上沼恵美子一覧

【上沼恵美子】に関するニュースを集めたページです。

天海祐希、大先輩を虜にする力 上沼恵美子、加賀まりこ、泉ピン子もメロメロ
天海祐希、大先輩を虜にする力 上沼恵美子、加賀まりこ、泉ピン子もメロメロ
「理想の上司に関するアンケート調査」(※2月1日 明治安田生命)に今年も天海祐希(54才)がランクインした。世間からは「頼もしい」「姉御肌」というイメージで支持を得る一方で、芸能界では年上女性からの信頼も厚い。あの大女優をも虜にする彼女の魅力とは──。「昔、舞台に出たときに上沼さんからお花をいただいて。そのおかげで今日まで頑張ることができました。ありがとうございます!」 上沼恵美子(66才)が『文藝春秋』(2022年4月号)で明かしたのは、天海祐希(54才)からかけられたこんな感謝の言葉だった。上沼が天海に言及したのはこれが初めてではない。今年1月の自身のラジオ番組でも、「すごく感じがいい。普通だったら宝塚(歌劇団)を出た後で、言うたら大阪のローカル番組にゲストで出ただけだったら知らん顔して素通りしたらいいのに(中略)ドラマ女優さんの中でいちばん好きなんですよ。『緊急取調室』なんか全部見てるもん」 と天海をベタボメ。最後には「天海祐希サイコー!」と叫んだのだ。関西の女帝と称される上沼だけではない。時に“気難しい”とされる大物女優たちも、天海の虜になっていた。「天海さんは先輩女性たちの心をつかむのが本当に上手なんです。決して計算してやっているわけではなく、本心からのリスペクトがあるから、それが自然に相手に伝わるんですね」(テレビ局関係者) 錚々たる大御所たちをメロメロにしてきた天海の人たらし伝説。その数々を紹介しよう。すれ違いざまに「友達になって!」「加賀まりこさん(78才)が雑誌に連載していたエッセイに感銘を受けていた天海さんは、撮影所でたまたま加賀さんの姿を見かけるや、時代劇の衣装を着たまま別のスタジオで撮影中の加賀さんのもとへダッシュ。初対面にもかかわらず、いきなり『天海祐希と申します!』『いろいろなお話が伺いたいです!』と声をかけた。加賀さんは『アンタ、面白いわね』と言って天海さんを気に入り、プライベートでの交流が始まったそうです」(ドラマ制作関係者) その後、天海は加賀に内田有紀(46才)を紹介され、意気投合。3人でたびたび女子会を開いているという。天海はマツコ・デラックス(49才)とも大親友だ。「ずっとマツコさんのファンだったという天海さんが、テレビ局ですれ違ったときに『ぜひお友達になってください!』と声をかけたそうです」(別のテレビ局関係者) いまや2人は老後に一緒に老人ホームに入ることを計画するまでの仲になっている。共演者の母親にも電話する 天海は直接話しかけるだけでなく、電話で相手をメロメロにすることもしばしばだ。上下関係に厳しいことで知られる泉ピン子(74才)も、天海のことをいたく気に入っている。そんなピン子に天海が電話をかけたのは、コロナ感染拡大による緊急事態宣言が発出された直後のことだ。「撮影がストップするなど芸能界全体がダメージを受けたなか、さすがのピン子さんも動揺していました。そのタイミングで天海さんから『どうされていますか?』と気遣う電話があり、とても感動したそうです。 ピン子さんに限らず、コロナ禍が始まって以来、天海さんは周りの人たちを心配して、メールを送るのではなく電話をかけるようにしていました。お母さんにも毎日のように電話をしているそうです」(芸能関係者) 天海の電話魔ぶりは、コロナ以後に始まったことではない。「ドラマ『BOSS』(2009年・フジテレビ系)を撮影していた頃には、共演する玉山鉄二さん(41才)や、竹野内豊さん(51才)のお母さまにもサプライズで電話をかけていました(笑い)」(前出・テレビ局関係者)※女性セブン2022年3月31日号
2022.03.21 07:00
女性セブン
審査員から歌手に?
上沼恵美子、番組終了もYouTube好評 これまでの活躍と今後へ前向きな言葉
 長寿番組が終わることが多い最近のテレビ界。上沼恵美子(66才)が司会を務める『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』もこの春で終了することが発表された。番組での共演経験も多い、放送作家でコラムニストの山田美保子氏が、上沼への熱い思いを綴る。 * * *華やかなファッションこそが上沼サンのサービス精神の現れ「ようやく、おいでいただけました」と黒柳徹子サン(88才)が出迎えたのは、『徹子の部屋』(テレビ朝日系)「祝47年!突入記念ウィーク」の2日目、2月1日のゲスト、上沼恵美子サンでした。 ラテ欄には「初対面!“関西のご意見番”が憧れの黒柳に人生相談!?」と。そう、お2人は初対面だったのですね。意外でした。 上沼サンは、襟元に竹ビーズをあしらった黒のインナーに白のジャケット&ロングスカート。ジャケットの襟の存在感あふれるブローチ、左右の指に光るリング、袖から見え隠れする大きな時計、耳元で揺れるイヤリングなどなど、アクセサリーで遊ぶのが上沼サン流です。この華やかなファッションこそが、上沼サンのサービス精神の表れであり、全身がカメラに映る冠番組しかない上沼サンだからこそのスタイルなのです。 黒柳徹子サンといえば“芸人泣かせ”として有名ですが(笑い)、上沼サンともなると、「大活躍」「親近感」「おもしろい」「お上手」と大絶賛。上沼サンは「鳥肌が立っている」とおっしゃり、途中から首に汗をかいていらっしゃるのがわかるほど緊張していらっしゃいましたが、トークのテンポは上沼サンがリードしていらしたような気がします。 唯一、「徹子サン、それはないです」とツッコませていただいたのは、海原千里・万里の大ヒット曲『大阪ラプソディー』のジャケ写が映った際、「どっちがアナタですか?」と質問されたことでした。 海原万里こと芦川百々子サン(72才)は、上沼サンが番組でたびたびその容姿をネタにする愛すべき「おねーちゃん」。デビューの頃から、カワイイ妹で通ってきた上沼サンに対し、「顔が似ていらっしゃるじゃない?」と(苦笑)。上沼サンもそのときだけは微妙な表情をされていました。大阪のABCテレビでご覧になっていた皆さんも、まさかの事態に大笑いされたのではないかと思われます。 上沼サンのトークに心を奪われ、コラムで何度も書かせていただいたのは『バラエティー生活笑百科』(NHK)で上沼サンが“浪花のヤング主婦代表”として出ていらした頃。 熱い想いはすぐにご本人に伝わり、私は『ウラネタ芸能ワイド 週刊えみぃSHOW』(読売テレビ)や『愛の修羅バラ!』(同)、『今夜はえみぃ~GO!!』(毎日放送)にレギュラー出演させていただき、現在も放送されている『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ)の初期にも何度かお邪魔していたのです。 上沼サンのエピソードなら、『日清ちびっこのどじまん』(フジテレビ系)での天童よしみサン(67才)とのバトルから、ご主人が定年後、突然ご自宅でウクレレを奏でるようになったことまで知っています。もちろん、大嫌いな芸能人の名前も(!)、特別に教えていただける機会がありました。 そんな上沼サンの大ファンである私はいま、とても悲しんでいます。