ASKA一覧

【ASKA】に関するニュースを集めたページです。

【動画】ASKAの娘がネトフリ婚活番組に出演して語った「父の逮捕」
【動画】ASKAの娘がネトフリ婚活番組に出演して語った「父の逮捕」
 元CHAGE and ASKAのASKAさんの長女、宮崎薫さんがNetflixの婚活番組『ラブ・イズ・ブラインド JAPAN』に出演し注目を集めています。 宮崎さんは番組の中で「24とかだったかな、そのぐらいのときに、父親の逮捕のことがあって。人生がそこですごく変わったのね」と告白。 24名の参加者の中でも、一際注目を集め出演シーンも多い宮崎さん。 音楽関係者は「彼女自身、“ASKAの娘”として世間から好奇の目にさらされてしまうことを覚悟の上で、婚活番組に挑んでいます」とコメントしています。【↑ 上の写真クリックで動画へ】
2022.03.06 07:00
NEWSポストセブン
ASKAの娘がNetflixの婚活番組出演 “未来の夫”に語った「父の薬物逮捕」
ASKAの娘がNetflixの婚活番組出演 “未来の夫”に語った「父の薬物逮捕」
「24とかだったかな、そのぐらいのときに、父親の薬物の逮捕のことがあって。人生がそこですごく変わったのね」 この発言は、Netflixで配信されている『ラブ・イズ・ブラインド JAPAN』というリアリティー番組のワンシーンだ。2020年にアメリカで生まれ、出演者同士が恋愛をし、結婚を目指すという“婚活番組”だ。2021年に放送されたブラジル版も大ヒットし、2月8日に待望の日本版が配信された。 注目されているのは、番組独自のマッチング方法。男女がそれぞれ個室に入り、壁越しに声だけのデートを重ねる。その後、プロポーズを経て初めて対面し、同棲生活を送りながら、結婚の話し合いを進めるのだ。日本版では運命の相手を求めて、24名の男女が参加している。 なかでも注目を集めているのが、冒頭の女性だ。同棲生活を送る中で、パートナー候補の男性に衝撃の告白をし、視聴者を驚かせたのだ。彼女の名前は宮崎薫(32才)。父親の名前は伏せられているが、元CHAGE and ASKAのASKA(64才)の長女である。「高校時代からライブハウスなどで音楽活動を始め、大学卒業後にシンガーソングライターとしてデビューしました。30代に入って将来について考えるようになり、自ら番組のオーディションに応募したそうです」(音楽関係者) 冒頭で触れた通り、彼女の生活が激変したのは2014年5月のことだった。ASKAは覚せい剤取締法違反(所持)で逮捕され、懲役3年、執行猶予4年の処分を受けた。事件の影響は、歌手活動を始めていた宮崎にも降りかかり、レコード会社との契約が切れ、両親は離婚して家族は離散状態になるなど、人生のドン底を味わったという。 24名の参加者の中でも、一際注目を集め、出演シーンも多い宮崎。番組側が彼女を“ウリ”にしていることは明らかだ。「彼女自身、“ASKAの娘”として世間から好奇の目にさらされてしまうことを覚悟の上で、この婚活番組に挑んでいます。近年は、父娘関係が改善されていて、2018年にはASKAさんの楽曲『Cry』をカバーしていますし、最悪の時期は乗り越えているはず」(前出・音楽関係者) 婚活を経て、“もう一度家族を見つめ直す”という思いもあるのかもしれない。※女性セブン2022年3月10日号
2022.02.28 07:00
女性セブン
芸能誌にも数々の足跡を残した『スター誕生!』(写真は城 みちる『イルカにのった少年』。第7回決戦大会で合格)
德永英明、柳葉敏郎、ASKA… 実は『スター誕生!』で落選したスターたち
 伝説のオーディション番組『スター誕生!』(日本テレビ系、1971~1983年)は、この10月で放送開始から50周年を迎えた。同番組は決勝大会で勝ち抜きデビューした数多くのスターを輩出しただけでなく、芸能誌にも数々の足跡を残している。そのなかから、いくつか紹介しよう。「欽ちゃんコーナー」もヒット連発! 番組初期は歌の審査が終わった後、参加者を対象に司会の萩本欽一(初代、1971~1980年)が様々なゲームを行なっていた。だが、緊張している相手では上手く笑いがとれないため、第15回の放送で突然、会場にいた若い客をステージに上げる。それがバカ受けし、視聴率にも貢献。「欽ちゃんと遊ぼう」コーナーは番組名物となり、数々の遊びや人気者を生んだ。 今ではすっかり定着している「あっち向いてホイ」は『スタ誕』によって全国に拡散。他にも「フルーツバスケット」、「ドビン・チャビン・ハゲチャビン」などが流行した。一方、萩本の指名から芸能界入りしたのは“クロベエ”こと黒部幸英と“高松くん”こと西山浩司。アシスタントを務めたリンリン・ランランも「ふりまねコーナー」で人気者に。臥薪嘗胆!? 落選をバネにしたスターたち あまたの才能を発掘した『スタ誕』だが、取りこぼした例ももちろんある。審査員の眼鏡に適わず落選したものの、その後、違う道から芸能界に入り、名を成した人物は意外と多い。 決戦大会まで進みながらスカウトのプラカードが上がらなかったのは、マッハ文朱、本田美奈子.、德永英明など。ちなみに本田・德永と同じ決戦大会に出場し、1人だけデビューを果たしたのが、のちのバラドル・松本明子であった。 テレビ予選で敗退したのは、日野美歌、柳葉敏郎、“ロマンポルノ界の聖子ちゃん”と呼ばれた寺島まゆみら。予選会で落選した中には、大江千里、ASKAら、大物シンガーソングライターの名も。逃がした魚は大きかった!?『スタ誕』が塗り替えた芸能界の勢力図 1970年代前半、芸能界では渡辺プロダクションが圧倒的な力を持っていた。当時の所属タレントは布施明、森進一、沢田研二、小柳ルミ子など、一枚看板がずらり。しかし『スタ誕』が始まり、ホリプロなどの中堅事務所が有望な新人を獲得すると、その差は急速に縮まっていく。 もともと良好な関係だった渡辺プロと日本テレビだが、1973年、同プロが自前のオーディション番組を日テレの『紅白歌のべストテン』の同時間帯にぶつけたことから確執が表面化。『スタ誕』をはじめ同局の歌番組に渡辺プロのタレントが出演しない事態に発展する。 80年代に入って関係は修復されるが、時すでに遅し。“ナベプロ帝国”は瓦解し、芸能事務所は群雄割拠の時代に突入した。ほかにもあった!競合番組の栄枯盛衰 視聴者参加型のオーディション番組が隆盛を極めた1970年代。演歌歌手の登竜門とされた『全日本歌謡選手権』(読売テレビ制作・日本テレビ系/1970~1976年)からは五木ひろし、八代亜紀、中条きよしらが10週勝ち抜いてブレイクのきっかけを掴む。 アイドル系では、渡辺プロ制作の『スター・オン・ステージ あなたならOK!』(NET系/1973年)があいざき進也を、『歌う新人王決定戦』(TBS系/1973~1974年)が浅野ゆう子を発掘。但し、両者はいずれも1年未満で終了した。 一方、7年続いた『君こそスターだ!』(フジテレビ系/1973~1980年)は林寛子、高田みづえ、石川ひとみ、新田純一らを輩出。『スタ誕』フォロワーとしては最も成功を収めた番組といえるだろう。取材・文/濱口英樹※週刊ポスト2021年10月29日号
