芸能

芦田愛菜が着た子供服バカ売れ 「瞬く間に完売する」とメーカー 

 主演ドラマ『マルモのおきて』(フジテレビ系、毎週日曜午後9時~)が大ブームとなり、一躍、注目を集めている天才子役・芦田愛菜ちゃん(6)。この人気が、意外なところに波及している。

 同ドラマは、独身アラフォー男(阿部サダヲ)が、親友の遺児である双子の姉弟を引き取り、子育てに悪戦苦闘する日々をユーモラスに描くハートフルコメディー。愛菜ちゃんは、鈴木福くん(6)と姉弟役で出演している。視聴者には女性が多いとされるが、愛菜ちゃんと同じくらいの年の女児をもつ母親は、そのファッションにも注目しているという。

 6才の娘をがいる30代の母親はこう話す。
「ストーリーやダンスにももちろん夢中なのですが、それと同じくらいに愛菜ちゃんが着ている服も気になりますね。もう、たまらなくかわいいんですよ。毎週、娘といっしょにチェックして、服の合わせ方をマネたりしています」。

 別の20代の母親も「愛菜ちゃんの服がどのブランドのものかネットで調べて、同じブランドのものを買って娘に着せるようになりました。割とお手ごろな価格のものが多いのもいいんですよね」と明かす。

 各メーカーにはこうした母親から問い合わせが殺到しているという。

 衣装協力をしている子供服ブランド『chocola(ショコラ)』を展開するメーカー「ウィッシュ」の代表・野村宏昌さんは「ドラマが回を重ねるごとに、問い合わせ件数がどんどん増えていってます。これまでにもたくさんのテレビドラマで衣装協力させていただいているのですが、ここまで反響が大きいのは初めてですね」と、その反響に驚く。

 同じく衣装協力をしている子供服ブランド『hakka kids(ハッカキッズ)』のメーカー「ファッション須賀」の広報担当者も「弊社のブログで、愛菜ちゃんが着たものと同じ商品をアップするなどして対応しているのですが、瞬く間に完売してしまうという状況です」と話す。

 ファション業界では、人気モデルが着用するとそのアイテムが売れることからエビ売れ(蛯原友里)、つばさ売れ(益若つばさ)なんて言葉があるが、子供服業界では、いまや“愛菜売れ”ともいえる状況。愛菜ちゃんが新ファッションリーダーとなる日もそう遠くない!?

関連キーワード

関連記事

トピックス

“高市潰し”を狙っているように思える動きも(時事通信フォト)
《前代未聞の自民党総裁選》公明党や野党も“露骨な介入”「高市早苗総裁では連立は組めない」と“拒否権”をちらつかせる異例の事態に
週刊ポスト
『あんぱん』“豪ちゃん”役の細田佳央太(写真提供/NHK)
『あんぱん』“豪ちゃん”役・細田佳央太が明かす河合優実への絶対的な信頼 「蘭子さんには前を向いて自分の幸せを第一にしてほしい。豪もきっとそう思ったはず」
週刊ポスト
韓国アイドルグループ・aespaのメンバー、WINTERのボディーガードが話題に(時事通信フォト)
《NYファッションショーが騒然》aespa・ウィンターの後ろにピッタリ…ボディーガードと誤解された“ハリウッド俳優風のオトコ”の「正体」
NEWSポストセブン
「第65回海外日系人大会」に出席された秋篠宮ご夫妻(2025年9月17日、撮影/小倉雄一郎)
《パールで華やかさも》紀子さま、色とデザインで秋を“演出”するワンピースをお召しに 日系人らとご交流
NEWSポストセブン
立場を利用し犯行を行なっていた(本人Xより)
【未成年アイドルにわいせつ行為】〈メンバーがみんなから愛されてて嬉しい〉芸能プロデューサー・鳥丸寛士容疑者の蛮行「“写真撮影”と偽ってホテルに呼び出し」
NEWSポストセブン
佳子さまを撮影した動画がXで話題になっている(時事通信フォト)
《佳子さまどアップ動画が話題》「『まぶしい』とか『神々しい』という印象」撮影者が振り返る “お声がけの衝撃”「手を伸ばせば届く距離」
NEWSポストセブン
個別指導塾「スクールIE」の元教室長・石田親一容疑者(左/共同通信、右/公式サイトより※現在は削除済み)
《“やる気スイッチ”塾でわいせつ行為》「バカ息子です」母親が明かした、3浪、大学中退、27歳で婚約破棄…わいせつ塾講師(45)が味わった“大きな挫折
NEWSポストセブン
池田被告と事故現場
《飲酒運転で19歳の女性受験生が死亡》懲役12年に遺族は「短すぎる…」容疑者男性(35)は「学校で目立つ存在」「BARでマジック披露」父親が語っていた“息子の素顔”
NEWSポストセブン
個別指導塾「スクールIE」の元教室長・石田親一容疑者(公式サイトより※現在は削除済み)
《15歳女子生徒にわいせつ》「普段から仲いいからやっちゃった」「エスカレートした」“やる気スイッチ”塾講師・石田親一容疑者が母親にしていた“トンデモ言い訳”
NEWSポストセブン
交際が報じられた赤西仁と広瀬アリス
《赤西仁と広瀬アリスの海外デートを目撃》黒木メイサと5年間暮らした「ハワイ」で過ごす2人の“本気度”
NEWSポストセブン
秋場所
「こんなことは初めてです…」秋場所の西花道に「溜席の着物美人」が登場! 薄手の着物になった理由は厳しい暑さと本人が明かす「汗が止まりませんでした」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 「高市総理を阻止せよ」イカサマ総裁選の裏ほか
「週刊ポスト」本日発売! 「高市総理を阻止せよ」イカサマ総裁選の裏ほか
NEWSポストセブン