それは、『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』(テレビ朝日系)が4月1日で終了してしまい、東京住まいの者が地上波で、上沼サンを見られる機会がなくなってしまうからなのです。 開始から四半世紀以上。グルメであり、自身もお料理上手な上沼サンが“辻調”こと辻調理師専門学校の先生と共に食材や週替わりのゲストの皆さんを“調理”してしまう、笑えるのに上質なお料理番組でした。 上沼サン自身、2人の息子さんとご主人のお食事を完璧に作ってきたかたなので、手際のよさはバツグン! 私はそんな上沼サンのお料理を『今夜はえみぃ~GO!!』で毎回試食させていただく光栄にも恵まれていました。 料理番組にありがちな“差し替え”がほとんどなく、多くの調理アシスタントも置かずに、正真正銘、上沼サンがスタジオ内のキッチンセットで材料の準備から盛り付けまでチャチャッと仕上げてしまうのです。もちろん、ゲストにツッコミながら……です。 同番組のレシピ本も持っています。そこには、上沼サンが選び抜いた麺つゆや瓶詰、インスタント食品などを駆使しながら、スピード感ある簡単クッキングのコツが記されているうえ、ご自宅で愛用する調理器具や食器までを惜しみなく公開。 もっとも驚かされたのは、石焼ビビンパに使われる石鍋が「家族の人数分ある」と聞いたときでした。「おもしろいなぁ山田サンは」がかけがえのない“宝物” 驚くといえば、上沼サンはあれだけ人気者だというのに、「言いたいことが言えなくなるから」と近年はテレビCMに出ていらっしゃらなかった。オファーは星の数ほどあったと思います。でも断っておられたのです。 その代わり、言うべきことはハッキリ言っておられましたし、頭の回転のよさと物知りゆえ、番組では、ず~っとしゃべっていられる。大好きな人には面と向かって「大好きです」と伝える上沼サンに「大好き」と言ってもらいたくて、共演させていただく番組では、どの番組より(!)がんばっていたことを思い出します。 以前、番組出演者とお食事に行く機会があったとき、隣に座られた上沼サンから「おもしろいなぁ、山田サンは」と静かなトーンで言っていただいたことはかけがえのない“宝物”。ある大御所男性に意見できるのは“長男の嫁”である某タレントしかいませんよ……と私がつぶやいたときに返していただいたお言葉です。 とにかく上沼サンをず~っと見ていたいし、お仕事を続けていただきたいので東京から念を送っていた私。 なのに、『M–1 グランプリ2018』(ABCテレビ・テレビ朝日系)の上沼サンの審査に際し、某芸人さんが放った暴言や見解が騒動になったり、東京にもさまざまなウワサが流れてきた『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ)が突然終了してしまったり。“M-1”の審査員はオール巨人サン(70才)と共に“卒業”を約束されています(泣)。 そして『~おしゃべりクッキング』の終了と、この数年、いろいろなことがあった上沼サンが仕事を嫌いになってしまっていたらどうしよう……と陰ながら本当に心配していたものです。 土曜朝のお楽しみだった『いつでも笑みを!』(関西テレビ・フジテレビ系)の再開だって私は諦めていないんですけれど……。『徹子の部屋』の「黒柳に人生相談!?」とはまさにそのことで、コンプライアンス最重視のテレビ局やコロナ禍、そして自身の年齢などを鑑み、上沼サンは「しがみつくところがない」とまでおっしゃったのです。 ですが「誰に言われるよりスゴイです」と降参した黒柳サンからのアドバイスとエールにより、最後は「元気、勇気、やる気が出てきました」と結んだ上沼サンに思わずメールをしてしまいました。すると返信が! 私信なので詳細は記しませんが、「これからは楽しいことだけ見つけて歩いて参ります」といううれしい一文がありました。 偉大であり愛すべき上沼恵美子サン! 黒柳サンがおっしゃったように、上沼サンには大勢の女性ファンがいます。それは上沼サンが主婦にとって日本一の代弁者だからです。大好評のYouTubeだけでなく、テレビもラジオもず〜っと続けてください! またご一緒できますよう祈っています。構成/山田美保子『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)などを手がける放送作家。コメンテーターとして『ドデスカ!』(メ~テレ)、『アップ!』(同)、『バイキングMORE』(フジテレビ系)、『サンデージャポン』(TBS系)に出演中。CM各賞の審査員も務める。※女性セブン2022年3月3日号
2022.02.19 07:00
女性セブン
審査員から歌手に?
上沼恵美子、黒柳徹子と初共演は“生前整理”? 今後はYouTubeを主戦場に
“東の女帝”は遅すぎた初対面を前に、“西の女帝”について「怖い……だってあのかた大阪でいちばん怖いんでしょ?」と評した。50年近く『徹子の部屋』(テレビ朝日系)の司会を務め、同一司会者による番組の放送回数でギネス世界記録を持つ黒柳徹子(88才)が東の女帝なら、30年近く複数の冠番組を持ってきた上沼恵美子(66才)は西の女帝だろう。東西の女性名物司会者が、2月1日ついに初共演を果たした。「2月で47年目に突入した『徹子の部屋』の特別ゲストとして上沼さんが出演したのです。テレ朝のプロデューサーが長文の手紙で熱烈なオファーを送った結果でした。上沼さんは『徹子の部屋』に出たことがなかったばかりか、意外にも2人の共演は一度もありませんでした。半世紀を経ての初対面が実現したことになります」(テレビ局関係者) 収録は昨年12月だった。「どんな収録になるんだろうとビクビクしていましたが、さすがの一言でした。収録前には上沼さんが黒柳さんの楽屋へ挨拶に行き、昆布とかつおぶしの手土産を渡していましたし、黒柳さんも季節もののクリスマスのオーナメントをプレゼントし、和やかなムードで収録に入れました。話題も、上沼さんが姉妹コンビとしてお笑いを始めた経緯や、別居しながらも仲よく暮らす不思議な夫婦関係を語るなど、盛り上がっていました」(前出・テレビ局関係者) ビッグな対談が実現した背景には、上沼のある変化があるという。「いまのテレビ業界の守りに入っているスタンスと、自分の攻めのスタイルが合っていないと感じて“タレント卒業”を口にしたり、ごく親しい関係者には引退をも伝えています。しかし、表舞台から完全に去るわけではなく、これからはYouTubeを主戦場に活動をしていくようですね。今回の共演も、“やり残し”がないように、という上沼さんなりのテレビ業界での“生前整理”だったのでしょう」(別のテレビ局関係者) 確かに、一昨年、1995年から続いていた『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ)が終了し、そしてこの春には同年開始の『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』(朝日放送)も終了する。長年審査員を務めてきた『M-1グランプリ』(朝日放送)からも、降板を表明済みだ。しかし、『徹子の部屋』では、黒柳に励まされて「黒柳さんの言う通りにします!」と仕事継続を誓った上沼。女帝の思惑はいかに……。※女性セブン2022年2月17・24日号
2022.02.11 07:00
女性セブン
審査員から歌手に?
