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2011.05.01 07:00  週刊ポスト

差別を体験してきた孫正義氏 福島放射能差別について意見

ソフトバンク社長・孫正義氏の「志」に迫った本誌連載『あんぽん孫正義伝』。連載終了と同時に日本を国難が襲った。孫氏は次々と被災者支援を打ち出す。以下は、『あんぽん』筆者の佐野眞一氏(ノンフィクション作家)が孫氏に「差別」について聞いた内容である。

* * *
――孫さんは子どもの頃差別されていましたが、いま、福島から避難してきた人たちが放射能がうつるとかいわれて、露骨な差別が出てきてしまった。

「レッテル、しかも負のレッテルを貼られたときの辛さというのは、貼られた側じゃないとわからないですよね。で、貼るほうはあまり罪の意識がないんです。貼られて初めて感じる心の痛みがある。この原発でいえば、最初に電気が止まって温度が上がりだしたときに、“これはヤバイぞ”とすぐに全員退避といっていれば、差別にあうリスクも遥かに小さかったと思う」

※週刊ポスト2011年5月6日・13日号

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