ライフ

39才未婚OL 大学卒業後遠距離恋愛で別れたことを悔やむ

いくつになってもときめきを求めるのが女性。今回は東京都の会社員Sさん(39)が、あるきっかけで元カレを思い出し、ときめいたという。以下はSさんの告白だ。

* * *
先日、大学の同級生の結婚式に参列したんです。花嫁さんとは、ずっと“独身の同志”として支え合ってきた仲。ここ数年、彼氏も好きな人もいない私としては、突然の彼女の“デキ婚”に、嬉しいやらさびしいやら、複雑な気分で…。

2次会まで参加して、おおいに飲んできたものの、酔いきれなくて、帰りの電車のなかでボケ~ッと、感傷に浸りながら座っていたんです。

そしたらある駅で、たくさんの人が乗ってきて、隣りに若い男性が。そのカレからは、ふんわりと香水の香りが…。その香りに、心臓がドキンと飛び跳ね、ボケ~ッとしていた気分が一気にぶっ飛びました。エキゾチックなムスク系の香り…。これって、昔つきあっていたカレと同じ香りだったんです。一瞬にして、元カレとの思い出がよみがえってきちゃって、もう思い出しキュンキュン。

その香水をつけていた元カレは、大学時代のサークルの先輩で、就職で海外勤務となり、泣く泣く別れたんです。当時の私には、遠距離恋愛は耐えられなくて…。あ~、いまだったら、いくらでも耐えられたのに! あのころの私って、ホント幼かったなぁ…。

カレは、それまでつきあってきた人のなかでいちばんイケメンだったし、嫌いになって別れたわけじゃないから、いまでもときどき思い出しては、「あのとき、別れていなかったら、いまごろは…」なんて、切ない思いに駆られるんです。

まぁ、そのカレと別れたあと、さびしさに耐えかねて、同じサークルの後輩とつきあい、そのまま勢いで、結婚…。そして翌年には離婚しちゃったんですけど~(苦笑)。

結婚式での感傷に加え、元カレと同じ香水の香りに“再会”し、思い出とさびしさが一気にこみあげてきちゃって、電車内だというのにちょっと泣きそうになってしまいました。

ちなみに、隣に座った男性が席を立った拍子にチラリと顔を見たら、これまたイケメンでビックリ! いかにも優しそうだった元カレとは違って、クールなタイプ。もしかして、この手の香水をつけている男性って“イケメンの法則”があるのかも? 思い出と実物イケメンのWパンチで、この日はもう、クラクラでした~。

私も友達にならって、今年こそ幸せな結婚をするぞ~! と決意を新たに。これからは“嗅覚”でイイ男探しをしてみようかな~(笑い)。

※女性セブン2012年2月2日号

トピックス

緊急入院していた木村文乃(時事通信フォト)
《女優・木村文乃(37)が緊急入院していた》フジ初主演ドラマ撮影中にイベント急きょ欠席 所属事務所は「入院は事実です」
NEWSポストセブン
愛知県豊田市の19歳女性を殺害したとして逮捕された安藤陸人容疑者(20)
《豊田市19歳女性刺殺》「家族に紹介するほど自慢の彼女だったのに…」安藤陸人容疑者の祖母が30分間悲しみの激白「バイト先のスーパーで千愛礼さんと一緒だった」
NEWSポストセブン
女子児童の下着を撮影した動画をSNSで共有したとして逮捕された小瀬村史也容疑者
「『アニメなんか観てたら犯罪者になるぞ』と笑って酷い揶揄を…」“教師盗撮グループ”の小瀬村史也容疑者の“意外な素顔”「“ザ”がつく陽キャラでサッカー少年」【エリート男子校同級生証言】
NEWSポストセブン
2023年7月から『スシロー』のCMに出演していた笑福亭鶴瓶
《スシローCMから消えた笑福亭鶴瓶》「広告契約は6月末で満了」中居正広氏の「BBQパーティー」余波で受けた“屈辱の広告写真削除”から5カ月、激怒の契約更新拒否
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(HP/Xより)
《学歴詐称疑惑の田久保眞紀・伊東市長》東洋大卒記者が卒業証明書を取ってみると…「ものの30分で受け取れた」「代理人でも申請可能」
NEWSポストセブン
オンカジ問題に揺れるフジ(時事通信)。右は鈴木善貴容疑者のSNSより
《フジテレビに蔓延するオンカジ問題》「死ぬ、というかもう死んでる」1億円以上をベットした敏腕プロデューサー逮捕で関係する局員らが戦々恐々 「SNS全削除」の社員も
NEWSポストセブン
キャンパスライフを楽しむ悠仁さま(時事通信フォト)
《新歓では「ほうれん草ゲーム」にノリノリ》悠仁さま“サークル掛け持ち”のキャンパスライフ サークル側は「悠仁さま抜きのLINEグループ」などで配慮
週刊ポスト
70歳の誕生日を迎えた明石家さんま
《一時は「声が出てない」「聞き取れない」》明石家さんま、70歳の誕生日に3時間特番が放送 “限界説”はどこへ?今なお求められる背景
NEWSポストセブン
ノーヘルで自転車を立ち漕ぎする悠仁さま
《立ち漕ぎで疾走》キャンパスで悠仁さまが“ノーヘル自転車運転” 目撃者は「すぐ後ろからSPたちが自転車で追いかける姿が新鮮でした」
週刊ポスト
無期限の活動休止を発表した国分太一
「こんなロケ弁なんて食べられない」『男子ごはん』出演の国分太一、現場スタッフに伝えた“プロ意識”…若手はヒソヒソ声で「今日の太一さんの機嫌はどう?」
NEWSポストセブン
1993年、第19代クラリオンガールを務めた立河宜子さん
《芸能界を離れて24年ぶりのインタビュー》人気番組『ワンダフル』MCの元タレント立河宜子が明かした現在の仕事、離婚を経て「1日を楽しんで生きていこう」4度の手術を乗り越えた“人生の分岐点”
NEWSポストセブン
元KAT-TUNの亀梨和也との関係でも注目される田中みな実
《亀梨和也との交際の行方は…》田中みな実(38)が美脚パンツスタイルで“高級スーパー爆買い”の昼下がり 「紙袋3袋の食材」は誰と?
NEWSポストセブン