上沼恵美子も「ジーンと来た」 佐藤愛子さん最後のエッセイ集の「感慨」
 五木寛之さんは、佐藤愛子さんの『九十八歳。戦いやまず日は暮れず』が老若男女に読まれている理由について《時代と人生について「もののあはれ」を無意識に体感するところがあるからではあるまいか》と分析した(『サンデー毎日』10月10日号「五木寛之のボケない名言」より)。今回、紹介する3人もまた然り、思うところが多かったようだ。笑った後に訪れた感慨とは──。「佐藤愛子さんが最後の本を出されましたね。もうね、シャレてる。若い頃から佐藤愛子さんの大ファンでね。エッセイを読むとあのかた、すぐカッカカッカと怒るんですよ。やっぱり怒っているエッセイは面白い。痛快!」 そう興奮気味に語ったのは上沼恵美子(66歳)。上沼がパーソナリティーを務める大人気ラジオ番組『上沼恵美子のこころ晴天』(ABCラジオ。10月11日放送)での一コマだ。さらに上沼はこう続けた。「最後、面白いですよ。もうサッと読めますけど、最後に、みなさんありがとうございましたって、『ごきげんよう』みたいな感じで終わるんです。もうなんか、ジーンと来たわ。大層な口上を述べて終わるんではなくて、『そんじゃ、この辺でペンをおきますわ。ほな、さいなら』みたいな。カッコいいですねぇ。あんなん、なりたいわぁ」 そして「やっぱりああいうかたは財産やなぁ、日本の!」と褒めそやした。『文藝春秋』8月号で「芸能界を引退しようと思った」と明かした上沼だけに、自分の引き際と重ねた部分もあったのかもしれない。番組を聴いた50代女性はこう話す。「あの毒舌で知られる上沼さんが佐藤さんに限っては手放しで褒めていたので、まさか上沼さんも引退するの!? って驚きました。本も読んでみたくなって、番組が終わった後、すぐに書店に買いに走りました」 本のタイトルは『九十八歳。戦いやまず日は暮れず』(以下、『九十八歳』)。11月5日に98歳になる佐藤さんの最新エッセイ集だ。佐藤さんはこの本の最後の一編「さようなら、みなさん」で《かくして私はここに筆を措きます。見渡せば部屋は床一面の反古の山。これからかき集めて、メモ用紙を作ります。それで終りです。/みなさん、さようなら。ご機嫌よう。ご挨拶して罷り去ります》と綴って断筆宣言した。今年8月に発売されるやベストセラーとなり、現在20万部を突破している。まるでいにしえから伝わる民話のよう 辛酸なめ子さん(47歳)は以前、佐藤さんと雑誌で対談したときの印象をこう語る。「佐藤さんは本の印象通り、竹を割ったようにサッパリとしたおかたで、ブレがない。それでいて上品さも漂う。『なんでもできる器用な人はつまらない』『亭主の出来不出来で女の一生が決まるのはたまらない』など、真実を突いたお話も多く、納得したことを覚えています」(辛酸さん)辛酸さんは『九十八歳』について、「教訓もあり脱力できる面白さもある。一話一話の完成度が高い、まるでいにしえの時代から伝わる海外の民話を読んでいるような感覚がありました」 と感想を述べた。「ブルンブルン体操」の一編も、その1つ。ブルンブルン体操とは、昔、同い年の故・牧羊子さんと話をしていて話題にのぼった、牧さんが女学校時代に体験したというラジオ体操のこと。戦時中、牧さんたちは上半身裸でラジオ体操を行っていて、動くたびに乳房がブルンブルンと揺れていた、と。辛酸さんはいまから70年以上前のうら若き女性たちの過酷さに思いを馳せたと話す。「半裸で若い女性が体操するってなかなか想像しづらいですよね。でも佐藤さんは、この体操が存在していたことを最近ある写真集で証拠を発見して、衝撃的でした。佐藤さんは時代の生き証人。現代人が知らない昔の風習や情景を教えてくださっています。『九十八歳』は、朴訥としながらも率直な文章で、戦争時代から現代まで時代を自由に行き来して書かれている。現代の話では、読売新聞の連載『人生案内』の感想や安倍晋三元首相の布マスクの話まで、ご自宅にいる毎日で、こんなに面白いことが書けるものなのか!と、驚きます。《思うように書けない》と断筆宣言をされていますが、実にもったいないと思います」「マグロの気持」という一編では、佐藤さんは日曜日も祭日もなく執筆を続けてきた長い人生を振り返った。40代の辛酸さんも同じく、コラムニストとして20代から毎日のように原稿を書き続けてきた身だが──。「佐藤さんと自分を重ねるなんて恐縮ですが、私も、身内の葬儀や体調不良のとき以外は休まず、まさに“止まったら死ぬ”マグロのように書き続けてきました。80代、90代まで現役で仕事を続けられた先輩がたを見ていると、ずっと求められて仕事ができるのはすごく幸せなことだと思っています。健康に気を使いつつ、佐藤先輩のように90代まで仕事ができたら本望ですね」87歳のTwitter派は「まだまだ現役!」 現役で活躍している“コンピューターおばあちゃん”こと、溝井喜久子さん(87歳)は『九十八歳』にどんな感想を持ったのだろう。「私はまだまだ元気です」とハリのある声で取材に応じてくれた。佐藤さんは原稿用紙に万年筆で綴るが、溝井さんはTwitterが主戦場。毎日、自身が調理した食事の写真を3食分アップしたり、政治や社会について憂いや怒りを投稿。9万人ものフォロワーを抱え、フォロワーとのコミュニケーションも活発に行っている。「おかげさまでまだまだ書きたいことは山のようにあるんです。“断筆”は、もうちょっと先ですね」 と朗らかに笑う。 そんな溝井さんは、佐藤さんとほぼ同時代を生きてきた女性として、本を読んでこう感じたという。「大正から昭和初期に生まれた女性の多くが、結婚難でした。世は戦争真っ只中。『千代女外伝』にもあるように、女子は軍事産業に送り込まれない方策として結婚を急ぎ、乗り遅れた人は結婚ができなかったんです。運よく結婚できても夫を戦争で失う女性、合わない人と結婚した挙げ句、辛抱して添い遂げなければならなかった女性も少なくありませんでした。 そんな中、佐藤さんは2度も結婚されてすごく経験豊富(笑い)。当時は離婚して実家に出戻ったら後ろ指をさされ、妹の縁談にも差し障りがあったくらいですから。容姿もさることながら家庭環境もよかったのでしょう。随分ご苦労されてきましたが、佐藤さんの生き方はわれわれの世代の中では実に自由で羨ましい」 かくいう溝井さんも、数年前に夫が他界し、いまは自由を謳歌するおひとりさま。佐藤さんはヘトヘトの果に昏倒し、心臓検査を受けることになったものの当日の朝に桃を半分だけ食べてしまったがために延期になったことや、病院で物扱いされたことを憤怒の念とともに面白おかしく綴った。溝井さんはひとり暮らしは大変ではない?「おかげさまで認知症には縁遠いけれど、80歳を過ぎたら腰やら背中やらが痛んできましたね。でも3食の調理と庭の手入れ、掃除洗濯は要領よくやっていますよ。脳も体も使わなくなったら一気に老いが進みそうで(笑い)。だからきっと佐藤さんも『ヘトヘト』とはいいながらも、達者でいらっしゃるのでしょう」※女性セブン2021年11月4日号 
2021.10.23 07:00
女性セブン
大谷翔平の「お嫁さん論争」が過熱(時事通信フォト)
上沼恵美子「大谷翔平の嫁に女子アナNG」に枡田絵理奈と大神いずみの反論