2021.10.17 16:00
週刊ポスト
槇原敬之、早期復帰も?ミュージシャンが許されやすい背景
槇原敬之、早期復帰も?ミュージシャンが許されやすい背景
 歌手の槇原敬之容疑者(50)が2月13日、覚せい剤を所持していたとして、覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで逮捕された。また、危険ドラッグに指定されているRUSHを所持していたとみられている。槇原容疑者は、1999年8月にも覚せい剤所持で逮捕され、懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を受けた。 有名人が不祥事を起こした際、頻繁に話題となるのが「復帰の時期」だ。槇原容疑者が前回逮捕された時は、逮捕から約1年3か月後にアルバムをリリースし活動を再開。執行猶予期間中のことだった。「どういった不祥事を起こすかにもよりますが、少なくとも1年は活動を休止し、長ければ2~3年は表舞台に出られないことが多い。また、全体的な傾向として、俳優やテレビタレントに比べて、ミュージシャンの活動休止期間は短いと言われています。俳優などの場合は、復帰できないケースもありますが、ミュージシャンの場合は比較的復帰しやすいです」(音楽業界関係者) 大麻所持で逮捕された井上陽水(懲役8か月、執行猶予2年有罪判決)や長渕剛(起訴猶予処分)など、薬物の不祥事を経て、第一線に復帰しているミュージシャンは多い。エンタメ事情に詳しいフリーライターの大塚ナギサ氏はこう話す。「ミュージシャンの場合、“罪を犯してしまったことは悪いが、作品には罪はない”と考えるファンが多く、復帰しやすい状況があると言えます。作品を作ってファンを楽しませることこそが、社会貢献になるという側面もあるので、周囲もサポートしやすい。また、ミュージシャンは基本的に誰かのオファーを待って仕事をするのではなく、自ら楽曲を制作し、ライブを行うという自発的な活動であることも、復帰しやすい一因です。 俳優やタレントの場合、自分が復帰したくても、出演依頼がないとどうにもならない。不祥事でイメージダウンしてしまうと、なかなかオファーもこないので、復帰が難しいんです。でも、ミュージシャンなら、自分ひとりで弾き語りライブをすることもできるし、インディーズで作品をリリースすることもできる。フットワークが軽い活動ができるので、ミュージシャンは復帰しやすいと言えますね」 たとえば、2014年に覚せい剤で逮捕されたASKAは2017年にプライベートレーベル「DADAレーベル」を設立し、継続的に作品をリリースしている。「今はネット上でいくらでも情報を発信できるので、かつてのようにメジャーのレコード会社に依存することなく活動ができます。メディアでの露出がなくても、ファンに作品を届けることは可能です。つまり、今の音楽業界には、ミュージシャン自身の采配で自由に活動ができる環境があるので、不祥事を起こしてしまったとしても、自己判断で復帰できる可能性が高いということです。ASKAさんも、メディアではそこまで頻繁に見かけるわけではありませんが、昨年には7年ぶりとなる日本武道館での単独公演を成功させるなど、精力的に活動しています」(大塚氏) 今回逮捕された槇原容疑者は、2010年にプライベートレーベル「Buppuレーベル」を立ち上げており、すでにインディーズとしての活動を展開していた。「現段階で槇原本人の裁量のもとで活動していたということで、仮に今後復帰するとしても、そのタイミングは最終的には自身の判断で決めることになると思います。スタッフに給料を払わなければならないだろうし、比較的早く復帰する可能性もあるでしょう。また、不祥事で発生した損害賠償を支払うこととなれば、これまで以上に働く必要があり、余計に復帰が早まるかもしれないですね」(前出・音楽業界関係者) また、SMAP『世界に一つだけの花』など、槇原容疑者が提供した名曲たちを封印させないためにも、復帰を願うという声もあるようだ。「やはり“シンガーソングライター・槇原敬之”の才能に対する評価はかなり高い。復帰時期についてはさまざまな声もありますが、しっかり復帰して音楽シーンに貢献してほしいと考える業界関係者も多いと思います」(前出・音楽業界関係者) 事件の全容がまだ不明な中で、復帰を望む声が出るのは早計にすぎるが、槇原容疑者はまずはしっかりと罪を償い、薬物と決別するしかなさそうだ。
2020.02.17 16:00
NEWSポストセブン
沢尻エリカ 巨額違約金発生でも事務所が契約解除しない理由
沢尻エリカ 巨額違約金発生でも事務所が契約解除しない理由
 大河女優として飛躍の年を迎えるはずが、大きく暗転したのが麻薬取締法違反の罪で東京地検に起訴され、12月6日に保釈された沢尻エリカ(33)だ。保釈後、所属事務所は〈本人を更生するための支援をいたします〉とコメントを発表した。「ASKAや清水アキラの三男の清水良太郎のように、薬物逮捕で即、契約解除が多いなか、これは異例の対応です」(芸能関係者) ジャーナリストの伊藤博敏氏が指摘する。「彼女が所属するエイベックスの面倒見のよさは折り紙付き。小室哲哉氏が著作権の二重譲渡を巡る詐欺容疑で逮捕された事件では、被害額の5億円と慰謝料1億円、遅延金5000万円の計6億5000万円を同グループ会長の松浦勝人氏が弁済した」 沢尻が保釈後に直行した都内の病院の個室は1泊20万円以上とされる。「億単位とみられる違約金もあるなかで彼女を守るのは、それだけの価値があると判断しているのだろう。酒井法子のように、逮捕後に海外で活躍する路線も視野に入れているのでは」(前出・芸能関係者) ただ、その酒井も逮捕時の事務所に解雇されている。支援の内容について事務所に聞いたところ、担当マネージャーはこう答えた。「沢尻は個人事務所があり、業務提携で弊社に所属している。入院費用は個人事務所が支払っています。彼女を切る(提携解除する)のは簡単ですが、違約金など含め更生に向けて真摯に責任を果たしたい」 契約を続ける以上は、事務所が負う責任も大きい。更生の道筋をつけられるのか。※週刊ポスト2020年1月3・10日号
2019.12.25 07:00
週刊ポスト
「組対」という組織の役割は?
