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日本では豊胸手術、海外では胸を小さくする手術が主流と医師

 昔に比べると、日本人の体型も欧米に近くなってきたといわれているが、それでもやっぱり豊かなバストと谷間は日本女性の永遠の憧れだ。しかし、海外となるとちょっと事情が違うのという。バスト専門のナグモクリニックの南雲吉則総院長はこう話す。

「もともと日本人の祖先はシベリアの寒冷地に住んでいた人種。実は寒冷地に住む動物はみな体形の凹凸が少ないんです。日本人は世界に比べても胸が小さい人種のため、そのコンプレックスを補うための豊胸手術が多いんです。しかし一方で、欧米では胸が大きく肩がこるなど身体的苦痛を伴うケースから、日本に比べて胸を小さくする手術が主流です」

 日本で行われる主な豊胸手術はシリコン、脂肪移植、ヒアルロン酸注入だが、40代以上はより負担が少なく自然なヒアルロン酸注入を選択する人も多いという。

「シリコンや脂肪移植は永久的にもちますが、ヒアルロン酸は5~10年もすれば元に戻ってしまう。しかし、自然でハリのあるバストが作れ、また年齢を重ねるにつれて自然に小さくなることから、一時的に豊かなバストを手に入れたい人に人気なんです」(南雲総院長)

 いずれの手術も70万円前後だという。

※女性セブン2011年7月21日号

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