芸能

自宅焼失の宍戸錠 「死んでも土地を息子にやるつもりない」

 2月4日に、東京世田谷区の自宅を火事で失った宍戸錠(79才)。2010年に妻の游子さん(享年77)を亡くしてからは、この自宅にひとり暮らしをしていた。

 宍戸には、現在マネジャーを務める長女(49才)、俳優の長男・宍戸開(46才)、次男の3人の子供がいるが、3人ともすでに独立。長女以外は、顔を合わせることも少なくなっていた。

 また、宍戸と長男の開の間には、深い溝があるという。その断絶が決定的なったのは、2010年12月、開が小学生の男児がいる一般の女性と結婚したときだ。開は、父である宍戸に何の報告もしないまま結婚したのだ。

「錠さんは昔堅気の人で、挨拶など礼儀には厳しいんです。ちあきなおみさんが、夫である錠さんの弟さんの偲ぶ会に来なかった時にもかなり怒っていたほどですから。開さんの結婚をテレビで知った時は勘当せんばかりでしたよ…」(宍戸家を知る人)

 女性セブンは宍戸を直撃。開との仲について話を聞いた。

──開さんと不仲と言われてますが?
宍戸「そうそう(笑い)」

──でも、火事の翌日駆けつけてくれて心強かったですよね?
宍戸「いや別に。あんまり役に立たない奴だから」

 そして今後について聞くと、「まあたぶん、あの土地は売ることになると思うよ。(その前に)おれが死んだら土地は長女のところに行くだろ。他の奴(2人の息子)にやるつもりはないし、頼るつもりもない」ときっぱり。開には相続権があるはずだがという問いにも、宍戸は「ない」と即答。「何か話し合いをしたのか?」と聞くと無言になった。

※女性セブン2013年2月28日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

鉄板焼きデートが目撃されたKing & Princeの永瀬廉、浜辺美波
《永瀬廉と全身黒のリンクコーデデート》浜辺美波、プライベートで見せていた“ダル着私服のギャップ”「2万7500円のジャージ風ジャケット、足元はリカバリーサンダル」
NEWSポストセブン
レッドカーペット大谷夫妻 米大リーグ・大谷  米大リーグのオールスター戦で、試合前恒例行事のレッドカーペットショーに参加したドジャース・大谷翔平と妻真美子さん=15日、アトランタ(共同)
《ピーチドレスの真美子さん》「妻に合わせて僕が選んだ」大谷翔平の胸元に光る“蜂の巣ジュエリー”と“夫婦リンクコーデ”から浮かび上がる「家族への深い愛」
NEWSポストセブン
鉄板焼きデートが目撃されたKing & Princeの永瀬廉、浜辺美波
《タクシーで自宅マンションへ》永瀬廉と浜辺美波“ノーマスク”で見えた信頼感「追いかけたい」「知性を感じたい」…合致する恋愛観
NEWSポストセブン
この日は友人とワインバルを訪れていた
《「日本人ファースト」への発言が物議》「私も覚悟持ってしゃべるわよ」TBS報道の顔・山本恵里伽アナ“インスタ大荒れ”“トシちゃん発言”でも揺るがない〈芯の強さ〉
NEWSポストセブン
亡くなった三浦春馬さんと「みたままつり」の提灯
《三浦春馬が今年も靖国に》『永遠の0』から続く縁…“春友”が灯す数多くの提灯と広がる思い「生きた証を風化させない」
NEWSポストセブン
手を繋いでレッドカーペットを歩いた大谷と真美子さん(時事通信)
《産後とは思えない》真美子さん「背中がざっくり開いたドレスの着こなし」は努力の賜物…目撃されていた「白パーカー私服での外出姿」【大谷翔平と手繋ぎでレッドカーペット】
NEWSポストセブン
女優・遠野なぎこ(45)の自宅マンションで身元不明の遺体が見つかってから2週間が経とうとしている(Instagram/ブログより)
《遠野なぎこ宅で遺体発見》“特殊清掃のリアル”を専門家が明かす 自宅はエアコンがついておらず、昼間は40℃近くに…「熱中症で死亡した場合は大変です」
NEWSポストセブン
和久井被告が法廷で“ブチギレ罵声”
【懲役15年】「ぶん殴ってでも返金させる」「そんなに刺した感触もなかった…」キャバクラ店経営女性をメッタ刺しにした和久井学被告、法廷で「後悔の念」見せず【新宿タワマン殺人・判決】
NEWSポストセブン
大谷と真美子さんの「冬のホーム」が観光地化の危機
《白パーカー私服姿とは異なり…》真美子さんが1年ぶりにレッドカーペット登場、注目される“ラグジュアリーなパンツドレス姿”【大谷翔平がオールスターゲーム出場】
NEWSポストセブン
“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
《ママとパパはあなたを支える…》前田健太投手、別々で暮らす元女子アナ妻は夫の地元で地上120メートルの絶景バックに「ラグジュアリーな誕生日会の夜」
NEWSポストセブン
グリーンの縞柄のワンピースをお召しになった紀子さま(7月3日撮影、時事通信フォト)
《佳子さまと同じブランドでは?》紀子さま、万博で着用された“縞柄ワンピ”に専門家は「ウエストの部分が…」別物だと指摘【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
和久井学被告が抱えていた恐ろしいほどの“復讐心”
「プラトニックな関係ならいいよ」和久井被告(52)が告白したキャバクラ経営被害女性からの“返答” 月収20〜30万円、実家暮らしの被告人が「結婚を疑わなかった理由」【新宿タワマン殺人・公判】
NEWSポストセブン