沢尻エリカ逮捕の組対5課、マトリとの違いや役割は?
 警察や軍関係の内部事情に詳しい人物、通称・ブラックテリア氏が、関係者の証言から得た警官の日常や刑事の捜査活動などにおける驚くべき真実を明かすシリーズ。今回は、沢尻エリカ逮捕でも注目を浴びる、通称「組対」という組織の活動内容について解き明かす。 * * * 麻薬取締法違反の罪で起訴された女優の沢尻エリカ被告が、保釈金500万円で12月6日に保釈された。彼女を逮捕したのは「警視庁組織犯罪対策5課(組対5課)」だ。 違法薬物と聞くと、まず“マトリ”と呼ばれる「厚労省地方厚生局麻薬取締部」を思い浮かべるかもしれない。3月に逮捕されたピエール瀧、5月に検挙された田口淳之介、11月に逮捕された国母和宏もすべて挙げたのはマトリ。組対5課も過去には2016年2月に清原和博、2014年5月にはASKAを逮捕しているが、このところ有名人を続けて挙げて名を上げているマトリと比べると影が薄い。 では、組対とは、そもそもどのような組織なのか? 組織犯罪対策部、通称“組対”が警視庁本庁に設置されたのは2003年(平成15年)4月。暴力団や凶悪化する中国人マフィアらによる組織的な犯罪、外国人による麻薬密売、窃盗団などの犯罪の増加に、情報を一本化して総合的な対策を採るために設置された。同時に、手口が巧妙でわかりにくくなってきた暴力団犯罪を捜査、摘発する目的で作られた部でもある。「準備するまでが大変でした。外国人犯罪と暴力団などによる組織犯罪、銃や薬物対策までを1つの部で捜査するのですから」 当時、組対の設置に携わった警視正はそう話す。 組対は課ごとに分かれ、1課は外国人犯罪の中でも入国管理局と共に動くことも多く、不法滞在や密入国など入管法違反の捜査や地下銀行などの犯罪を、2課は外国人による凶悪事件や殺人事件を扱う。3課は暴力団対策法に関する事案や総会屋対策、4課は暴力団対策で“マル暴”と呼ばれてきた課であり、5課が銃器や薬物対策を行う。他にマネーロンダリング対策を行う総務課や組織犯罪対策特別捜査隊がある。「外国人と暴力団とでは取り締まるための法律も異なれば、捜査手法もまるで違います」 それだけではない。そもそも課ごとに属している刑事たちの毛色や雰囲気が違うのだ。例えば1課の刑事はスーツ姿で、どこにでもいるビジネスマン風だが、4課の刑事はその筋の者が好みそうな格好といかつい風貌といった具合だ。話し方も態度も異質。それを1つの部としてまとめるには様々な苦労があったのだろう。 そこを突っ込むと、警視正はこう言葉を濁した。「皆さん、それぞれ意見をお持ちで…。私はそれを調整するため廊下を行ったり来たりしただけです」「当時、来日外国人の犯罪は前年比約112%とウナギ登りに増加。組対が設置される前、外国人犯罪を主に扱っていたのは国際捜査課でしたが、殺人や強盗、窃盗は刑事部、薬物や銃器の密輸は生活安全部、密入国は公安部と事案によって担当の課がバラバラだったのです」「蛇頭(じゃとう)」など中国人による組織的な密航の増加や不法滞在者の増加、それに伴う窃盗や緊縛強盗、クレジットカードの偽造や不正使用など組織的な犯罪が急増。新宿では中国人や外国人による凶悪犯罪の増加と治安の悪化など、外国人犯罪が多様化し複雑化、組織化してきた時期だ。「当時、東京の治安を脅かしていたのは暴力団、来日外国人を中心とする犯罪組織、『怒羅権(ドラゴン)』など残留孤児によって結成された中国人マフィアグループ、薬物の密売グループなど。彼らはある時はこちらと結びつき、ある時は暴力団と手を組むという形で犯罪を行い、同国人だけでなく日本人をターゲットにし始めていました」 違法薬物でも来日外国人の摘発数が増加。当時、薬物での検挙人員の約60%が暴力団と外国人だった。「イラン人や北朝鮮からの密輸から次第に中国人による密輸が中心になり、彼らは暴力団と互いに利用し合って密売し、日本人を相手に売りさばき始めた。暴力団は暴力団だけ、外国人は外国人だけを対象にした捜査に無理がきていたんです」 犯罪組織もボーダーレスになり、ダイバーシティが浸透。密輸や密売、詐欺などによって得た資金を隠そうとマネロンを企てる組織も多い。「4課は暴力団のことはわかっても会計や銀行関係には疎く、5課も銃や薬物規制には詳しいが金融関係の法律には明るくない。そこを総合的、横断的に捜査する組織が必要でした」 警視庁の組対は課ごとに課長、理事官、管理官、係長、捜査員という構成で組織される。理事官は1人、管理官は数人。係長は班長とも呼ばれ、班には他にデスク主任の警部補がおり、その2人が班の仕事を統率している。 班には専門別に庶務班、会計班、資材管理班、各国捜査機関などと連携や協力を行う共助班などがあり、これらを第1管理官が統率。現場を捜査する実働班は課によって異なるが、多い課では20班以上になり、数人の管理官がこれらを統率。実働班の中は事件班、現場の状況の分析などを行う臨場班、犯人などに関する情報収集を行う情報班、鑑識や証拠の分析を行う科学班などに分かれている。課によって他にも専門の班が置かれ、班は班長ごとに捜査員が10名程度だ。「だから組対は1人の逮捕にも多くの人員と時間がかけられる。そこからどれだけ供述を取り、裏付け証拠を固め、裏に潜む組織を壊滅させられるかなのです」 ここが組対5課とマトリの違いである。マトリは組対5課に比べ、現場の捜査官の絶対数が少ないため、違反者を逮捕はするが、それ以上深追いはしない傾向がある。だが組対5課にとってはそこからが正念場だ。逮捕者の供述などから、供給ルートや資金源、密売組織を突き止めるため“突き上げ”捜査が行われる。 その結果、ASKAの時は供給ルートの住吉会大昇會を摘発したが、清原の時は末端の売人の逮捕で捜査が終了。今回も組対5課では、沢尻被告の供述から入手ルートや密売組織の解明を全力で進めているはずだ。 有名人を逮捕するにしても、背後の組織にまで突っ込めるかどうか。組対5課の真価はそこにかかっている。
2019.12.13 07:00
NEWSポストセブン
芸能界の薬物事件、転機は酒井法子&押尾学逮捕の2009年
芸能界の薬物事件、転機は酒井法子&押尾学逮捕の2009年
 有名人による薬物事件が絶えない昨今。2019年は3月にピエール瀧、5月に元KAT-TUNの田口淳之介と小嶺麗奈、11月にスノーボード選手の國母和宏、沢尻エリカが逮捕されている。 芸能人と違法薬物の関係を振り返る上で、今から40年以上前の1977年ほど重要な年はない。 その1年間は圧倒的に芸能界と薬物報道一色であった。歌手の井上陽水の大麻事件に始まり、内田裕也、研ナオコ、錦野旦、美川憲一と、有名芸能人が続々と麻薬事件で逮捕され、関係者を含めた60人以上が摘発されたのである。当時の芸能マスコミは、売人から流出したとされる「大麻顧客芸能人150人リスト」の存在を指摘した。 1990年には映画『座頭市』で知られる国民的俳優の勝新太郎がハワイ・ホノルル国際空港で大麻とコカインを所持していたとして逮捕されて衝撃を与えた。1995年には長渕剛が大麻所持で捕まり、捜査の過程で国生さゆりと不倫関係にあったことが取りざたされた。 この事件を取材した当時の新聞記事では、若者が海外でコカインを味わい薬物を常用するようになっていることや、一部のタレントが特権意識やファッション感覚から薬物を使用しているとされた。この現状は今も変わっていない。 芸能界と薬物を巡るターニングポイントはやはり2009年で、酒井法子の事件と押尾学の事件が相次いで発生した。押尾の場合、一緒に薬物をやっていたクラブホステスが亡くなるという最悪の事態を起こす。 同じ年、沢尻にも転機が訪れていた。当時の所属事務所が自発的に薬物検査を行い、違法薬物の陽性反応が出たことを理由に契約解除されたと報じられた。「押尾事件でMDMAの危険性が全国に知れ渡り、その後はMDMAの押収量が激減しました。ところが近年は『ピュア』(沢尻が所持していた、MDMAの良質な成分だけを結晶させた粉末状のもの)の登場もあって、再び増加している。社会全体が薬物に対するリスクを軽視し始めている風潮もあるでしょう」(捜査関係者) 歌手の千葉マリアの息子で、薬物依存症の回復を支援するリハビリ施設「館山ダルク」代表の十枝晃太郎さんが言う。「芸能界は社会の縮図であり、世間での薬物の蔓延の度合いが、芸能界に表れているように思います。それでも、芸能人にはたしかに薬物に手を出してしまうような気質の人も多い。田代まさしさんと接すると、“常に人を楽しませたい”というサービス精神を感じました。人に薬物をすすめられた時、断りにくかったり、相手の期待に応えたいという気持ちが、つい出てしまうのかもしれません」 そもそも芸能界と違法薬物の親和性が高いという指摘もある。薬物犯罪に詳しい作家の藤原良さんが話す。「時代はヒロポン(覚せい剤)が合法だった時代にさかのぼります。時々ビートたけしさんもテレビなどでヒロポン話をネタにして笑いをとったりしていますが、芸能界だけでなく落語家、歌舞伎役者も昔はヒロポンを使っていた。 その後、覚せい剤が違法になると、一気に流通量が減ります。そこで水面下で覚せい剤を運べたのが、1つは全国組織の暴力団のネットワークです。もう1つが、暴力団のサポートの下で全国各地を興行で回っていた芸能界だった。むしろ、ヤクザ特有の『シマ(縄張り)』がない分、芸能関係者の方が運びやすかったとも言えます。ミュージシャンやタレントだけでなく、その付き人やスタッフも、かつては“運び屋”をして糊口を凌いでいた人が少なくありませんでした」 芸能界と暴力団組織が非常に近い関係だった時代があったこともたしかだ。ヤクザ側からの太い“供給ルート”もあっただろう。反社会的勢力との交際が御法度である現在はどうだろうか。薬物の売買にかかわったことがあるという暴力団関係者はこう話す。「大御所と呼ばれる歌手や芸人、タレントだけでなく、事務所の関係者にも、かつてのヤクザとの関係が続いている人も少なくない。若い芸能人だって、そういう先輩を見て育っているから、ヤクザに抵抗感は少ない。 結局のところ、今日本で出回っているほぼすべての違法薬物は、海外マフィアから暴力団が仕入れたものです。それが現役組員から、元組員や半グレ、友人知人らを経由してバラ撒かれる。実は、組員から直接、常習者に売られるケースはほとんどないですが、それでも芸能人の中には、ASKAのように現役組員から直接入手するケースも少なくない。結局、かつての“腐れ縁”が今も続いているということなんでしょう」※女性セブン2019年12月19日号
2019.12.08 16:00
女性セブン
有名人の薬物事件、男女ペアで逮捕されることが多い理由
有名人の薬物事件、男女ペアで逮捕されることが多い理由