 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平(27)の結婚をめぐり、本人をさしおいて外野が騒がしくなっている──。「一番イヤなのは、女子アナ!」と主張するのは、“関西のご意見番”ことタレントの上沼恵美子(66)。7月18日放送の『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ)で、「大谷の結婚相手には誰がふさわしいか」という問いに声を張り上げた。 これまで決定的な熱愛報道もなく、大谷の女性関係は謎に包まれている。それもあってか大活躍中の今年は、「お嫁さん論争」が過熱。特に“王道”への反発が強く「女子アナはNG」という意見が多い。坂上忍(54)も7月、番組内で「フジテレビの女子アナだけはやめて」と話していた。 イチローの妻が福島弓子(元TBS)、松坂大輔の妻が柴田倫世(元日テレ)など、“一流プロ野球選手といえば女子アナ”というイメージがある一方、煌びやかに見える職業だけに、「アスリートを支えられるのか」と懐疑的な声が上がっているようだ。 しかし、広島・堂林翔太(29)の妻で元TBSアナウンサーの枡田絵理奈(35)は結婚を機に退社し、夫を支えるため広島に移住した経験をもとにこう言う。「アナウンサーと野球選手と聞くと、定番のカップルという印象を持たれるかもしれませんが、私にとっては、生涯を共にしたいと思った相手が、たまたまこの職業の人だったという感じです。結婚した時、『この人を支えることが新しい自分の仕事だ』と思い、気を引き締めました。遠征も多いので、特に食事面でサポートできるよう日々料理に勤しんでいます」 巨人のヘッドコーチを務める元木大介(49)の妻で、元日本テレビアナウンサーの大神いずみ(52)は「女子アナ妻」は野球選手の“弱点”を補える存在だと指摘する。「プロ野球選手は小さい頃から野球一筋で、夫は『一般常識や社会通念的なことに疎くて恥ずかしい』と思っていたようです。だから奥さんはそれを補ってくれる人が良かったと言っていました。まぁ、それが私なのか? とは思いますが(笑)。 アナウンサーは会社員であり、様々な方に礼節をわきまえてお目にかかる仕事です。皆さんが『チャラチャラしてそう』などと思っておられるなら、激しい誤解だと掴みかかって訴えたいです!」“外野”は盛り上がっているが、大谷本人が場外級の祝砲を打ち上げる日を待ちたい。※週刊ポスト2021年8月13日号
2021.08.02 07:00
週刊ポスト
オール巨人から見た芸人・上沼恵美子とは
オール巨人に聞いた「天才漫才師・上沼恵美子」論
 お笑いの世界は“男社会”だが、そんな中で1970年代から、なぜ上沼恵美子は絶大な人気を誇ったのか。その芸を見てきたオール巨人が語る。 * * * 芸人人生の中で、僕がこの人は天才やな~と思った人物は3人いまして。先輩の上岡竜太郎さん、同期の紳ちゃん(島田紳助)、そして、上沼恵美子さん。上沼さんは中学卒業と同時に漫才コンビ「海原千里・万里」の海原千里としてデビューしているんですけど、そのときから漫才がめちゃくちゃうまかった。しかも、すっごいかわいくてね。大阪では、アイドル並みの人気だったんです。僕も大ファンで、デビュー前だったので、上沼さんが所属する事務所に入りたいと思ったくらい。 歌も抜群にうまい。昔、『ザ・ベストテン』という漫才があって、順位を発表しながらモノマネをするわけです。山口百恵さんだったら、山口百恵さんの真似をして歌いはる。それがよう似てるし、本人を誇張しながら笑いを取るのがおもろかったなぁ。 また、トークがすごいでしょう。昔、NHKのバラエティー番組『生活笑百科』に一緒に出ていたことがあるんです。当時、上沼さんは、ラジオの仕事を終えて、ギリギリでスタジオ入りしていました。リハーサルはまったくなし。他の出演者はその前にちゃんと打ち合わせをしているのに、何にもしてない上沼さんがいちばんおもしろい。上沼さんの定番ですけど、「私、大阪に別荘を持ってますねん」っていう冗談があるんです。「ちょっと広いから掃除はダスキンに頼んでるんです。大阪城って、みなさん、ご存じでしょう。あれ、うちのもんやねん」と。お客さん、大爆笑ですから。 最近は僕と一緒に『M-1グランプリ』の審査員をやっているので、上沼さんの存在が今まで以上に知れ渡るようになりました。毎年、必ず上沼さんに酷評される芸人がいて、僕はよう知らんけど、ファンの間では「上沼怒られ枠」と呼ばれているそうです。厳し過ぎるという向きもあるようですが、関西の人からしたら、いつもの上沼さん。歯に衣着せぬというか、忖度は一切なし。関西の人間は、そんな上沼さんが好きなんです。 ただ、あの芸風をそのまま東京で全開でやったら、どんな結果になるか見てみたいです。関西だから許されているところはあると思います。関西で「アホやな」言うたらある意味ちょっと、褒め言葉の部分がありますが、東京の人はカチンとくるでしょう。 関西で絶大な人気を誇っているのは、上沼さんが大阪愛を全面に出してくれるからなんです。ちょいちょい東京のことをおもしろおかしくけなしますからね。そうすると関西の人は「そうやねん」と溜飲を下げる。 今もモノマネがうまい女漫才師や、歌のうまい女性はたくさんおるけど、漫才も、歌も、トークも、何をやらせても天下一品という人はおらんでしょう。女芸人として、不世出の笑わせ屋と思いますよ。■取材・文/中村計※週刊ポスト2020年11月20日号
2020.11.14 07:00
週刊ポスト
女性芸人のあり方も多様化が進んでいるという
時を経て移り変わる女性芸人の芸風 容姿ネタは過去のものへ
 お笑い界の歴史は長いが、漫才やコントで一世を風靡してきた芸人には男性が圧倒的に多い。そんな“男社会”の中でも、男性以上にお茶の間の笑いを取ってきた女性芸人がいる。お笑いの“女性活躍”の半世紀をお笑い評論家のラリー遠田氏が振り返る。 * * * 笑いの歴史が始まった頃から、すでに女性芸人は存在していた。戦前で最も有名な女性芸人の1人であるミスワカナは、夫の玉松一郎とコンビを組み、夫婦漫才を披露していた。 戦後に入ると、夫婦漫才は漫才の一ジャンルとして確立された。ミヤコ蝶々・南都雄二、鳳啓助・京唄子、人生幸朗・生恵幸子などの夫婦漫才師が人気を博した。 一方、少数ではあったが、海原お浜・小浜、内海桂子・好江、かしまし娘のように、女性だけのコンビやトリオで活動する芸人もいた。 関西の女性漫才師が全国区で認知されるきっかけになったのが、1980年に起こった漫才ブームである。男性の漫才師たちに紛れて、今いくよ・くるよ、春やすこ・けいこなどが注目を集めた。 女性芸人で初めて「天下を取った」と言える地位にまで上り詰めたのは、西の上沼恵美子、東の山田邦子の2人である。長い間、男性芸人の引き立て役に甘んじていた女性芸人が初めてテレビの中心に立った。 上沼恵美子は姉妹漫才コンビ「海原千里・万里」の海原千里としてデビュー。高校生とは思えない巧みな話術で瞬く間に人気者になり、関西ではテレビ・ラジオのレギュラー番組十数本を抱えたこともあった。1994・1995年には『NHK紅白歌合戦』で紅組司会を務めた。 山田邦子は素人参加型のお笑い番組出演をきっかけに芸能界に入った。1989年に始まった『邦ちゃんのやまだかつてないテレビ』は、ゴールデンタイムに放送された女性芸人の名が冠されたコント番組として唯一無二のものである。この番組からは『愛は勝つ』『それが大事』などのヒット曲も生まれた。 1990年代前半には、野沢直子、清水ミチコなどがバラエティー番組に出るようになり、少しずつテレビの世界でも女性芸人が頭角を現わし始めた。 彼女たちはファッションも言動もおしゃれなイメージがあり、従来の泥臭い女性芸人のイメージを一新した。 テレビに出る女性芸人の数が一気に増えたのは、2000年以降のお笑いブームがきっかけだ。『爆笑オンエアバトル』『エンタの神様』『爆笑レッドカーペット』などのネタ番組が注目されるようになり、そこから新しい芸人が続々と現われた。 身近にいそうな女性を演じる一人コントを得意とする柳原可奈子や横澤夏子、体を張ったロケ企画に定評がある森三中やおかずクラブ、アラフォー女性の共感を集める大久保佳代子やいとうあさこ、若者からカリスマ的に支持される渡辺直美など、それぞれの強みを生かしてさまざまなタイプの女性芸人が出てくるようになった。 2017年には女性芸人限定のお笑いコンテスト『女芸人No.1決定戦 THE W』が始まり、女性芸人にますます注目が集まっている。 かつては「デブ」や「ブス」を売りにする自虐的な芸風の女性芸人も多かったが、最近では人々の意識も変わっていて「容姿をネタにするのは古い」という風潮も強くなっている。一般社会における女性の地位向上の動きと共に、女性芸人のあり方も変わり、多様化しているのだ。※週刊ポスト2020年11月20日号
