ライフ

一人称が苗字で「私って◯◯な女」は高確率で“鬱陶しい女”

「世界一の歯車へ」を標榜するUst番組「ザ・サラリーマン」。その構成を務めるDJサエキング氏には、
全国から「サラリーマン道」を極めようと思う者達から様々な相談が届く。
今回の相談者は、大手外食チェーンの本部に勤めるUさん(男性・30歳)からだ。

***
【Uさんからの質問】
転職したての女子社員の見た目に引かれて、デートに誘ったはいいが、かなり「うっとうしい女」だったことが分かりました。
うかつにも自分のマンションでHをした為に、家の前で待っていることもしばしば…。
付き合ってはいないのですが、上手い別れ方はないものでしょうか?

【サエキング氏の回答】

それ、少なくとも彼女の方は、私達付き合っていると思っていますよ。

飲みではなく、デートというのが致命傷ですね。
飲みの誘いだったら、飲みはじめてからHをしたいと思った!とお酒やムードのせいにできても、デートであれば最初から好意があった事になりますから、関係をもった事に抗弁できないUさんが残念でなりません。

よくこの手の相談をすると「一番いい別れ方は、嫌われる事だよ。」とさも俺だったらこうするね的な言い方で一般論を振りかざす人がいますが、言うは易し、行なうは難し。ほとんどの人ができません。

直接的ではなく、隙を見せずに、嫌われずに徐々に関係を閉じていく。
つまり、Uさんには撤退戦が求められています。

こと、日本人は撤退戦が苦手と言われています。見てください、あの外資系企業の撤退の段取りの良さ!また、太平洋戦争であのような結末を招いたのも撤退戦を描けなかった事が大きな要因と言われています。
だから、Uさんも戦略的に恋愛の撤退戦を勝ち抜きましょう。

ポイントは、相手の女性からすれば「私が嫌われた」ではなく「私が愛想をつかした」と思わせること。これが互いの傷を最小限に留めながら別れる大人の撤退戦です。

よく「鼻毛出したままデートしたらいいだよ」とか、勘定の時に「今、50円しかないんだ」とか言って呆れさせ作戦はよく身内内で交わされるアドバイスですが、できれば自身の評価は傷つけたくないところ。
「これ以上、深い付き合いになると、こんなにデメリットがあるんだよ」って事をせっせとアピールするしかないでしょう。

例えば、「俺もこの会社にいるのもあと5年かな」などと理由を聞かれるのを誘い出しておいて「いずれ実家をつがないといけないんだ、実は父親が宗教やってて…」とか、「俺はしばらくは結婚できないな」とフリをした上で「両親に多額の借金があるから、あと20年は払い続けなければならない」等、真顔で語れば、「この人と一緒になりたい!」と思う女性はそうそういないでしょう。

しかし、反省すべきは、うっとうしい女と予感させるサインをUさんが見逃していた点です。そういう意味ではあなたに非があります。

私も気をつけているサインがあります。

1人称を苗字で表し、自身の紹介に「○○な人」を使う女です。

仮にその人が牧田さんとしましょう。
価値観に関する話題では、「牧田って、ほら、普通じゃ満足できない人じゃない?」とか、将来に関する話題では、「牧田は、多分そっちの方にはいかないと思う」等が、わかりやすいサインのパターンです。
警戒するのを通り越して、両親にしゃべる時も苗字なのだろうかと心配してしまう程です。

とりとめもなくなりましたが、Uさんの今後の参考になれば幸いです。

関連キーワード

関連記事

トピックス

鉄板焼きデートが目撃されたKing & Princeの永瀬廉、浜辺美波
《永瀬廉と浜辺美波のアツアツデート現場》「安く見積もっても5万円」「食べログ予約もできる」高級鉄板焼き屋で“丸ごと貸し切りディナー”
NEWSポストセブン
レッドカーペット大谷夫妻 米大リーグ・大谷  米大リーグのオールスター戦で、試合前恒例行事のレッドカーペットショーに参加したドジャース・大谷翔平と妻真美子さん=15日、アトランタ(共同)
《ピーチドレスの真美子さん》「妻に合わせて僕が選んだ」大谷翔平の胸元に光る“蜂の巣ジュエリー”と“夫婦リンクコーデ”から浮かび上がる「家族への深い愛」
NEWSポストセブン
鉄板焼きデートが目撃されたKing & Princeの永瀬廉、浜辺美波
《永瀬廉と全身黒のリンクコーデデート》浜辺美波、プライベートで見せていた“ダル着私服のギャップ”「2万7500円のジャージ風ジャケット、足元はリカバリーサンダル」
NEWSポストセブン
この日は友人とワインバルを訪れていた
《「日本人ファースト」への発言が物議》「私も覚悟持ってしゃべるわよ」TBS報道の顔・山本恵里伽アナ“インスタ大荒れ”“トシちゃん発言”でも揺るがない〈芯の強さ〉
NEWSポストセブン
鉄板焼きデートが目撃されたKing & Princeの永瀬廉、浜辺美波
《タクシーで自宅マンションへ》永瀬廉と浜辺美波“ノーマスク”で見えた信頼感「追いかけたい」「知性を感じたい」…合致する恋愛観
NEWSポストセブン
亡くなった三浦春馬さんと「みたままつり」の提灯
《三浦春馬が今年も靖国に》『永遠の0』から続く縁…“春友”が灯す数多くの提灯と広がる思い「生きた証を風化させない」
NEWSポストセブン
手を繋いでレッドカーペットを歩いた大谷と真美子さん(時事通信)
《産後とは思えない》真美子さん「背中がざっくり開いたドレスの着こなし」は努力の賜物…目撃されていた「白パーカー私服での外出姿」【大谷翔平と手繋ぎでレッドカーペット】
NEWSポストセブン
女優・遠野なぎこ(45)の自宅マンションで身元不明の遺体が見つかってから2週間が経とうとしている(Instagram/ブログより)
《遠野なぎこ宅で遺体発見》“特殊清掃のリアル”を専門家が明かす 自宅はエアコンがついておらず、昼間は40℃近くに…「熱中症で死亡した場合は大変です」
NEWSポストセブン
和久井被告が法廷で“ブチギレ罵声”
【懲役15年】「ぶん殴ってでも返金させる」「そんなに刺した感触もなかった…」キャバクラ店経営女性をメッタ刺しにした和久井学被告、法廷で「後悔の念」見せず【新宿タワマン殺人・判決】
NEWSポストセブン
大谷と真美子さんの「冬のホーム」が観光地化の危機
《白パーカー私服姿とは異なり…》真美子さんが1年ぶりにレッドカーペット登場、注目される“ラグジュアリーなパンツドレス姿”【大谷翔平がオールスターゲーム出場】
NEWSポストセブン
“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
《ママとパパはあなたを支える…》前田健太投手、別々で暮らす元女子アナ妻は夫の地元で地上120メートルの絶景バックに「ラグジュアリーな誕生日会の夜」
NEWSポストセブン
グリーンの縞柄のワンピースをお召しになった紀子さま(7月3日撮影、時事通信フォト)
《佳子さまと同じブランドでは?》紀子さま、万博で着用された“縞柄ワンピ”に専門家は「ウエストの部分が…」別物だと指摘【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン