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2013.03.26 16:00  NEWSポストセブン

サラリーマンが愛する巣穴で女将の笑顔肴に角打ちできる幸せ

壁に貼られた日本列島地図。「亡くなった主人と車で全国を旅した思い出です」


 一般的にコの字型のカウンターを採用している角打ちの店は、多くの場合、店主が内側にいて、客は外周で飲むケースが多い。だがこの店のコの字カウンターは、右側にある数十年来使われてきたラワン製も、左側の3段に積み上げたビールケース製もすべて壁に密着。中央側にレジがあり女将がいて、その奥がトイレというレイアウトになっている。つまり、だれもが一緒にコの字の内側で飲むことになる。

「先客たちの顔をひとわたり見て知った顔にあいさつ。酒を選んで、つまみを選んで、奥でその数百円の支払いをして、自分のいる場所を決めて、グラスにシュワーッ。ここまでの儀式めいたルーティンで、もう心が浮き浮きするんです」(週3ペースの40代)

「そのルーティンの楽しさは、まったく同感。武蔵屋だからの味ですよ。でも今日のぼくは、彼と最後が違う。シュワーッではなくて、プシュッなんです。焼酎ハイボールのドライでいきます。甘さが抑えられているこの柔らかい口当たり、若い連中ににも教えてやりたいんだけどね」(ほぼ毎日来ている50代)

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