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2012.02.01 07:00  週刊ポスト

被災地で復活の酒場ママ「常連さんのためにもまた大船渡で」

カラオケスナック「綾」の看板娘・唯さん

震災後、被災地でもコンビニや大手スーパーなどは比較的早い段階で営業を再開したが、個人商店も仮設店舗などで徐々に復活を遂げている。

岩手県大船渡市のカラオケスナック「綾」の場合、母の代から20年続いていたお店と自宅を、津波によって跡形もなく流された。綾里の地名から一文字とって名づけられた「綾」は、最大で30~40人もの人数を収容できる大型店だった。

「他の町に引っ越すことも考えましたけど、常連さんもいるし、やっぱりこの大船渡でまたやりたいと思ったんです」(菊池美紀ママ)

悩んだ末、昨年12月20日にオープンした「大船渡屋台村」の一角で再スタートを切ったばかり。席数は8名分、母娘で切り盛りし、現在も大船渡の夜を明るくしている。

写真に映った、看板娘の唯さんの奥に広がる跡地は、昔の店舗があった場所だという。

撮影■太田真三

※週刊ポスト2012年2月10日号

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