ライフ

大阪の美容室 カット500円、カラー、パーマ1500円で人気

 美容師を育成する大阪の専門学校に美容室がある。美容師資格を取得した学生が一流のスタイリストを目指すため、1995年から教育の一環として運営しているのだそう。

「美容師の資格を取ったといっても、ようやくお客様に触れるという段階。この店は資格を取ってから1年間、実践教育の場になっていて、現場を体験することによって、就職してから即戦力になれるように指導しているんです」

 そう語るのは講師の種子田勝輝さん。実践教育とはいっても、カウンセリングからカット、カラー、パーマまで、全て学生が責任をもって担当する。

「もちろんカウンセリングも講師がチェックしますし、お客様にもその内容でいいか確認をします。カットの指導や、最後のチェックも講師が行っていますので、ご安心ください」(種子田さん・以下同)

 目玉は何といってもその安さ。カットは500円。カラー、パーマはなんと、カット込みでそれぞれ1500円! お母さんに連れてこられた小さな子供から、70、80代くらいのかたまで、さまざまな年齢層のお客さんが通っている。

「お客様からは“接客が苦手だった生徒が、1年の間で成長していく過程を見るのが楽しい”という声も。何年も通っていただいているお客様から、“卒業したあの子はどうしてるの?”と気にかけていただくことも多いんですよ。“上手になったね”“がんばりや!”というお声が、生徒の励みにもなっています」

 30席あるサロンは連日、大盛況。学生たちの元気よく明るい雰囲気と会話が弾む店内は、活気で溢れている。

※大阪ベルェベル美容専門学校 プロ美容室 住所:大阪府大阪市北区茶屋町5-10 校舎1F

※女性セブン2012年8月23・30日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

足を止め、取材に答える大野
【活動休止後初!独占告白】大野智、「嵐」再始動に「必ず5人で集まって話をします」、自動車教習所通いには「免許はあともう少しかな」
女性セブン
今年1月から番組に復帰した神田正輝(事務所SNS より)
「本人が絶対話さない病状」激やせ復帰の神田正輝、『旅サラダ』番組存続の今後とスタッフが驚愕した“神田の変化”
NEWSポストセブン
大谷翔平選手(時事通信フォト)と妻・真美子さん(富士通レッドウェーブ公式ブログより)
《水原一平ショック》大谷翔平は「真美子なら安心してボケられる」妻の同級生が明かした「女神様キャラ」な一面
NEWSポストセブン
裏金問題を受けて辞職した宮澤博行・衆院議員
【パパ活辞職】宮澤博行議員、夜の繁華街でキャバクラ嬢に破顔 今井絵理子議員が食べた後の骨をむさぼり食う芸も
NEWSポストセブン
《那須町男女遺体遺棄事件》剛腕経営者だった被害者は近隣店舗と頻繁にトラブル 上野界隈では中国マフィアの影響も
《那須町男女遺体遺棄事件》剛腕経営者だった被害者は近隣店舗と頻繁にトラブル 上野界隈では中国マフィアの影響も
女性セブン
日本、メジャーで活躍した松井秀喜氏(時事通信フォト)
【水原一平騒動も対照的】松井秀喜と全く違う「大谷翔平の生き方」結婚相手・真美子さんの公開や「通訳」をめぐる大きな違い
NEWSポストセブン
海外向けビジネスでは契約書とにらめっこの日々だという
フジ元アナ・秋元優里氏、竹林騒動から6年を経て再婚 現在はビジネス推進局で海外担当、お相手は総合商社の幹部クラス
女性セブン
大谷翔平の伝記絵本から水谷一平氏が消えた(写真/Aflo)
《大谷翔平の伝記絵本》水原一平容疑者の姿が消失、出版社は「協議のうえ修正」 大谷はトラブル再発防止のため“側近再編”を検討中
女性セブン
二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ
《独立後相次ぐオファー》二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ 「終盤に出てくる重要な役」か
女性セブン
被害者の宝島龍太郎さん。上野で飲食店などを経営していた
《那須・2遺体》被害者は中国人オーナーが爆増した上野の繁華街で有名人「監禁や暴力は日常」「悪口がトラブルのもと」トラブル相次ぐ上野エリアの今
NEWSポストセブン
交際中のテレ朝斎藤アナとラグビー日本代表姫野選手
《名古屋お泊りデート写真》テレ朝・斎藤ちはるアナが乗り込んだラグビー姫野和樹の愛車助手席「無防備なジャージ姿のお忍び愛」
NEWSポストセブン
運送会社社長の大川さんを殺害した内田洋輔被告
【埼玉・会社社長メッタ刺し事件】「骨折していたのに何度も…」被害者の親友が語った29歳容疑者の事件後の“不可解な動き”
NEWSポストセブン