2020.11.13 16:00
週刊ポスト
上沼は2019年には紅白のゲスト審査員を務めた
上沼恵美子、紅白初出場か 直撃に「大晦日は東京」と返答
 社会全体に閉塞感が漂ういま、1曲の演歌が人々の心に響いている。上沼恵美子(65才)が歌う『時のしおり』だ。「最近は御意見番やお騒がせタレントのイメージが定着していますが、上沼さんは実力派の歌手でもあるんです。歌唱力は幼い頃から秀でていて、ちびっこのど自慢大会で入賞を繰り返すものだから、“のど自慢荒らし”なんて呼ばれていたほどです。20才のときに発売した『大阪ラプソディー』は、40万枚を超える大ヒットでした」(テレビ局関係者) 久々の新曲『時のしおり』は、時間をかけて支持を集め続けているという。「発売は昨年の11月なんですが、今年4月に緊急事態宣言が発出されたタイミングで人気に火がつきました。6月1日付のオリコンシングル演歌・歌謡ランキングでは、1位にもなりました。この曲は昭和の東京オリンピックや大阪万博、平成の大震災を振り返りながら、令和のいまは心をつないで生きましょう、と呼びかけるメッセージソング。元気をもらえる歌だと口コミで広がったんです」(音楽業界関者) 注目されるのは大晦日、『紅白歌合戦』(NHK)への出場だ。上沼は過去、応援団(1975年)、司会(1994年、1995年)、ゲスト審査員(2019年)として出場しているが、歌手としての出場はまだない。歌手での出場が実現すれば、女性としては史上初の「紅白グランドスラム」を達成することになる。 そしてついにその知らせが届いたという。「先日、紅白歌合戦の制作サイドから上沼さんへ大晦日のスケジュール確認と出場の打診があったようです。上沼さんにとって紅白出場は、“それが叶うなら、芸能界を引退してもいい”と口にするほどの悲願でした。来たるべき晴れ舞台に備え、健康と美容により力を入れているそうです」(前出・テレビ局関係者) 喜びのコメントを求め、上沼を直撃した。紅白内定の事実を確認すると、「全然(ない)ですよ。紅白なんてとんでもない」と否定し、こう続けた。「レコード会社からは、日本レコード大賞にかかるかもしれないので、12月30日は東京に来てくださいと言われています。翌日の大晦日も東京にいることになると思います。スケジュールは、空けていますよ。うふふ」 NHKに出場内定を確認すると「まだお答えできることはございません」との回答だったが、今年の目玉は“ナニワの女帝”で決まりか──。※女性セブン2020年11月19日号
2020.11.05 16:00
女性セブン
瀬戸大也(時事通信フォト)
著名人の不倫騒動 「妻からの謝罪」で得する人、損する人
 東京五輪で金メダルの期待がかかる競泳日本代表・瀬戸大也選手(26才)の「メドレー不倫」が世間を賑わせている。著名人による不倫騒動が後を絶たないが、“妻からの謝罪”に正解はあるのか? 放送作家の山田美保子氏が語る。 * * *◆「なぜ奥さんに謝らせたの?」と世の女性たちから非難の嵐 競泳日本代表の瀬戸大也さんがタイヘンなことになっています。9月中旬、「休憩4600円」のラブホにCAの女性と滞在したと、瀬戸さんに“新潮砲”が投下されたのです。瀬戸さんの所属先であるANAは契約を解除。瀬戸さんも競泳日本代表主将の辞退と、JOCの「シンボルアスリート」解除を申し入れました。 ショックでしたよね。瀬戸さんといえば「東京五輪の顔」として、多くのCMで爽やかな笑顔を振りまいていましたし、関連イベントにも必ず呼ばれる存在でしたから。 長年のライバル、萩野公介選手(26才)を近年、戦績で大きくリードした背景には、奥様で、飛び込み元日本代表の優佳さん(旧姓・馬淵)の献身的なサポートがありました。アスリートフードマイスターの資格を取得するなど夫を支えてきた優佳さんは、アスリートの美人妻の中でも最強の“あげまん”と評判でした。 が、10月1日配信の「NEWSポストセブン」によれば、「あれだけ派手に遊んでいて、よくばれなかったなという感じ」と話す水泳関係者が。「夜の街好きと女性好きを隠すこともなかった」といいますから、つまり、“初犯”ではないということです。 第一報の後、瀬戸さんはすべてを認め、所属事務所の公式HPで即謝罪。そこには、「この度は大也の行動により、日頃から応援してくださっている皆様、スポンサーの皆様、関係者の皆様にたいへんなご迷惑をおかけすることになり、申し訳ございませんでした」という妻・優佳さんの謝罪コメントもあったのです。(これはマズイ)と思いました。同日、『ドデスカ!』(メ~テレ)でこの件を扱った際、「こうして妻が早い段階で夫の不倫を謝罪する場合、夫は妻に一生頭が上がらないか、離婚してしまうか、いずれかのパターンになる」とコメントさせていただきました。 古い話で恐縮ですが、まず思い出してしまったのは乙武洋匡さん(44才)です。2016年、同じく“新潮砲”で複数女性との不倫が報じられた乙武さん。当時、参院選に自民党から出馬予定だったことからか、“ブレーン”が奥様の謝罪を進言したのか「私も深く反省しております」なる忘れられないコメントが出たのです。「なぜ奥さんに謝らせたの?」と世の女性たちから非難の嵐となり、乙武さんのイメージは急落。出馬の話も消滅してしまったのでした。 そして、昨年末からの“不倫報道ラッシュ”は、実は“妻からの謝罪ラッシュ”でもありました。まずは杏サンです。東出昌大サン(32才)が主演ドラマ撮影中を理由に何のコメントも出していなかった頃、イベントに登壇した杏サンは、「皆さんをお騒がせしてしまって、いろんなかたにご迷惑をおかけしてしまって、申し訳ないです」と騒動を謝罪したのでした。2月18日のことです。 文化庁主催のイベントでしたし、プライベートな質問には対応しないハズだったのに、マスコミの声がけに足をとめ、ほかの登壇者がハケたのを見計らっての謝罪でした。お子さんのことを考えて、自宅周辺の取材を控えてほしい……ということが最大の理由だったとは思いますが、聡明であり、どんなときにも“自分の言葉”で想いを伝えられるうえ、このとき、また美しくなっていた杏サンの評判が、さらにアップしたことは言うまでもありません。 3月17日、やっと報道陣の前に出てきた東出サンが“二択”の答えに詰まったことは芸能史に残る惨事。結果、おふたりは離婚なさいました。◆許すのは「いっときだけ、いまだけです」と上沼恵美子さん そして佐々木希サンです。夫・渡部建サン(48才)の“多目的不倫”報道を受け、インスタグラムで「この度は、主人の無自覚な行動により多くのかたがたを不快な気持ちにさせてしまい、大変申し訳ございません」と謝罪したのです。6月12日のことでした。 このときも「あなたが謝る必要はない」という声が多数あがるも、アップしたタイミングは、アンジャッシュの児嶋一哉サン(48才)が相方に代わってラジオに出演していた真っ最中。『サンデージャポン』(TBS系)で爆笑問題の太田光サン(55才)は「肝が据わっている」と驚き、パネラーとして出演していたゆきぽよチャン(23才)は、「佐々木希サンは元ギャルだから別れない」と“一途なギャル魂”について解説なさいました。 その後の佐々木サンは、『所JAPAN』(フジテレビ系)で浮気ネタが扱われてもフツーに対応。『24時間テレビ43「愛は地球を救う」』(日本テレビ系)内の『笑点』にスペシャルゲストとして出演した際には、テツandトモのおふたりとコラボ芸を披露し、顔芸に挑戦したり、大喜利にも参加して喝采を浴びました。 いまのところ、ゆきぽよチャンの説は当たっていますが、『上沼・高田のクギズケ!』