芸能

死亡説も流れた斎藤清六 TV出演オファー断り続けるのはなぜ

 4月9日放送の『もてもてナインティナイン 日本が誇る大スターの素顔SP! 今では当たり前のアレ…実は私が作りました』(TBS系)には、“大将”こと萩本欽一(71)が登場。萩本の番組である『欽ちゃんの週刊欽曜日』(TBS系・1982~1985年放送)をキッカケに、スターとなった佐藤B作(64)、風見しんご(50)も出演した。

 このように、萩本は自分の番組から次から次へとスターを発掘していった。その代表格といえるのが、『バイナラ、ラナイバ』の流行語まで生んだ斎藤清六(64)だろう。『欽ちゃんのどこまでやるの!』(テレビ朝日系)の人気コーナー『村の時間』では、“たよりないアナウンサー”としてボケまくり、お茶の間を笑いの渦に巻き込んだ。

 1982年に発売されたLP『なんなんなんだ!?』に収録されている『ギンギラギンにさりげなく』で披露した他の人にマネのできない独特な歌いぶりは、今でもファンのあいだで語り草になっている。

 欽ちゃんの番組が消滅した後もバラエティに顔を見せていた清六だが、1990年代に入ると、テレビで姿を見掛けることは急激に少なくなっていった。一時は死亡説まで流れた清六は、今どんな仕事をしているのだろうか。  

「2時間ドラマには、たまに出ていますね。ほかにも、ドラマ以外のテレビ番組や雑誌などからオファーはあるようです。でも、オファーは基本的に断っていますね。理由は謎です」(芸能関係者)

 別の芸能関係者は、こんな見方をする。

「実はものすごく人見知りの性格で、大勢いる飲み会に顔を出すのも好きではないタイプです。飲み会に誘ったとき、来てくれたんですが、『2人で飲むのかと思った』と戸惑っていましたね。あまりみんなでワイワイやるのは好きではないようです。だから、ひな壇主流の現在のバラエティには、出たくないのかもしれないですね。それ以前に、もうバラエティ自体にあまり出演したくないのかと感じます」

 再び斎藤清六のボケをTVで見られる日は来ないのだろうか。

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