芸能

本仮屋ユイカの妹 ミス青山学院大学を経て女子アナに内定

 あの有名アイドルの妹が、名古屋の地方局に「女子アナ」として入社する。

 NHKの朝ドラ『ファイト』で主演を務め、現在は『王様のブランチ』(TBS系)のMCとして活躍する本仮屋ユイカ(25)の妹、本仮屋リイナさん(21)がこのたび東海テレビから見事内定を勝ち取ったのだ。

 同局の社員がいう。

「噂は早くも社内に轟いています。本来であれば、東京のキー局に入ってもおかしくない逸材で、いい採用ができたとみな喜んでいる」

 実はこのリイナさん、大学時代からすでに有名な存在だった。2009年には「ミス青山学院大学」に輝き、「本仮屋ユイカの美人妹」としてテレビや雑誌に何度も登場している。タレント活動も行なっており、芸能事務所から「本格的に女優やタレントを目指さないか」というオファーは数多くあったという。それでも当時から「夢はアナウンサー」と譲らなかった。

「アナウンススクールに通い、早朝からプロポーション維持のためにランニングを欠かさないなど相当な努力家。友達の間では“お姉ちゃんよりかわいい”と評判です」(リイナさんの友人)

 しかしアナウンサー試験は狭き門。そんな逸材でも、就職試験は苦戦を極めた。

「民放キー局は惜しくも全て不採用。どの局もアナウンサーの採用を絞っているうえ、ウチの局もそうなんですが、ルックス優先のアイドルアナが増えすぎたことから、堅実なタイプの女子アナを採る傾向が高まっている。リイナさんの場合、“本仮屋”という名前のせいでかえって色眼鏡で見られてしまったかもしれない」(キー局の採用関係者)

 キー局、大阪と不採用が続き、ようやく内定となったのが東海テレビだった。

「彼女の内定を一番喜んでいるのが姉のユイカさんです。“いつか一緒に番組で共演できたらいいね”とエールを送ったそうです」

 東海テレビに取材すると、「この件については何もお答えできない」とのこと。リイナさんの活躍を毎日見られる東海地区の住民がうらやましい!

※週刊ポスト2012年12月7日号

関連記事

トピックス

留任となった茂木敏充・幹事長(時事通信フォト)
【内閣改造の内幕】茂木敏充・幹事長の留任の裏に麻生副総裁との「来年の総裁選への不出馬密約」あったか
週刊ポスト
堺雅人(時事通信フォト)
《アクマゲーム》『VIVANT』超え狙う日テレ、水面下で社運賭けて制作する「新ドラマ」の全容
NEWSポストセブン
だいたひかる、がん治療と不妊治療の命懸けの両立 がん患者に伝えたい「乳がんになっても妊娠は不可能ではない」
だいたひかる、がん治療と不妊治療の命懸けの両立 がん患者に伝えたい「乳がんになっても妊娠は不可能ではない」
女性セブン
壮絶な少年時代を送っていた姫野和樹(時事通信フォト)
【日本代表・姫野和樹】貧しかった少年時代「道具代があまりかからない」とラグビー部に入部、選手としての成功が“希望の光”に
週刊ポスト
01-01
山口真由さんが語る「自分の弱点」と「経験できなかった青春」 『スラムダンク』『白線流し』に夢中
NEWSポストセブン
西川のりお(2021年5月撮影)
「僕は与党を脅かす、野党の漫才師になりたい」芸歴50年超・西川のりおが語る「けったくそ悪い」の精神
NEWSポストセブン
天海祐希(時事通信フォト)
《延期中》映画『緊急取調室』市川猿之助の代役難航、年内の公開断念「主要キャストの年内スケジュールも取れず」
NEWSポストセブン
昨年は甲子園に出場した村田浩明監督だが…
【ブチギレ音声/「頭がおかしいんじゃねぇか!」】名門・横浜高校野球部の村田浩明監督 試合後、球児に怒号で現場騒然 ハラスメント行為かの問いに学校の見解は
週刊ポスト
羽生結弦(写真は2022年)
【全文公開】羽生結弦を射止めた「社長令嬢のバイオリニスト」実家は“安倍元首相との太いパイプ”の華麗なる一族
女性セブン
ゆたぼん
ゆたぼん「中学校に登校宣言」と「父親ブロックで“親離れ”」YouTuberとしての未来はどうなるのか
NEWSポストセブン
フジ・宮司愛海アナ(右)と常田俊太郎氏
【全文公開】フジ・宮司愛海アナ、東大卒実業家兼音楽家と育んでいた半同棲愛 本人は「うふふふ」
週刊ポスト
羽生結弦(AFP=時事)と末延さん
羽生結弦と結婚の末延麻裕子さんの関係は“憧れのプルシェンコ”にリンクする 「スケーターとバイオリニストの相性はいい」
NEWSポストセブン