(読売 テレビ)の上沼恵美子サン(65才)のように「妻の自分が守らなければならない立ち位置になっている」「いっときだけ、いまだけです」というお言葉もありました。ズバリ、私は上沼サンに“一票”です! そういえば、貴城けいサン(46才)もブログで「今回はお騒がせしてしまい大変申し訳ございません」と謝罪をなさったんですよね。貴城サンの場合、夫・喜多村緑郎サン(51才)の不倫相手、鈴木杏樹サン(51才)に対する“魂の叫び”や、その後、しばらく止まらなかった喜多村サンの悪評の方が印象的だったので忘れてしまっていました。 こちらは、喜多村サンが貴城サンに「一生頭が上がらない」パターンでしょうね。裕福だといわれる貴城サンのご実家からもサポートを受けているという喜多村サンですから、その意味でも……です。 そういえば、山口達也さんの元妻・A子さんが『バイキングMORE』(フジテレビ系)からの独自取材にメールでメッセージを寄せましたね。かなりの長文の中、「世間をお騒がせしたこと」を2度、詫びたA子さん。このことはいずれ、山口さんに届くのでしょうか。そして、吉凶どちらに転じるのでしょうか。 こうして振り返ってみると、「素早く、時間制限なしで、正直に」が成功の鍵といわれる当人の謝罪会見とは異なり、妻からの謝罪には、いまのところ“正解”がありません。もしもいま、悩んでいらっしゃる“奥様”には、安藤桃子さん(映画監督)、安藤サクラさん(34才)という2人の天才を育て、あんなに“お遊びズキ”だった夫を“孫バカ”にさせた「安藤和津サンを目標にして」と、お伝えしておきます。 不倫夫の始末は、奥田瑛二サン(70才)が監督をし、ファミリーが一丸となってPRに励んだ末、世界で評価された映画のタイトル同様、「長い散歩」と割り切ればいいのかもしれません。■構成/山田美保子『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)などを手がける放送作家。コメンテーターとして『ドデスカ!』(メ〜テレ)、『アップ!』(同)、『バイキング』(フジテレビ系)、『サンデージャポン』(TBS系)に出演中。CM各賞の審査員も務める。※女性セブン2020年10月22日号
2020.10.09 11:00
女性セブン
上沼は2019年には紅白のゲスト審査員を務めた
上沼恵美子と小池百合子氏は何が違う? その愛され度とは
 7月24日、“西の女帝”上沼恵美子(65才)が司会を務める人気トークバラエティー『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ)の幕引きは、あまりにあっけなかった。 同番組は、1995年に放送を開始。平均視聴率は12.6%。2018年には、「関西人1万人が選ぶカンテレ人気番組ベスト20」で堂々の第1位を獲得した。関西で絶大な人気を誇る長寿番組だったにもかかわらず、1056回目のエンドロールでのみ、突然終わりを告げたのだ。  その裏には、同番組に2015年からレギュラーとして出演しているお笑い芸人・キングコング梶原雄太(40才)への“公開パワハラ”があったのではないかといわれている。 上沼の梶原に対する場が凍りつくほどの口撃があったとされ、10月での“卒業”を打診され、半ば“逆ギレ”する形で、番組は打ち切られることとなったというのだ。「あんたこの番組に途中から来た子やんか。最初からブッキングされた出演者とちゃうやん」などの言葉に番組スタッフは凍り付いた。精神科医の片田珠美さんはこう語る。「上沼さんは、梶原さんのことを実の息子のようにかわいがっていたそうですが、だからこそ、“これだけ面倒を見てやったのだから、恩を忘れず、私の言うことを聞くべき”と思い込んでいるのでしょう。パワハラ加害者に共通して見られる考え方です」 そして、年を取るごとに怒りっぽくなったり、イライラしやすくなるのは自然の摂理だ。精神科医の和田秀樹さんが言う。「年を取るとさまざまなホルモンが減少し、セロトニンという伝達物質の分泌量も低下します。セロトニンは、恐怖や驚きを司るノルアドレナリン、快楽や喜びを司るドーパミンなどの量をコントロールして、精神を安定させる働きがある。女性は、中高年になるとセロトニンの減少でイライラしやすくなるので、怒りっぽくなる可能性があります」“女らしく”より“人間らしく” 上沼のようなタイプもいれば、年齢を重ねてもうまく立ち回る「愛されオバさん」も存在する。 7月5日の都知事選で歴代2番目の366万1371票を獲得し、2位に280万票以上の大差をつけた文句なしの圧勝劇を繰り広げた、小池百合子東京都知事(68才)だ。武蔵大学教授で社会学者の千田有紀さんはこう言う。「小泉純一郎氏の首相時代は、首相官邸に手作り弁当を頻繁に届けていたといわれ、時の権力者に媚を売って、“理想の女性らしく”渡ってきました。女性にいちばん嫌われそうなタイプだったのに、年齢を重ねたいまでは、女性からの支持も厚い。いまのところ、“愛され女帝”といえるでしょう」 国会議員に立候補した当時は「選挙もハイヒールとミニスカートで通す」と宣言し、当選後も国会でミニスカを通していた小池都知事。コロナ禍で多忙を極めているはずの現在も、会見のたびに注目されるデザイン性のあるマスクを使い分け、マスクをはずして会見に臨んだ際には、「ひょっとして、関係ないけど、私、口紅忘れてる?」と報道陣に問いかけて、笑いを誘った。「ステイホーム」「ソーシャルディスタンス」と、強い主張をしつつも、言葉尻は常にどこかやわらかく、相手の下手に出て、美意識も忘れない。 都庁内部からは、「石原都政時代より恐ろしい。決して異論を認めない」という声もあり、いつ“上沼化”するかはわからない。しかし、現時点では、「愛されオバさん」の模範例だといえそうだ。 そしてもし“愛されオバさん”になりたいなら、「目指すべきは“美魔女”ではない」と、前出の和田秀樹さんは言う。「若い頃の体形を維持しようとダイエットに励むと、セロトニンが減少することがわかっているからです。“年を取っても美しさを保っていれば大切にされる”というのは幻想です。“もう若くないから”と自分を卑下したり、反対に“女性を尊重しない世の中や男性が悪い”などと決めつけないこと。充分な栄養を摂り、笑顔を絶やさないことで、人にも自分にも優しくなれるし、人に愛される女性になれるのです」 もちろん、優しくあることと、すべてを受け入れて許すことは異なる。横浜国立大学教授で社会学者の江原由美子さんはこう語る。「日本に限らず、女性の不幸なところは、年齢的に成熟していくときに、いい“お手本”があまりないところです。せいぜい主婦のモデルとしての“上品な奥さま”という理想形くらいしかない。社会に出て男性と肩を並べて生きている女性や、ハッキリした主張を持っている女性は、どうしても“できる女=冷たい女、かわいげがない、怖い”という印象を持たれてしまいがちです。 アメリカ史上初めて女性で主要政党の指名大統領候補となったヒラリー・クリントン氏(72才)も、“冷たい女”という印象が拭えず、2016年の大統領選挙でトランプに負けてしまいました」 男性であるトランプ大統領は、相手を罵ることで「力強い」と評価され、女性のクリントン氏は、口調が強くなっただけで「冷たい」という評価を受けた。「しかしいまの日本を支えているのは女性です。主婦も家事をやりながら働けといわれ、おまけに介護もある。日本の女性は、もっと自信を持っていいし、もっと主張していい」 女性は「嫌われオバさん」と「愛されオバさん」に分かれているのではない。がまんを強いられた結果、爆発させてしまったか、うまく吐き出すことができたかの違いでしかない。うまく吐き出す術を身につけられれば、「嫌われオバさん」になる道は回避できる。かつての上沼恵美子がそうであったように。※女性セブン2020年9月3日号
2020.08.25 07:00
女性セブン
審査員から歌手に?
