ゆたさんがすすめるのは「リザーブ」と呼ばれる3階席や、「トップデッキ」と呼ばれる4階席だ。
「バックネット裏や1階席前方は1000~2000ドル(約15万~30万円)と大変高額ですが、3階や4階の席なら50ドル(約7500円)ほどで購入可能。公式サイトの手数料を加えても1万円ほど。しかも柱がないことで有名なドジャースタジアムは3階や4階でも視界良好で、大谷選手の勇姿がバッチリ見える。
チケットは早めの購入をすすめますが、公式サイトは一度買うと返金が難しい。気がかりな場合は、チケットを購入するページで『保険』のオプションを選択する方法も。不慮の事故や都合が悪くなった場合、保険から返金されます」
英語の公式サイトで購入するのはハードルが高いなど、自力でチケットを入手するのが難しい人は、飛行機やホテル、チケットがパッケージになったツアーを利用するのもひとつの手。
「ツアーはどうしても割高になりますが、すべて手配を代行してもらえるため、安心です。ただし、試合前はホテルから球場まで送り届けてもらえるものの、終了後は時間が読めないため送迎がなく、自力でホテルに戻らなければならないツアーが多い。
球場周辺は治安がよいとは言えないため、歩いて移動するのは避けるべきで、帰りの送迎の有無は必ず確認すること。もし送迎がなかった場合、シャトルバスやウーバータクシーを利用して自力でホテルに帰る必要があります」
※女性セブン2024年3月14日号