 MDMAを所持していたとして麻薬取締法違反の容疑で逮捕された女優・沢尻エリカ容疑者(33才)。その逮捕から10日後、元交際相手でファッションデザイナーのNAOKIこと、横川直樹容疑者(38才)がMDMAを共同で所持していたとして警視庁に逮捕された。 捜査関係者によると、沢尻と横川は7、8年前から交際を続け、最近破局したが、友人としての関係を続けていたという。沢尻が逮捕前夜に遊んでいたクラブには横川の姿もあった。 過去の例を見ても、薬物犯罪は“男女ペア”で逮捕されるケースが多い。 酒井法子が2009年、覚せい剤を所持・使用したとして逮捕された事件では、夫(当時)で元プロサーファーの高相祐一も逮捕された。 2014年のASKAの薬物事件でも、一緒に薬物をやっていた会社員女性が逮捕されている。2016年に元俳優の高知東生が覚せい剤と大麻の所持で逮捕された際も、ラブホテルでクラブホステスと共に逮捕された。 元KAT-TUNの田口淳之介も今年5月、”内縁の妻”で元女優の小嶺麗奈と共に大麻の所持で逮捕されている。 なぜか。違法薬物は性的な場面で、強い快感を与えてくれるからだ。違法薬物に詳しいジャーナリストはこう話す。「特に女性の場合、まつげを触られるだけでも気持ちいいと感じてしまうようになる。性行為中は気持ちよすぎて呼吸困難になるほど」 さらに、違法薬物の売買にかかわったことがあるという暴力団関係者は「男の場合、覚せい剤の効き目が強すぎてできなくなることがほとんどで、興奮剤のアンナカ(安息香酸ナトリウムカフェイン)を混ぜて使うとか、いろいろ面倒くさい。でも女の場合、誰でもできる。しかも一度味わったら、普通にする気にならない。だから、女の方がクスリにハマりやすい」と言う。 カップルで逮捕されるケースが多いのは、それだけが理由ではない。そもそも薬物に手を出すきっかけが、親しい男女関係にあることが多いからだ。薬物捜査関係者が言う。「クラブで盛り上がったからって、見知らぬ人に、『いいネタ(薬物)があるよ』と言われて買う人なんて、まずいません。考えてもみてください。怪しい人が渡してくるクスリなんて、毒かもしれないし、絶対にのみません。ましてや芸能人がそんな危ないことをするわけがない。 女優にしろ、俳優や芸人にしろ、薬物を始めるきっかけのほとんどは、彼氏か彼女、もしくは親友か先輩です。ベッドの中か、酒を飲んでいる時に手渡され、彼氏が吸っていたり使うのを見て、自分もやる。 若くてきれいな女優やモデルの場合、十中八九、年上の金持ちの彼氏に“漬けられた”と思って間違いない」 ここに、芸能人の薬物事件が多い理由の1つがある。人脈社会である芸能界において、交友関係に“その手の人”が少なくないということだ。2005年には浜崎あゆみの元バックダンサーが大麻所持で捕まった。一歩間違えれば、道連れにされてしまうような人脈が、すぐそばにあるのだ。 沢尻が逮捕前日に参加していたクラブイベントの関係者は、業界ではプッシャー(売人)として知られていた。「クラブ=薬物というわけではないのですが、クラブ文化の聖地に、スペインのイビサ島があります。ヒッピー文化の代表地としてユネスコの世界遺産に認定された美しい島で、一年中クラブイベントが開かれている。そこでは、大麻やLSD、MDMAが普通に販売されていて、半ば合法化されている。イビサ島で薬物を“初体験”し、快感が忘れられずに日本でも使用してしまう人も少なくないそうです」(イベント関係者)※女性セブン2019年12月19日号
2019.12.07 07:00
女性セブン
薬物所持で逮捕された沢尻エリカ
薬物元売人「芸能人はカネ持ってて勘違いしてる良い客だ」
 大音量のハウスミュージックと、ミラーボールが放つ光の筋が降り注ぐダンスフロアで、大勢の男女が大波のように揺れている。その脇のらせん階段を上がると、屈強なセキュリティー(警備員)が行く手を塞いでいた。その先にあるのは、クラブ関係者やイベント主催者など、特別な人しか入ることが許されないVIPフロアである。 芸能人は“顔パス”だ。セキュリティーも心得たもので、彼らに身分証を要求するなどして、気分を害されたら大事になる。 VIPフロアには黒い革張りのソファが並び、吹き抜けとなっていて下のダンスフロアで踊る“一般人”を見下ろすことができる。まさしく、選ばれたメンバーだけの特別な空間。目の前で直径2mはあろうかという巨大なミラーボールが不規則に回り続ける。 フロアに入るとすでに飲み始めている友人が自分に気づき、嬌声をあげた。 吹き抜けから下界を見下ろしながら、恋人と、東京の夜を知り尽くしたかっこいい遊び人の友達と、まず駆け付けにシャンパンで乾杯。背の低いソファに腰かけて仲間同士盛り上がる者、VIPフロアで踊る者もいる。ここでは全員が知り合いで、何をしても許される。 DJがダンスミュージックを爆音でかけ、ゲストが酒と踊りに耽るクラブには、大きく2種類あるといわれる。 若い男女が出会いを求めて集まる場所を「ナンパ箱」という。フロアは積極的に女性に声をかける男性と、声をかけられるのを待つ女性であふれている。流れる音楽にはそこまでこだわりがない。 一方、純粋に音楽を楽しみたい人が行くのが「音箱」だ。年齢層が少し高めのオトナの男女が集い、音楽性を追求する“業界人”も多い。その中でもVIPフロアには、カネと人脈を持つ者たちだけが集まっている。もっと楽しみたい、もっと感覚を研ぎ澄ませたい、もっと狂いたい──欲望が加速していくと、特別な「アイテム」に辿り着く。それがドラッグだ。 盛り上がっているみんながやっている。「これ、いいよ」と手渡された1錠。シャンパンとVIPフロアにいる高揚感の中で、その誘惑にあらがえるのか──。◆沢尻が持っていたのは通称「ピュア」 沢尻エリカ(33才)は11月16日土曜日の早朝、自宅に合成麻薬「MDMA」を所持していたとして、警視庁に麻薬取締法違反容疑で逮捕された。その前夜、沢尻は「音箱」として知られる東京・渋谷のクラブ「W」であったパーティーに参加し、4階のVIPフロアで朝まで飲み明かした。沢尻の知人は「連日のNHK大河ドラマの撮影で忙しかったが、その翌日はたまたまオフだった」と明かす。帰宅と同時に捜査員の職務質問を受け、家宅捜索の結果、自宅から2つのカプセルに入ったMDMAが発見された。 メチレンジオキシメタンフェタミン、いわゆるMDMA。強い幻覚作用と興奮作用を併せ持つ麻薬で、経口服用の錠剤型が多用される。