上沼恵美子のパワハラと日本のジェンダーギャップ121位の関係
 世界経済フォーラム(WEF)は、毎年、男女の違いによって生じる政治への参画度や経済状況、教育水準などの格差を表す「ジェンダー・ギャップ指数」を発表している。2020年の報告では、日本は153か国中121位で、先進国の中では最低ランクだ。 ただでさえ女性が“弱者”として扱われる日本社会で、年齢を重ねた女性はさらに生きにくくなる。横浜国立大学教授で社会学者の江原由美子さんが言う。「日本社会は、若くて楚々とした女性を理想としています。若さと美しさがなくなったら、今度は、なんでも受け入れる“母”のような存在になることを押しつけられる。男性に歯向かい、自分の意見を主張し、理想から離れた存在になると“オバさん”呼ばわりされ、怖がられ、時には笑い者にさえされるのです」 年を重ねれば、若さと同時に美しさも必ず失っていく。すると、若く美しい女性に対する嫉妬や羨望が芽生える。精神科医の片田珠美さんは、こう話す。「“もう若くないから”と、卑屈になることも少なくない。さらに、若いだけ、美しいだけの女性をもてはやす世の中や、年を取った女性を軽視する風潮に対する怒りも根底にあるでしょう」 8月11日、香港の国家安全維持法に違反したとして逮捕されていた民主活動家の周庭さん(アグネス・チョウ、23才)が保釈され、日本国内で注目されている。流ちょうな日本語を話し、日本好きを公言しているが、人気の理由は別にあるかもしれない。「日本のメディアでは、“民主の女神”“香港デモのジャンヌ・ダルク”などというもてはやされ方をしています。日本人は、彼女が若くて美しいことにばかり注目している。彼女が年齢を重ねてからも運動を続けていたら、日本ではいずれ“女帝”“女権力者”といった扱いになってしまうでしょう」(江原さん) 日本の芸能界には“西の女帝”と呼ばれる存在が君臨している。上沼恵美子(65才)だ。『NHK紅白歌合戦』では1994、1995年と2年連続で司会を務め、2019年にはゲスト審査員としても出演、『M−1グランプリ』の審査員でも存在感を発揮する重鎮だ。 しかし、そんな上沼に、7月で終了した『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ)でパワハラ疑惑が浮上した。 同番組にレギュラー出演するキングコング梶原雄太(40才)に対し、上沼が本番中に“公開パワハラ”をしたのではないかといわれているのだ。いつもの毒舌とは明らかに違う上沼の口撃にスタジオは凍りつき、梶原は上沼と共演する番組をすべて降板。これを受けて、関西テレビ幹部と上沼の間で“話し合い”が持たれた。上沼は「至らない点があるなら直します」と言ったが、10月での“番組卒業”を打診され、半ば“逆ギレ”する形で、番組は打ち切られたのだ。 放送されなかった部分ではこうした発言があったという。「あんたこの番組に途中から来た子やんか。最初からブッキングされた出演者とちゃうやん」「私とスタッフ全員、1人10万円。200万円分おごりなさい――おごられたら次の日病気になるからええわ」「ほんまに怒ってんねんで。コロナでみんながイライラしてんねん」「イラついてんねん、キミに!」 日本では、女性が「権力」と「愛されること」を同時に手に入れることを、あまりよくは受け止められない。武蔵大学教授で社会学者の千田有紀さんは言う。「芸能界でいえば、上沼さんだけでなく、和田アキ子さん(70才)も恐れられる存在。芸能界のご意見番として怖がられてこそいますが、少なくとも“愛されキャラ”ではないでしょう」(千田さん・以下同) 年齢を重ねたというだけで愛されなくなるなら、若い頃のように愛想を振りまく気になれるはずもない。「年を取ったら、愛されることよりもなめられないことを選ばざるを得ないのです。“私を怒らせたら大変なことになるのよ”と周囲にわからせて、身を守るために、女性は怒る。たとえば、梶原さんの一件での話し合いで、上沼さんがスタッフに対し“ごめんなさい、これからは気をつけます”と言ったらどうなったでしょう? 番組打ち切りこそ免れたかもしれませんが、その先ずっとスタッフにはなめられたかもしれません」 たとえ“逆ギレ”しようと、“西の女帝”の立場とプライドのためには、「じゃあ辞めます」と啖呵を切るしかなかったのかもしれない。いまの日本で、彼女がみじめにならないための“最良の選択”だったといえないだろうか。 梶原をなじったことも、“公開パワハラ”であることは間違いないが、上沼が女性であるがゆえの“未消化の怒り”があったのかもしれない。「よく、夫婦げんかで妻が夫に対し“あなたは出産のときについていてくれなかった”などと、過去のことを持ち出して怒りをあらわにすることがあります。 これは、“女性はなんでも受け入れるべき”という刷り込みのせいで、ずっとがまんしてきた無数の不満が爆発した結果。多くの女性が、“未消化の怒り”を抱えたまま生きているのです」 芸能界でこそ権力を握る上沼だが、典型的なモラハラ夫に悩まされたといわれ、“夫源病”を抱える“家庭内弱者”でもあるという。 結婚後に仕事復帰を望んだ上沼に対して、「西は姫路、東は京都までやったら、日帰りできるやんな?」と、家事との両立を約束させ、上沼がかぜをひいて「熱があるみたいやから早めに寝る」と言うと、「そしたら晩ご飯はどないなる?」と返してくるなど、亭主関白すぎる夫に疲れ、2018年から別居中と報じられている。 家庭では従順な妻でいることを強要され、未消化の怒りを抱えているからこそ、仕事でまで男性になめられるわけにはいかない。 女性は年を重ねてヒステリックになるわけではない。がまんを強いられてきた女性が限界を迎えたとき、社会や男性が「オバさんはヒステリックだ」と言うだけなのだ。※女性セブン2020年9月3日号
2020.08.24 07:00
女性セブン
上沼は2019年には紅白のゲスト審査員を務めた
上沼恵美子に見る「パワハラ加害者の共通点」精神科医が指摘
「1995年にスタートし、25周年を迎えた『快傑えみちゃんねる』は、今回の放送で最終回となります。25年間、多くの視聴者の皆様に応援していただき、ありがとうございました」 7月24日、“西の女帝”上沼恵美子(65才)が司会を務める人気トークバラエティー『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ)の幕引きは、あまりにあっけなかった。 同番組は、1995年に放送を開始。平均視聴率は12.6%。2018年には、「関西人1万人が選ぶカンテレ人気番組ベスト20」で堂々の第1位を獲得した。関西で絶大な人気を誇る長寿番組だったにもかかわらず、1056回目のエンドロールでのみ、突然終わりを告げたのだ。 笑いをちりばめたよどみないしゃべりは抜群の軽妙さで、右に出る者はいない。歯に衣着せぬ物言いは、「誰もが言ってほしかったことをよくぞ言ってくれた」と高評価され、『NHK紅白歌合戦』では1994、1995年と2年連続で司会、2019年にはゲスト審査員を務めた。近年は『M-1グランプリ』でも審査員を務めるなど、関西圏にとどまらず全国で圧倒的な存在感を放つ上沼。『快傑~』と同年に放送開始した『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』(朝日放送テレビ)は、現在も全国区で放送され、人気を集めている。 そんな彼女がなぜ、看板番組から追放されたのか。 その裏には、同番組に2015年からレギュラーとして出演しているお笑い芸人・キングコング梶原雄太(40才)への“公開パワハラ”があったのではないかといわれている。 6月26日の『快傑~』では、緊急事態宣言が解除されたばかりで、梶原は2か月ぶりの出演だったにもかかわらず、上沼との会話シーンはわずか70秒間。“会話がなかった”のではなく、“放送できる内容ではなかった”のだ。「あんたこの番組に途中から来た子やんか。最初からブッキングされた出演者とちゃうやん」「私とスタッフ全員、1人10万円。200万円分おごりなさい――おごられたら次の日病気になるからええわ」「ほんまに怒ってんねんで。コロナでみんながイライラしてんねん」「イラついてんねん、キミに!」 いつもの毒舌とは明らかに違う“本気の口撃”にスタジオは凍りつき、梶原は上沼と共演する番組をすべて降板。これを受けて、関西テレビ幹部と上沼の間で“話し合い”が持たれた。 上沼は「至らない点があるなら直します」と言ったが、10月での“卒業”を打診され、半ば“逆ギレ”する形で、番組は打ち切られることとなった。老化が女を“いじわる”にする 地位も人気もお金も、タレントとしての才能も持ち合わせている上沼がなぜ、かわいがっていたはずの後輩芸人を降板させ、自身の冠番組を打ち切りに追い込んだのか。精神科医の片田珠美さんは、「自己正当化に喪失不安が拍車をかけたのではないか」と指摘する。 上沼は梶原への“公開パワハラ”について「本番中にきついこと言うのは愛です。ただ、梶原くんの返しがものすごく下手だったの。とりあえず、もう少し力をつけるべきでしたね」と、本誌・女性セブンの取材にコメントしている。「上沼さんは、梶原さんのことを実の息子のようにかわいがっていたそうですが、だからこそ、“これだけ面倒を見てやったのだから、恩を忘れず、私の言うことを聞くべき”と思い込んでいるのでしょう。パワハラ加害者に共通して見られる考え方です」(片田さん・以下同) わが子のように溺愛していた梶原が、緊急事態宣言中に連絡もよこさず、YoouTuber・カジサックとして稼いでいたことが、上沼の逆鱗に触れたのかもしれない。加えて、新型コロナウイルスの流行が、上沼の不安を大きくあおった。「上沼さんのような、繊細で神経質な人は、実はコロナうつになりやすいんです。“自分も感染するかもしれない”“大切な人を失うかもしれない”“仕事がうまくいかなくなるかもしれない”など、新型コロナによる喪失不安は大きかったはず。スタジオに人を入れないリモート収録になれば、本来のトーク力を発揮しにくいし、本当にコロナうつだった可能性もあります」 実際、上沼と同年代で旧知の仲の女優・岡江久美子さん(享年63)が新型コロナで亡くなった直後には、収録予定だった『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ)の収録を急遽キャンセルし、ラジオ番組の出演も見合わせている。「ともすると、自分も新型コロナで命を落とすかもしれない」と、上沼は恐怖を覚えたのかもしれない。なのにあれだけかわいがった梶原は気遣いの電話一本よこさない。そのことが怒りを爆発させたのだろうか。「問題なのは、一連の行動を愛のムチだと自己正当化しているところです。“自分は間違っていない”と信じ込んでいるから、指摘されるとブチギレる。結果、問題が大きくなってしまったのでしょう」 そもそも、年を取るごとに怒りっぽくなったり、イライラしやすくなるのは自然の摂理だ。精神科医の和田秀樹さんが言う。「年を取るとさまざまなホルモンが減少し、セロトニンという伝達物質の分泌量も低下します。セロトニンは、恐怖や驚きを司るノルアドレナリン、快楽や喜びを司るドーパミンなどの量をコントロールして、精神を安定させる働きがある。女性は、中高年になるとセロトニンの減少でイライラしやすくなるので、怒りっぽくなる可能性があります」 また、女性ホルモンの量が減ると、相対的に男性ホルモンの割合が多くなる。すると、社交性が高くなったり、エネルギッシュになったりと、ある種“男性化”するという。 さらに“脳の加齢”にも原因があるという。「脳の額近くにある前頭葉は理性を司り、感情のコントロールを担っています。40~50代くらいから、前頭葉の機能が低下し始める。これも、中高年になると感情のコントロールが難しくなり、怒ったときにブレーキがきかなくなる原因だと考えられます」(和田さん)※女性セブン2020年9月3日号
2020.08.20 11:00
女性セブン
審査員から歌手に?
