芸能

吉田豪がさとう珠緒に肉迫 前社長夜逃げ騒動の真相とは?

吉田豪×さとう珠緒

『メルマガNEWSポストセブン』では、ビートたけし、櫻井よしこ、森永卓郎、勝谷誠彦、吉田豪、山田美保子といった様々なジャンルで活躍する論客が、毎号書き下ろしで時事批評を展開する。ここでは6月29日に配信された21号より「吉田豪の今週のオピニオン」の一部を公開する。

 相変わらずのぶりっ子キャラ…いや、可愛らしいキャラで39歳とは思えないほどの美貌を持つさとう珠緒。そんな彼女に、事務所の社長夜逃げ問題、ヘアヌード、AV出演など、一連の騒動について、プロインタビュアー・吉田豪が突っ込むと、ちょっとプンプン、基本的にのらりくらり、結果的に“なんとな~く”答えてくれた。

 * * *
──『週刊文春』で「20年来の事務所社長に“夜逃げ”された」とか報道されてましたけど、いったい何があったんですか?

さとう:なんか、移籍するとかで夜逃げって書いてあったんですけど。

──喧嘩したりもするけど、一番わかり合えてたっていう感じで、よく著書とかにも出てた女性ですよね。

さとう:表面上はそう言ってましたけど、そんなに仲が良かったわけでもない
(あっさりと)。

──ダハハハハ! まあ、大人の関係ですよね(笑)。

さとう:そうなんですよ。それで仕事の考え方も合わないなと思って、本当は3年ぐらい前から事務所を辞めようかなっていうのはあったんですけど。

──それは方向性の違いっていうことで?

さとう:方向性の違い。「え、その仕事受けちゃうの?」っていうのとか、「普通、相談するよね?」とか「相談するまでもないでしょ!」みたいなのがあったりしたんですよ。これは無理だなと思って。でも、こんなちっちゃい事務所だし、辞めるって言いづらいけどどうしよう、みたいな感じもあって。でも、さすがに「ちょっとこれはないですよ」みたいな感じで、不仲みたいになったんですね。

──意見をぶつけ合った結果。

さとう:うん。そうこうしてるうちに連絡が取れなくなって。私も、もういいやと思って、「じゃあ辞めます」みたいな感じで。「いや、でも契約が云々」と。で、連絡が取れないんで代理人みたいな人が出てきて、その人と私と私の弁護士と、契約はどうなってるんだろう、みたいな話をして。

──相当シャレにならない大人のトラブルじゃないですか、それ。

さとう:でも、私からすると、仲が悪いといっても20年も一緒にやってた人だから、若干家族的なところもあったんで。家族が喧嘩したら大変なことになったりしません? 揉めたら逆に。そういう感じかなってちょっと思ったんですよ。仲良かったし、ずっと一緒にいたから逆に面倒くさいことになっちゃったな、みたいな。

──親子関係が断絶するような感じで。

さとう:着信拒否するっていうのも1日2日じゃないですからね。もうずっと着信拒否ですから。メールも送れないし。こっちからするとなんなんだって。逆パターンで、社長が連絡してタレントが捕まらないとかならまだわかるけど、なんでこっちが…ねぇ? 話し合おうとしてるのに。

──だんだん事情はわかってきた感じなんですか?

さとう:ホントに言えないこともあるんですけど。

──報道されてる話だと、社長が副業に失敗したことで事務所ごとさとうさんを売ろうとしたとか書いてましたね。

さとう:それも『文春』の記者の人にいろいろ聞いたんですよ。

──あ、そうだったんですか(笑)。

さとう:そうなんですよ! だから今年に入って…まだ表に出てないこととかもあるんですよ。「えーーーっ、ホントに?」みたいな。

【さとう珠緒 主演公演情報】
『“特攻の母”鳥濱トメ生誕110周年・没後20周年記念舞台』
☆新潟公演☆
平成24年7月4日(水)19時開演 長岡市立劇場大ホール(新潟県長岡市幸町2-1-2)
前売り=3,000円 当日=3,500円(全席指定税込)
詳しくはオフィシャルブログを御覧ください。

■撮影/ヤナガワゴーッ!

※メルマガNEWSポストセブン21号

関連記事

トピックス

連続強盗の指示役とみられる今村磨人(左)、藤田聖也(右)両容疑者。移送前、フィリピン・マニラ首都圏のビクタン収容所[フィリピン法務省提供](AFP=時事)
《ルフィ事件》「腕を切り落とせ」恐怖の制裁証言も…「藤田は今村のビジネスを全部奪おうとしていた」「小島は組織のナンバー2だった」指示役らの裁判での“攻防戦”
NEWSポストセブン
モンゴルを公式訪問された天皇皇后両陛下(2025年7月12日、撮影/横田紋子)
《麗しのロイヤルブルー》雅子さま、ファッションで示した現地への“敬意” 専門家が絶賛「ロイヤルファミリーとしての矜持を感じた」【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
三原じゅん子氏に浮上した暴力団関係者との交遊疑惑(写真/共同通信社)
《党内からも退陣要求噴出》窮地の石破首相が恐れる閣僚スキャンダル 三原じゅん子・こども政策担当相に暴力団関係者との“交遊疑惑”発覚
週刊ポスト
ツアーに本格復帰しているものの…(左から小林夢果、川崎春花、阿部未悠/時事通信フォト)
《トリプルボギー不倫》川崎春花、小林夢果、阿部未悠のプロ3人にゴルフの成績で “明暗” 「禊を済ませた川崎が苦戦しているのに…」の声も
週刊ポスト
兄・輝星と仕草も容貌も瓜二つの吉田大輝
金足農業・吉田大輝「甲子園で優勝して、兄・輝星を超えたい」決意 顔も仕草も瓜二つだが、「まるで違う」と父が明かす2人の性格
週刊ポスト
山本アナは2016年にTBSに入局。現在は『報道特集』のメインキャスターを務める(TBSホームページより)
【「報道特集」での発言を直撃取材】TBS山本恵里伽アナが見せた“異変” 記者の間では「神対応の人」と話題
NEWSポストセブン
解散を発表したTOKIO(HPより)
「城島さん、松岡さんと協力関係は続けていきたいと思います」福島県庁「TOKIO課」担当者が明かした“現状”と届いたエール
NEWSポストセブン
映画『国宝』で梨園の妻を演じた寺島しのぶ(52)
《無言の再投稿》寺島しのぶ、SNSで2回シェアした「画像」に込められた歌舞伎役者である息子・尾上眞秀への“覚悟”
NEWSポストセブン
寄り添って歩く小室さん夫妻(2025年5月)
《ベビー服は男の子のものでは?》眞子さん、夫・小室圭さんと貫く“極秘育児”  母・佳代さんの「ラブコール」も届かず…帰国が実現しない可能性も
NEWSポストセブン
吉沢亮演じる喜久雄と横浜流星演じる俊介が剣幕な表情で向かい合うシーンも…(インスタグラムより)
“憑依型俳優”吉沢亮主演の映画『国宝』が大ヒット、噂される新たな「オファー」とは《乗り越えた泥酔事件》
NEWSポストセブン
イギリス出身のインフルエンサーであるボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
“半日で1000人以上と関係を持った”美女インフルエンサー(26)がイギリスの公共放送で番組出演「口をすぼめて、吸う」過激ビジュアル
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 三原じゅん子「暴力団ゴルフコンペ」写真ほか
「週刊ポスト」本日発売! 三原じゅん子「暴力団ゴルフコンペ」写真ほか
NEWSポストセブン