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ASKA ファンクラブ会員に「心配かけた」と楽曲デモCDを送る

 目下、全国各地で「ファンミーティングツアー」を行っているCHAGE(56才)。横にASKA(56才)はいない。ASKAに「シャブ疑惑」が報じられたのは昨年8月のこと。10月、ASKA自らが、吸引したのは覚せい剤ではなく「アンナカ」と呼ばれる興奮鎮痛剤だったと告白、事務所が活動自粛を発表。薬物疑惑の勃発から8か月、ASKAは今何をしているのだろう。

 実は4月10日にファンクラブ会員に配られた会報誌『TUG OF C&A』4月号で、ASKAは元気な姿を見せていた。医師の許可を得て、ケニアとドバイにプライベートで旅行したと報告している。

〈ケニアでは大自然の中で動物たちを間近に見て、マサイ族の人々と触れ合い、ドバイでは富の象徴を見学してきました。(中略)今回の旅はいろんな意味で、今後の糧になったように思います〉

 さらに、〈昨年、みなさんに御心配をおかけしたそのお返しとしてプレゼントさせてください〉というメッセージとともに、『Be Free』と題された、楽曲のデモCDが同封されていた。曲を聴いたファンのひとりはこう語る。

「ちゃんと呂律も回っていて安心しましたが、ASKAさんの今の境遇を重ねたような詞に、涙が出ました」

 復帰に向け虎視眈々、そう感じ取れるが、4月17日に大阪で行われたファンミーティングで、CHAGEはこんなことを口にしたという。

「今年いっぱいはソロで活動していきます」

 ということは、ASKAの復帰は来年以降だろうか。所属レコード会社の関係者はこう語る。

「いい作品ができるように環境を整えている状況で、ファンクラブ向けには活動していますが、CD発売などは一切未定。本人が事情説明をする必要もあるでしょうから」

※女性セブン2014年5月8・15日号

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