「エクスタシー」「バツ」などの通称で知られ、対人親密感や共感、性的感覚が興奮する効果があるという。 薬物犯罪を取り締まる厚労省・警視庁などの統計によると、MDMA押収量はピーク時の2007年で約127万錠あったが、2014年は608錠まで落ち込んだ。しかし近年は再び急増傾向にあり、2018年は前年の4倍となる約1万2300錠が押収された。違法薬物に詳しいジャーナリストが話す。「沢尻容疑者が所持していたのは錠剤ではなく、粉末状でした。これは最近、日本でも流行っている通称『ピュア』。MDMAの良質な成分だけを結晶させたものです。これを風邪薬などのカプセルに入れて経口摂取します。 ピュアの効き目は2時間くらいで、副作用が少ないとされます。一度の使用量は0.1g程度で、末端価格は3000~5000円。どれだけお酒を飲んでいても一発でシラフに戻れて、ハイテンションな状態を保てるとされます」 沢尻は警察の調べに対し、MDMAは交際相手から10月中旬のイベント会場でもらったと供述。さらに、沢尻は大麻、LSD、コカインを10年以上前から使用していたとも話しているようだ。「沢尻がペラペラと余罪をしゃべるのは、“いろいろ自分は経験したが、覚せい剤だけはやってない”ということを暗に言いたいんでしょう。 覚せい剤は中毒性が高く、人間として堕落する印象がある。注射器で体に刺すことのイメージも悪い。それに比べ、大麻やMDMAはファッション感覚。“おしゃれなドラッグ”をやって、ちょっとアンダーグラウンドな自分に酔っている部分もあるのでしょう」(前出・ジャーナリスト) さらに沢尻は、「有名人が薬物事件で逮捕されるたびに、私も危ないんじゃないかと注意していた」という趣旨の供述をしているという。なぜそのような危機感を持ちながら、10年以上も薬物を使用し続けていたのか。「やっぱり芸能人はカネを持っているし、格好のカモ」と言うのは、違法薬物の売買にかかわったことのある暴力団関係者だ。「芸能人が逮捕されるたび、薬物に手を染めた理由は、“浮き沈みの激しい芸能界のプレッシャーに耐えられなくて”とか、“心の寂しさを埋めるため”とか言われます。かわいそうと同情する人もいる。 でも、厳しい世界で働いてる人なんて、ほかにもいくらでもいませんか? そんなの言い訳にもなりませんよ。 彼らをクスリに走らせるのは、特権意識です。一般人が乗れないような外車に乗るのと一緒。自分は“特別な存在”で、一般人とは感覚が違う。芸能人やるならクスリぐらいやってもいいでしょ。そうやって正当化するんです。 彼らは周りからちやほやされて、多少のわがままなら許される環境にある。常に自分が特別扱いされているから、どんどん麻痺していく。ああ、自分は何をやってもいいんだって。ある意味、カネを持ってて、勘違いしているから、“いいお客さん”なんですよ」※女性セブン2019年12月19日号
2019.12.06 16:00
女性セブン
【動画】沢尻、ASKA、酒井法子 なぜ「湾岸署」は芸能人御用達?
【動画】沢尻、ASKA、酒井法子 なぜ「湾岸署」は芸能人御用達?
 麻薬取締法違反で逮捕された沢尻エリカ容疑者が移送されたのはお台場の湾岸警察署でした。これまで酒井法子さん、ASKAさん清原和博さんなど、“大物”たちはみな湾岸署の留置場に入っていますがいったいなぜなのでしょうか。警視庁OBによると「湾岸署は2008年にできたため留置場が新しい上、署の周囲に何もなくマスコミが殺到しても対応しやすい。特に女性専用の留置場がある施設は限られるため、女性芸能人の場合は湾岸署に入ることが多い」とのこと。ただし、田代まさし容疑者は湾岸署ではありませんでした。
2019.12.05 16:00
NEWSポストセブン
沢尻、ASKA、酒井法子も なぜ「湾岸署」は芸能人御用達か
沢尻、ASKA、酒井法子も なぜ「湾岸署」は芸能人御用達か
 麻薬取締法違反で逮捕され、芸能界に衝撃を与えた沢尻エリカ(33)。警察による取り調べが続いているが、東京・目黒区の自宅マンションで逮捕された後、彼女が移送されたのは、直線距離で約9km離れたお台場の湾岸警察署だった。「大物芸能人の場合、勾留は湾岸署というのが警察のセオリーなんです」(警視庁担当記者) 2009年に覚せい剤取締法違反で逮捕された酒井法子の場合、渋谷警察署で取り調べを受けた後に湾岸署へ。2014年にはASKA、2016年には清原和博といった”大物”たちが湾岸署の留置場に入っている。いったいなぜなのか。「湾岸署は2008年にできたため留置場が新しい上、署の周囲に何もなく、マスコミが殺到しても対応しやすい。特に女性専用の留置場がある施設は限られるため、女性芸能人の場合は湾岸署に入ることが多い。といっても、中での扱いは他の容疑者と変わりません」(警視庁OB) 今年に入ってから逮捕された芸能人といえば、元KAT-TUNの田口淳之介と交際相手の小嶺麗奈、ピエール瀧らがいる。沢尻は警視庁(組織対策5課)に逮捕されたが、この3人を挙げたのは厚労省の麻薬取締部(通称マトリ)。それでも、移送されたのはやはり湾岸署だった。「マトリの場合、逮捕しても勾留する施設がなく、警察の留置場を使用することになるので、収容人数が多い湾岸署が使われることが多い」(マトリの捜査官) 湾岸署の前で深々と頭を垂れる姿は、いまや逮捕された芸能人の“通過儀礼”となっている。「入り口が広く、正面でカメラを構えられるから、保釈時の写真が撮りやすい。テレビの中継車も場所取りがスムーズにできるので、湾岸署のほうがマスコミにも都合がいい」(前出・警視庁担当記者) ちなみに、有名人でも湾岸署に入らないケースもある。田代まさしや清水健太郎、高橋祐也(三田佳子の息子)らは何度も逮捕されているが、湾岸署に勾留されることはない。湾岸署に送られないようになったらいよいよ芸能人としては終わり……ということなのか。 沢尻は12月6日まで20日間の勾留期限を迎えた後、保釈される見込みである。彼女が湾岸署の玄関で見せるのは、“聖女”と“悪女”どちらの沢尻か。※週刊ポスト2019年12月13日号
