芸能

宍戸錠 吉田豪に衝撃発言「俺と寝たくなってきたろ?」

 この12月(2012年)で79歳になる宍戸錠氏は、いまだに子作りをあきらめておらず、女性を口説くことにも飽くなき挑戦を続けている。50歳を過ぎてもディスコやクラブに繰り出していた宍戸氏が、辿りついた境地とは? ここでは『メルマガNEWSポストセブンVol.40』よりプロインタビュアー吉田豪氏による珠玉のインタビューの一部をご紹介します。

 * * *

(※宍戸氏は50歳を過ぎ、若い女性と知り合いたいからとディスコやクラブでナンパしていたというエピソードに続き…)

──いまはナンパされるとしたら、どこに行くわけですか。

宍戸:ナンパは仙川(東京都調布市)。カウンターバーのいいの二軒見つけたから。

──そっちもちゃんと頑張ってるんですね、いまでも。

宍戸:そうだよ! だって78歳って、あと少ししかないんだよ?

──役者としても男としても生涯現役な感じが、やっぱりすごいですよ。

宍戸:俺はこれで老人をやれって言われたら、老人もものすごくうまいし。62、63歳の若い金持ちになって、女あさりをやる役をやらせたら、俺が一番うまいよ。

──そんな気がしますね(笑)。

宍戸:うまそうだろ? だんだん俺と寝たくなってきたろ?

──ダハハハハ! ボクも! 言われてみれば(笑)。

宍戸:言われてみれば(笑)。

──そっちの趣味はないんですけどね(笑)。

宍戸:ちょっとベルトをゆるめておくか(笑)。

──ダハハハハ! ちなみに、宍戸さんは男性経験はない?

宍戸:ない。一度ヤッてみてえんだ(笑)。

──その興味はまだあるんですか!

宍戸:うん。

──すごいなぁ。まだ、人生でやってないことがあるんだったら、やったほうがいいんだっいう。

宍戸:やったことねえもんな。やって、まず勃たねえべ。いや、相手を勃たせることはできるよ。

──その技術は(笑)。

宍戸:うん。まあ、オカマは随分いたからね。

──本の中で赤木圭一郎さんが狙われてた話とか、ハッキリ書いてましたもんね。

宍戸:あれはね、「錠さん、トニー(赤木)に言って」って言われて。俳優の藤村有弘はわれわれバンサって呼んでたんだけど、「おいトニー、バンサの体型が合ってるから、服をみんなかっぱらってこい」って言ったら、それでバンサがもう赤くなってるの。向こうから赤木が歩いてきた時なんて、「あの子なんていうの? あの子」「赤木圭一郎だよ、四期のニューフェース。トニーっていうんだよ」「トニー! トニーがいいわ」って、そういう言い方をするんだよ。やめろとも言えねえじゃん。

<この続きは11月22(木曜日)に掲載予定>

<宍戸錠氏プロフィール>
ししど・じょう。1933年大阪府生まれ。1954年、日活ニューフェイス第一期生としてトップ合格し、翌55年に『警察日記』でデビュー。タフでハードボイルドな「エースのジョー」として人気を得て、石原裕次郎、小林旭らとともに日活のスターとなる。『拳銃は俺のパスポート』など300本以上の映画に出演してきた。その役者人生を綴った自伝的小説の完結編『シシド 完結編~小説・日活撮影所百周年記念』(角川書店)は11月30日発売予定

※メルマガNEWSポストセブンVol.40


関連キーワード

関連記事

トピックス

10月1日、ススキノ事件の第4回公判が行われた
「従業員の人が驚くといけないから…」田村瑠奈被告が母・浩子被告に告げた「殺害現場のホテルをキレイにした理由」【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
年末恒例行事の餅つきに参加した特定抗争指定暴力団山口組の篠田建市(通称・司忍)組長(中央)ら。2024年12月28日、愛知県瀬戸市(時事通信フォト)
《司忍組長の誕生日会では「プラチナ」に注目集まる》暴力団にとっての「代紋」、つけないケース増える「最近では名刺にも…」
NEWSポストセブン
浩子被告の主張は
「すごい、画期的だ…」娘・田村瑠奈被告と被害男性の“初夜”の日、母・浩子被告が夫に送っていた「驚嘆LINE」【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
怒り心頭のマツコ
《所属事務所社長の失踪で“消えた大金”》マツコ・デラックス“年収7億円”“20億円”説に「本当の金額はかけ離れている」と猛反論 
女性セブン
新証拠が明らかに(左は共同通信)
「深夜3時に猛ダッシュ」大木滉斗容疑者(28)の“不可解な奇行”を捉えた新証拠とエリート大学生時代の“意外なエピソード”《東大阪バラバラ遺棄》
NEWSポストセブン
イギリス出身のボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
「1000人以上の男性と関係を持った」金髪美人インフルエンサー(25)が“乱倫パーティー動画”削除の大ピンチ《世界に波及する“奔放な女”の影響力》
NEWSポストセブン
ビアンカ・センソリ(カニエのインスタグラムより)
《過激ファッション》カニエ・ウェストの17歳年下妻、丸出しドレスで『グラミー賞』授賞式に予告なく登場「公然わいせつ」「レッドカーペットから追放すべき」と炎上
NEWSポストセブン
女性皇族の健全な未来は開かれれるのか(JMPA)
愛子さま、佳子さま“結婚後も皇族としての身分保持”案の高いハードル 配偶者や子供も“皇族並みの行動制限”、事実上“女性皇族に未婚を強制”という事態は不可避
女性セブン
第7回公判では田村瑠奈被告の意外なスキルが明かされた(右・HPより)
《モンスターに老人や美女も…》田村瑠奈被告、コンテストに出品していた複数の作品「色使いが独特」「おどろおどろしい」【ススキノ首切断事件裁判】
NEWSポストセブン
『なぎチャイルドホーム』の外観
《驚異の出生率2.95》岡山の小さな町で次々と子どもが産まれる秘密 経済支援だけではない「究極の少子化対策」とは
NEWSポストセブン
出廷した水原一平被告(共同通信フォト)
【独自】《水原一平、約26億円の賠償金支払いが確定へ》「大谷翔平への支払いが終わるまで、我々はあらゆる手段をとる」連邦検事局の広報官が断言
NEWSポストセブン
浩子被告の主張は
《お嬢さんの作品をご覧ください》戦慄のビデオ撮影で交わされたメッセージ、田村浩子被告が恐れた娘・瑠奈被告の“LINEチェック”「送った内容が間違いないかと…」【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン