茨城出身、バツイチ独身の女性セブン名物記者・オバ記者。55才となった今でも積極手に婚活を行なっているというオバ記者に、専門家がアドバイス。以下は、そんなオバ記者の“婚活ノート”だ。
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「婚活中は女から嫌われてください。読者から“キモイ。いい年して急に色気出してナンなの、あの女”とか言われないとダメなんです」
『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)などに出演するカリスマ婚活評論家で、なおかつ結婚相談所『マリーミー』を主宰する植草美幸さんがサラリと言ってのけたひと言だ。
こんなアドバイス、聞いたことがない。女子まみれで生きてきた私が女子に嫌われたら、世界の大半を失うではないの。
あっけにとられている私の上から下まで値踏みをするようにねめ回し、「年のわりに肌がキレイね。それと胸。これを武器にしましょう。ふだんから盛った胸を見せるセクシーなワンピを着てください。あ、ちょっと失礼」
なんと私の丸首セーターをむんずとつかみ、引き下ろしたんだから。で、ローズピンクのレースのブラを丸見えにして。
「あら、下着はマシね。で、ショーツはTバックにして。後ろだけじゃなく、前もヒモ状のやつね」
女に嫌われろ。胸を出せ。Tバックをはけ、ですと?
「でも自分とはまるで違うキャラクターになって結婚して、うまくいくんですか?」
と聞くと、植草さんは「選ぶ相手しだいね。自分を殺さず、認めてくれる人と一緒にならないと結婚の意味はないですよ。でもいきなりはムリ。とにかく市場を大きくして、より多くの男性に好まれる女性になり、そこから自分に合う男性を選びましょうと、それが私の提唱している婚活なんです」
そのあと「55才はリッパな老後。介護も見据えて、いたわりあえる相手がいい」とか、お線香のにおいのしそうなことも聞いた気がするが…。
※女性セブン2013年2月21日号