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「Windows 8(仮)」対応のタッチパネル開発で期待の日本株

デイトレーダーの先駆けとして、独自の投資手法を確立、ハンドルネーム「LOVEWSHIKY」の名で投資家に絶大な人気を誇る、ファイトレードコーポレーション代表取締役・石橋明佳氏がいま注目している銘柄は、「ワコム」(東証1部・6727)だという。

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スマートフォンやタブレット端末市場の急成長が今後も見込まれている。そこで、入力用電子ペンやマルチタッチパネルセンサーを手掛けるワコムが、ビジネスチャンス拡大で注目度を増すと見る。

2011年5月、米アップルのiPad向けに自然な手書き入力を実現するスタイラスペンを発売し、想定を超える売り上げを記録したことなどが業績を牽引。2011年9月中間期連結決算は、売上高が期初予想の152億円から160億5100万円、営業利益が同4億円から8億9200万円に上ブレとなった。

同社は、既にマイクロソフトの「ウィンドウズ7」に対応したタッチパネルを量産しているが、2012年発売予定の次期OS「ウィンドウズ8(開発名)」に対応したタッチパネル開発も進めており、成長戦略にぬかりはなさそうだ。

チャート的には、週足では一目均衡表の雲を突破、月足でも24月移動平均線を突破してきている。それに加えて、信用倍率が1倍を割り込んでおり、良好な需給関係も追い風となって買い進まれる期待が大きい。

※マネーポスト2012年新春号

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