ライフ

60歳を過ぎても性欲鎮まらない男性 バイアグラ50万円分購入

 女性の性欲が「灰になるまで」といわれるのに対し、男性の性欲は日に日に衰えていくものとされてきた。確かに20代の頃のようには行かないし、失敗することも多くなる。ところが周りを見渡すと、寄る年波に負けず、元気すぎるくらい元気な人が結構いるんです、これが。4人の熟年男性が“性”について座談会を行なった。

 * * *
A(58歳、メーカー勤務。結婚25年):失礼なことをうかがいますけど、Dさんはまだ自力で勃起されるんですか?

D(73歳、現役時代は銀行員。妻は死去して現在は一人暮らし):正直、薬の力を使ってなんとかという感じですが、射精もありますよ。精力減退にはネバネバが効くというから、山芋や納豆を積極的に食べるようにしているし、デートの前には生卵を2つ飲んだりと、体には気をつかってます。この年になると「添い寝するだけで十分」っていう人もいるけど、そんな境地には至ってない。やっぱりきちんと入れて、きちんと出したい。

 彼女も「挿入させてあげたい」と思ってくれるんで、その気持ちにも応えたいし。彼女と会うときは、約束の1時間前にバイアグラを飲んで、ご飯を食べて、効いてきたなと思う頃にホテルに行きます。だけど、「今日はダメ」なんていわれたら、この下半身のうずきをどうしてくれるんだって感じになる。しかも、「バイアグラだって安くないんだぞ」って。

B(63歳、現役時代は建設会社勤務。結婚35年):僕は50代半ばからED気味だったんですが、会社を定年退職するときに、「これからは自由になるカネもなくなるだろう」と思って、妻に内緒でごっそりバイアグラを買い込みました。

C(68歳、現役時代は銀行勤務。結婚35年):どのくらい?

B:50万円分!

A・C・D:エエッ!?(と唖然)

B:妻とはセックスレスですけど、彼女とのセックスには重宝してます。実は50代に入った頃から、ちゃんと勃起しないまま射精してしまうことがよくあって。

 こっちもあまり気持ちよくないし、女性に「エッ!? 入ってたの?」って思われるのが嫌で。その頃から、「今日はできるかも」という時はこっそりバイアグラを使ってたんです。若い頃はまったく想像できなかったけど、勃たなくても性欲はある。いや勃たない、セックスできないからこそ、性欲のもっていき場がないから悩ましい。10代の頃、セックスしたくてもできなかったあの狂おしさとは、正反対の悩みなんだけど。

A:僕は勃起はまだ大丈夫なんですけど、時々、中折れしてしまって。そんな時は、自分のセックスに自信がなくなります。特にお酒を飲んでしまうとダメですね。彼女とデートする時は、ホテルに行く前に食事しながらお酒も飲むけど、なるべく彼女にだけ飲ませて、自分はチビチビと……。今はもう彼女も分かってるので、「もうその1杯で終わりにしてね」ってたしなめられます。

※週刊ポスト2012年7月13日号

トピックス

石橋貴明の現在(2025年8月)
《ホッソリ姿の現在》石橋貴明(63)が前向きにがん闘病…『細かすぎて』放送見送りのウラで周囲が感じた“復帰意欲”
NEWSポストセブン
ヘアメイク女性と同棲が報じられた坂口健太郎と、親密な関係性だったという永野芽郁
「ずっと覚えているんだろうなって…」坂口健太郎と熱愛発覚の永野芽郁、かつて匂わせていた“ゼロ距離”ムーブ
NEWSポストセブン
新潟県小千谷市を訪問された愛子さま(2025年9月8日、撮影/JMPA) 
《初めての新潟でスマイル》愛子さま、新潟県中越地震の被災地を訪問 癒やしの笑顔で住民と交流、熱心に防災を学ぶお姿も 
女性セブン
羽生結弦の被災地アイスショーでパワハラ騒動が起きていた(写真/アフロ)
【スクープ】羽生結弦の被災地アイスショーでパワハラ告発騒動 “恩人”による公演スタッフへの“強い当たり”が問題に 主催する日テレが調査を実施 
女性セブン
自民党総裁選有力候補の小泉進次郎氏(時事通信フォト)
《自民党総裁選有力候補の小泉進次郎氏》政治と距離を置いてきた妻・滝川クリステルの変化、服装に込められた“首相夫人”への思い 
女性セブン
ヘアメイク女性と同棲が報じられた坂口健太郎と、親密な関係性だったという永野芽郁
《初共演で懐いて》坂口健太郎と永野芽郁、ふたりで“グラスを重ねた夜”に…「めい」「けん兄」と呼び合う関係に見られた変化
NEWSポストセブン
千葉県警察本部庁舎(時事通信フォト)
刑務所内で同部屋の受刑者を殺害した無期懲役囚 有罪判決受けた性的暴行事件で練っていた“おぞましい計画”
NEWSポストセブン
秋篠宮家の長男・悠仁さまの成年式が行われた(2025年9月6日、写真/宮内庁提供)
《「父子相伝がない」の指摘》悠仁さまはいつ「天皇」になる準備を始めるのか…大学でサークル活動を謳歌するなか「皇位継承者としての自覚が強まるかは疑問」の声も
週刊ポスト
ヘアメイク女性と同棲が報じられた坂口健太郎と、親密な関係性だったという永野芽郁
《「めい〜!」と親しげに呼びかけて》坂口健太郎に一般女性との同棲報道も、同時期に永野芽郁との“極秘”イベント参加「親密な関係性があった」
NEWSポストセブン
2泊3日の日程で新潟県を訪問された愛子さま(2025年9月8日、撮影/JMPA)
《雅子さまが23年前に使用されたバッグも》愛子さま、新潟県のご公務で披露した“母親譲り”コーデ 小物使い、オールホワイトコーデなども
NEWSポストセブン
すべり台で水着…ニコニコの板野友(Youtubeより)
【すべり台で水着…ニコニコの板野友美】話題の自宅巨大プールのお値段 取り扱い業者は「あくまでお子さま用なので…」 子どもと過ごす“ともちん”の幸せライフ
NEWSポストセブン
《悠仁さま成年式》雅子さまが魅せたオールホワイトコーデ、 夜はゴールドのセットアップ 愛子さまは可愛らしいペールピンクをチョイス
《悠仁さま成年式》雅子さまが魅せたオールホワイトコーデ、 夜はゴールドのセットアップ 愛子さまは可愛らしいペールピンクをチョイス
NEWSポストセブン