2019.12.01 16:00
週刊ポスト
沢尻容疑者を乗せた車(時事通信フォト)
警視庁組対5課vsマトリ「沢尻はウチの獲物」攻防の内幕
 日本には違法薬物の取り締まりを担う捜査機関が2つある。ひとつは警察で、沢尻エリカ(33)を逮捕した「警視庁組織犯罪対策5課(以下、組対5課)」を始め各県警に担当部署がある。組対5課は約200人の捜査員を擁し、巨大な組織力で違法薬物や銃器対策の捜査にあたってきた。 もうひとつが、マトリこと「厚労省地方厚生局麻薬取締部」。東京・九段下に本部があり、その他全国8か所の地方厚生局に置かれている。マトリ捜査官は「司法警察職員」という国家公務員にあたり、捜査権・逮捕権に加えて拳銃の所持も認められている。 現在、マトリの捜査官は全国で300人ほど。関東厚生局所属はわずか数十人しかいない。警察組織に比べればはるかに規模は小さいが、マトリだけが使える“武器”がある。麻薬取締法58条で認められている『おとり捜査』だ。捜査官は売人を泳がせたり、ヤクザの組事務所に潜入することもある。「マトリと組対は長年、“犬猿の仲”だった。いまは互いの交流もあるが、競い合う関係であることは事実です」 マトリで30年以上薬物捜査に従事してきた元麻薬取締官の小林潔氏が語るように、ライバル関係の両組織は、「大物」を挙げることでその存在感をアピールし合ってきた。組対5課は過去、酒井法子やASKA、清原和博を挙げてきたが、近年はマトリによる逮捕が続いており、今年もマトリがピエール瀧、元KAT-TUNの田口淳之介を検挙し、注目を集めた。 沢尻逮捕もそんな“捜査合戦”の中にあったと語るのは、警視庁関係者だ。「このところマトリが連続して大物を挙げていたので、組対5課には焦りがありました。中でもピエール瀧は大河ドラマに出演中だったこともあり、大きなインパクトがありましたから。また、来年3月で5課長が定年退職することも大きかった。花道を飾るために、最後に有名人を挙げようと、捜査員が張り切っていました」 そこで浮上したのが、沢尻だった。来年の大河に準主役級での出演が決まり、CMも複数社と契約中と、社会的影響力はピエール瀧とは比べものにならない。「9月下旬に沢尻の違法薬物使用に関する確度の高い情報提供があったことで、彼女に狙いを定めた」(警視庁関係者) 奇しくもその数週前、マトリは沢尻とも接点のある芸能人を内偵捜査していた。「人気女優Xです。かねてより違法薬物使用の疑惑があり、9月頭から捜査を本格化させていた。その過程でXの交友関係の中に沢尻がいること、その沢尻にも根強い薬物疑惑があることは当然把握していた。まずXを挙げ、その先には沢尻の逮捕も視野に入れていたといいます」(全国紙社会部記者) 薬物犯罪に詳しいジャーナリストの伊藤博敏氏の話。「大物逮捕が続いたマトリですが、彼らも組対5課の動きを気にしている。今年6月、組対5課が伊豆沖で不審な小型船の荷下ろし現場に踏み込み、1トン(末端価格600億円)という過去最大量の覚せい剤を押収した。マトリは薬物の押収量や検挙数では組対5課にはかなわない。有名人を逮捕して一罰百戒効果を狙う傾向は強く、今回もまた、相当な執念で捜査していたはずです」 およそ3か月におよぶ双方の捜査合戦は、結果的に組対5課が“手柄”を勝ち取った。現在、沢尻は取り調べで、大麻やLSDなど、過去に複数の薬物を使用していたことを供述していると報じられており、組対5課は購入ルートの解明に全力を挙げている。※週刊ポスト2019年12月6日号
2019.11.26 07:00
週刊ポスト
ASKA脱退で1人で歌うChage 専門家は「心配は無用」
ASKA脱退で1人で歌うChage 専門家は「心配は無用」
〈「ASKA」は、「CHAGE and ASKA」から、脱退を表明いたします〉 シンガー・ソングライターのASKAが、デビュー40周年を迎えた8月25日に「チャゲアス」からの脱退を発表した。 数々のヒットを誇りながら2009年1月に活動休止を発表し、2013年に再始動を発表。その翌年にASKAが覚せい剤取締法違反などで逮捕されてからは「チャゲアス」としての活動はないままで、今回で事実上の解散となった。 今後の2人はソロ活動に邁進するというが、「やはりチャゲアスといえばASKAが顔で、ソロになってもファンがついてくる。かたやChageがASKAを失ったら、いったい何を歌うのか……」 そう心配するファンの声もあがっている。 チャゲアスのヒット曲「SAY YES」や「YAH YAH YAH」などほとんどはASKA(飛鳥涼)による作詞作曲で、メインボーカルもASKAだった。 一方、Chageが手がけた楽曲にも石川優子との「ふたりの愛ランド」や、チャゲアスのシングルカップリング曲やアルバム収録の隠れた名曲もあるが、1人で歌うとなると……。そんな不安に対して、音楽評論家の富澤一誠氏はこう考える。「そんな心配は無用です。Chageは前からソロでも活動していて、ライブ出演やアルバムをリリースするなど根強いファンがいます。ASKAはフォーク的な要素が強く、Chageはロック的なテイストがあるなど音楽性も微妙に違っていました。ASKAの曲を歌わなくてもソロ活動は成立するでしょう。 それにいつまでもソロとは限らない。時間が解決することもあるでしょうし、いつか2人がまた一緒にやることもあるかもしれません」 解散を受け入れていないというChageに、いつかASKAが「SAY YES」する日がくるのか。※週刊ポスト2019年9月13日号
