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元なでしこ・大竹七未「不倫罵倒」で鬼電100本【その1/3】

「夜10時から翌朝6時まで電話は鳴り続け、計100回は着信がありました。途中で大竹さんからだと気づいたのですが、怖くて出られないんです。

 翌朝、恐る恐る留守電を聞くと、彼が『夫婦が離婚の危機になってますので、連絡ください』って。彼の消え入るような声の後ろからは“裁判よ! 裁判だからね!”という大竹さんの叫び声が聞こえてきました」

 こう“恐怖体験”を明かすのは、都内でアパレル会社を経営する30代の女性Aさんだ。彼女がいう“大竹さん”とは、かつて女子サッカー日本代表のエースとして活躍した大竹七未(38)のこと。なでしこジャパンのW杯優勝を機に、テレビ中継やワイドショーなどで美人解説者として一躍有名になった女性である。

 その大竹が、8時間にわたってAさんに電話をかけた理由は、“彼”こと夫のJリーガー、弦巻健人(25・J2松本山雅FC)にある。

 大竹と弦巻が入籍したのは今年6月末だ。本来ならば、今ごろ新婚生活を送っているはずの2人だが、弦巻は所属チームのある長野・松本市に住み、大竹は埼玉の大学で女子サッカー部の監督をしているため、別居婚状態。その間、弦巻が頻繁に電話のやりとりをしていたのがAさんだった。

 以下、Aさんがいう。

「実は私と弦巻さんは一度も会ったことがないんです。彼とは今年の1月頃、共通の知人を介してフェイスブック上で知り合いました。やがて電話やメールをする仲に。“今日の試合はこうだった”など、他愛もない報告をしてくれていました。たったそれだけのことが、大竹さんの逆鱗に触れてしまったんです」

 弦巻にしてみれば、妻と会えない寂しさを紛らわすため、ネットで知り会った女性と雑談していただけかもしれない。だが、Lリーグ通算100得点第1号の記録を持つ大竹にとって、夫とAさんのホットラインは自分の“ポジション”を奪いかねない存在に見えたようだ。(続く)

※週刊ポスト2012年10月19日号

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