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吉木りさ 徳大寺有恒氏から映画とカウンターの割烹誘われる

徳大寺有恒氏と吉木りさ

『2011年版 間違いだらけのクルマ選び』が3刷り4万部と好調な自動車ジャーナリスト・徳大寺有恒氏が、グラビアアイドル・歌手で、8月4日~7日には舞台「ライン♪」にも出演するなど活動の幅を広げている吉木りさと対談。徳大寺氏車がいかにデートにおいて利点があるかを語り、吉木に恋愛指南をする。

 * * *
徳大寺:吉木さんはナタリー・ポートマン主演の『ブラック・スワン』をご覧になりました? あと、最近気になるお店ってありますか。

吉木:その映画、まだチェックしていません。グルメなら和風の気の置けないお店に憧れています。

徳大寺:じゃあ今度、一緒に映画を観て、その後でカウンターの割烹にでも行きましょうか。浅草にジビエを箸で食わせる店もあるし――こういう風に持っていけば、ごく自然にデートの約束ができるでしょ(笑い)。

吉木:ぜひ、行きたいです。だけど考えてみれば、クルマのデートってずっと密室に二人きりですね。

徳大寺:僕たちの若い頃は草食系男子なんてゼロだった。クルマは女を口説くための必須アイテムだから、早く自分のを持ちたいって切に願ったものですよ。タクシーだといちいち行き先を告げなきゃいけない。マイカーなら、黙ったままホテルに横付けできる。これが具合いいんだ。

吉木:徳大寺さんに限って、そんなことしないと信じています(笑い)。

徳大寺:男ってのはいくつになってもバカのまま。そのくせ利口ぶりたい。女性は男のこんなところをよく理解してあげて、かわいいなって思ってあげてほしい。ただ、妙にやさしい男には気をつけたほうがいいですよ。こういう手合いは、戦略上やさしいフリをしているだけで、中身は飢えたオオカミだからね。

吉木:そのアドバイス、忘れません。

撮影■太田真三

※週刊ポスト2011年7月15日号

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