プッツン降板の上沼恵美子 CDバカ売れで「紅白出場」も
 上沼恵美子(65)がMCを務め、25年間続いた人気バラエティ番組『怪傑えみちゃんねる』(関西テレビ)が、7月24日に終了した。レギュラー出演者だったお笑い芸人・キングコング梶原雄太への“パワハラ疑惑”が報じられた直後、突然本人が番組降板を言い出し、終了に至ったという。 関西テレビ界の“女帝”の異変が取り沙汰されているが、そんな彼女が反転攻勢を見せているのが、「音楽」だ。昨年11月に発売したシングル『時のしおり』が、半年を経てオリコン週間演歌・歌謡シングルランキングで1位に輝いた(7月6日付)。「売り上げは5万枚を超え、まだ伸びている」(レコード会社関係者)といい、有線放送のオンエア実績を集計した「USEN HIT 演歌/歌謡曲ランキング」でも2週連続で1位(7月8日、15日付)。「昭和、平成を回顧しながら『心を繋いで生きていきましょう』と歌い上げる楽曲です。上沼さんはコロナ禍の4月から、“視聴者を元気づけたい”と、自身のレギュラー番組でよくこの曲を流すようになったんです。外出自粛ムードでテレビを見ていた人も多く、一気に火が付きました」(同前) 芸人としての顔が強い上沼だが、歌の実力も折り紙付き。伸びやかで張りのある歌声は、かつて北島三郎も絶賛したほど。「海原千里・万里時代に発売した『大阪ラプソディー』(1976年)は40万枚のヒットを記録しています。昨年11月に上沼が参加した『ABCラジオまつり』(吹田市)では、上沼の熱唱を聴こうと会場の万博記念公園には3万5000人が詰めかけた。上沼ファンの間では応援ムードが高まっているので、このままいけば年末の紅白だって夢じゃない」(別のレコード会社関係者) 昨年の紅白に審査員として出演した上沼は、「来年は歌で」と意欲を見せていた。冗談かと思っていたが、“女帝”は本気だったのだ。※週刊ポスト2020年8月14・21日号
2020.08.04 16:00
週刊ポスト
審査員から歌手に?
上沼恵美子”利権”に群がる人々、映画『パラサイト』のよう
 上沼恵美子(65才)が番組MCを務める『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ)が突然打ち切りになった。上沼といえば、関西のテレビ界の大重鎮。在阪テレビ各社が腫れ物に触るように接してきたために、上沼は裸の王様ならぬ“裸の女帝”になっているという。「最近まで上沼さんと懇意にしていた古株の制作会社がいい例ですよ」とは、在阪テレビ局関係者。「上沼さんの多くの番組にかかわっていたんですが、社長の奥さんが上沼さんのスタイリストをやることが多かった。さらに、社長の息子が上沼さんのマネジャー代わりを務めることも。でも、それぞれ本名を名乗っていないとかで社長は自分たちが家族であることを上沼さんに隠していたんです」 家族ぐるみで上沼に依存するさまは、アカデミー賞を受賞した韓国映画『パラサイト 半地下の家族』さながらだ。社長に取材をすると、「まあ名前はペンネームみたいなもんでね…。上沼さんに? 言っていなかったです…事実です。おれも迂闊にしゃべられへんから、また電話します」 そう答えたまま、期日までに回答はなかった。「こうした“上沼利権”に巣食う人間は大阪にはたくさんいます。でも、今回の打ち切りを受けて、上沼さんと距離を置く人も出始めている」(別の在阪テレビ局関係者) さらには、テレビ局側の視聴率に対する考え方の変化も逆風になっているという。「テレビ局は昨年あたりから、世帯視聴率ではなく個人視聴率を重視するようになりました。狙いは49才以下で、上沼さんの支持層の年配者と異なる。関テレが打ち切りを打診したのもこうした背景もあるんです」(広告代理店関係者)※女性セブン2020年8月13日号
2020.07.31 07:00
女性セブン
審査員から歌手に?
キレた上沼恵美子に各局戦々恐々、だが「これを機に」の声も
《今回の放送で最終回になります》。上沼恵美子(65才)の挨拶もなく、たったこれだけのナレーションと短い文章だけで25年の幕を閉じた『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ)。あまりにも突然の打ち切りの理由は何だったのか。「キングコングの梶原雄太さん(39才)が収録中に上沼さんからパワハラを受け、番組を降板したと報じられたため、関テレの幹部と上沼さんとで、今後の番組作りについて話し合いが持たれたんです。上沼さんが『私に至らない点があるなら、直せるところは直します』と言うので、幹部が現場から上がってきた意見を伝え、10月改編での“卒業”を打診。すると上沼さんは逆ギレし、『そんな信頼関係もない状態でどうやって収録するんですか』と、いきなりの打ち切りが決まってしまった」(関西テレビ関係者) この事態に、関西テレビ側は頭を抱えているという。「後継番組の準備もできていない状態なのに、上沼さんは総集編や再放送も許さない。飛ぶ鳥跡を濁しまくりです」(前出・関西テレビ関係者) 上沼の番組を抱えるほかの在阪テレビ局各社も、上沼の逆ギレに戦々恐々としているというが、一部では「これを機に上沼対策をすべき」という声も上がっているようだ。「そもそも番組制作の主導権を上沼さんが握っていること自体がおかしい。制作側の意向に歩み寄ってくれないなら、各局が歩調を合わせて上沼さんを切るくらいの決意を示すべき。新型コロナウイルスの影響で制作費が切迫する中、上沼さんの高額なギャラも負担が大きいですからね」(在阪テレビ局関係者) 在阪テレビ各社が腫れ物に触るように接してきたために、上沼は裸の王様ならぬ“裸の女帝”になっているという。 7月27日、自身のラジオ番組で『快傑えみちゃんねる』打ち切りの理由を「コロナ」と「自身のモチベーション低下」と語った上沼。“裸の女帝”は、周囲で“大阪夏の陣”の陣幕が張られ始めていることに気づいているのだろうか。※女性セブン2020年8月13日号
2020.07.29 15:55
女性セブン

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元舞妓の〈16歳飲酒〉〈お風呂入り〉告発に、花街関係者も衝撃「未成年飲酒には厳しく対応しているはず」
NEWSポストセブン
結婚し、日本メディアが情報をキャッチしづらいNYで、デイリーメールが追跡取材(写真/JMPA)
小室圭さん・眞子さん夫婦が「離婚で終わったとしても…」英デイリー・メールが報じた「茨の道」
NEWSポストセブン
不祥事を理由に落選したはずなのに、比例で復活されては…(左は塚田一郎氏、右は中川郁子氏/写真=共同通信社)
「不倫路チュー」「USBは穴に…」失言・不祥事で落選しても比例復活するゾンビ議員たち
週刊ポスト