でも、ヒロドさんの優勝リポートは、虎番として最高のものだった上、前述の“声”を吹き飛ばすかのような完璧な仕事ぶりでした。
そういえば、タイガースの「アレ」に合わせて夏休みを9月最終週にとっていた有働由美子サン(54才)は、優勝時期の予想を大きく外してしまいました。
出生地は鹿児島県ですが、大阪府育ちということで、大のタイガースファンの有働サンは14日夜には手記を寄せ、「この記事を読んでいただいている頃、私は鹿児島に向かっています」と記し、岡田監督の次に岩崎優選手(32才)と共にユニホームが胴上げされた、今年7月に亡くなった横田慎太郎選手(享年28)にお線香をあげにいくと……。さらには星野仙一元監督(享年70)にも言及し、「岡田はえらい楽そうに優勝したな」なんて言ってるんだろうか……と。有働サン、星野さんにも報告しに行かれるのでしょう。すばらしいです。タイガースファンって、情に厚い人が多いのだなぁと改めて思わされます。
そこで大阪府や兵庫県という阪神タイガースのお膝元出身の女性たちをひもとくと、ストレートな性格で、サービス精神旺盛なかたばかりが浮かぶのです。まずは兵庫県南あわじ市出身の上沼恵美子サン(68才)です。
このところ、在京局制作の特番などからお声がかかることが多い上沼サンですが、ライフワーク的存在の番組は『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ)です。同番組での上沼サンの発言は、すぐさまネットニュースになり拡散。私はもう何年もご一緒できていないのですが、広末涼子サン(43才)のW不倫からジャニーズの性加害問題まで、舌鋒の鋭さは変わらぬどころか、いい意味でエスカレートしているとお見受けします。
「言いたいことが言えなくなるからCMの仕事は受けない」と以前、お聞きしたことがあります。なんといっても「浪花のヤング主婦代表」【(C)『バラエティー生活笑百科』〈NHK〉】でしたから、オファーは殺到していたと思われます。過去には何本か出演されていたのですが、いまは徹底して「やらない」潔さ。本当にカッコイイです。