2019.09.03 07:00
週刊ポスト
週刊ポスト 2019年9月13日号目次
週刊ポスト 2019年9月13日号目次
週刊ポスト 2019年9月13日号目次厄介な隣人にサヨウナラ 韓国なんて要らない!日韓両国のメリット・デメリットを徹底調査・怒りを抑えられない「韓国人という病理」10人に1人は治療が必要(大韓神経精神医学会)特集◆組長に銃弾の誕生日プレゼントが! 3つの山口組「血の9月抗争」が始まった◆菅が二階と麻生を蹴落とした!「アベノカジノ」3兆円利権争奪戦◆手術は成功したのに体調も気分もすぐれない…それ、「術後うつ」「退院うつ」かも◆夏バテより深刻な「9月バテ」の症状と対策◆潜入ルポ アマゾン絶望倉庫 最終回 「センター内でアルバイト死亡事故が続発していた」横田増生(ジャーナリスト)◆[検証シリーズ第2弾]あの増税は何に消えたか 復興税の不正流用◆オリックス・井上亮社長「大阪カジノ」「カーシェア」「金融サービス」…「リース」ではなく「投資」で儲けていく◆全スポーツの一流選手から夢の「ラグビー日本代表」を招集したら…◆今さら人には聞けないこと──50過ぎてあの女と「初めての…」◆星稜・奥川&大船渡・佐々木の将来は!? 超高校級2大エースプロ入り後の明と暗◆伝説のゲイバーママが明かす  昭和スター「人間交差点」3◆秋篠宮家vs外務省「ブータン家族旅行」某重大事件◆絶対に騙されてはいけない年金財政検証4つの嘘ワイド◆日経平均ZOZO加入?◆京都アニメーション◆Mステ21時枠移行◆チャゲアス ASKA脱退◆山﨑アナ 女子アナカレンダーの「序列」◆愛犬・愛猫「マイクロチップ埋め込み」義務化グラビア◆女性の下着白書 令和元年版◆私の勝負下着、いかがですか?◆「高嶺の花」12輪◆なをん。戸田れい╳╳╳して下さい。◆川村那月 令和のNo.1レースクイーン◆奥田咲 時には娼婦のように◆インタビュー 柄本明◆インタビュー 千賀滉大連載・コラム◆中川淳一郎「ネットのバカ 現実のバカ」【小説】◆柳広司「太平洋食堂」【コラム】◆二題噺リレーエッセイ 作家たちのAtoZ◆短期集中東田和美「60歳からの『儲ける競馬』」◆広瀬和生「落語の目利き」◆堀井六郎「昭和歌謡といつまでも」◆秋本鉄次「パツキン命」◆戌井昭人「なにか落ちてる」◆春日太一「役者は言葉でできている」◆大竹聡「酒でも呑むか」◆綾小路きみまろ「夫婦のゲキジョー」◆大前研一「『ビジネス新大陸』の歩き方」◆高田文夫「笑刊ポスト」【ノンフィクション】◆井沢元彦「逆説の日本史」【コミック】◆やく・みつる「マナ板紳士録」◆とみさわ千夏「ラッキーな瞬間」【情報・娯楽】◆のむみち「週刊名画座かんぺ」◆恋愛カウンセラー・マキの貞操ファイル◆ポスト・ブック・レビュー◆医心伝身◆ポストパズル◆プレゼント◆法律相談◆ビートたけし「21世紀毒談」◆坪内祐三の美術批評「眼は行動する」
2019.09.02 07:00
週刊ポスト
【動画】ASKA元豪邸の保育園建設工事が遅延、「頑丈すぎて壊せない」
【動画】ASKA元豪邸の保育園建設工事が遅延、「頑丈すぎて壊せない」
 保育園に建て直されることとなったASKAさんの豪邸。開園まで残り9か月となりましたが、その工事は順調に進んでいないようです。
2019.07.16 07:00
NEWSポストセブン

トピックス

結婚を発表し、お相手を「建築会社」とした滝沢。「一般男性」とは言っていない
滝沢カレン結婚!「テラハ」出演“肉食系”ハーフモデルのどこに惹かれたのか
NEWSポストセブン
謝罪をする田中聖(公式YouTubeチャンネル)
田中聖容疑者、覚醒剤所持でまた逮捕 芸能人が“やめられない”根本的な問題点
NEWSポストセブン
『ぴったんこ☆カンカン』スタート時の安住アナ(時事通信フォト)
泉ピン子が語る安住紳一郎アナ「とても負けず嫌い。すごい強さを秘めている」
週刊ポスト
盗難被害を告白した木下
TKO木下隆行がベトナムで270万円の盗難被害、防犯カメラにおさめられた悪質手口の一部始終
NEWSポストセブン
TBS・安住紳一郎アナウンサーの魅力の源は?(時事通信フォト)
TBS安住紳一郎アナ、恩師や先輩アナが明かす“天才的なしゃべり”“のスキル
週刊ポスト
眞子さまの箱根旅行のお姿。耳には目立つイヤリングも(2018年)
小室圭さんの妻・眞子さん 華やかだった4年前の「箱根・女子旅ファッション」
NEWSポストセブン
メディアの前に久しぶりに姿を現したブラザートム(撮影/黒石あみ)
ブラザートムが不倫騒動・事務所独立からの今を語る「娘にはよくハガキを書いてあげるんです」
NEWSポストセブン
日本は世界が憧れる国だと思っていたが……(イメージ)
在日経験のある外国人たちが「日本の没落」を口にし始めているという厳しい現実
NEWSポストセブン
小室圭さんと眞子さん
小室圭さん妻・眞子さんがNYで行きつけのスーパーから見えてきた“妻の気遣い”「日本でいえば『成城石井』」 
NEWSポストセブン
高橋真麻
高橋真麻「おでんの卵8個食べても太らない」女性が憧れる美スタイルの理由
NEWSポストセブン
SDGs(持続可能な開発目標)についてテレビが取り上げる機会が激増していた(イメージ、時事通信フォト)
テレビ局が一斉に発信していた「SDGs」、最近見かけなくなった理由
NEWSポストセブン
結婚し、日本メディアが情報をキャッチしづらいNYで、デイリーメールが追跡取材(写真/JMPA)
小室圭さん・眞子さん夫婦が「離婚で終わったとしても…」英デイリー・メールが報じた「茨の道」
NEWSポストセブン