○(米)7月ISM非製造業景況指数- 5日(火)午後11時発表
・予想は、56.5
参考となる6月実績は56.0。景況指数は活動拡大を示していた。項目別では新規受注と雇用指数が上昇。景況指数は低下していた。7月については、6月の新規受注が増加していたことや雇用が改善していたことから6月と同等の数字になるとの見方が多いようだ。
○(米)6月製造業受注指数- 5日(火)午後11時発表
・予想は、+0.6%
参考となる6月のISM製造業景況指数における新規受注と生産は改善していた。6月実績については、5月に減少したことで反動増が予想されるため、市場コンセンサスはおおむね妥当な水準か。
○(米)6月貿易収支- 6日(水)午後9時30分発表
・予想は、-445億ドル
参考となる5月貿易収支は-444億ドル。また、6月のISM製造業景況指数における輸出指数は54.5に低下していた。5月は輸出額が増えたことで貿易赤字は縮小したが、6月については輸出・輸入ともに横ばいになるとの見方が多く、貿易収支に大きな変化はないとみられる。
○(日)日本銀行金融政策決定会合- 8日(金)会合結果判明時間は未定
・予想は、金融政策の現状維持
前回の会合(7月14-15日)では、当面の金融政策の現状維持が決定された。また、2016年度までの経済・物価見通しを公表し、物価などの見通しを維持した。景気判断は「基調的に緩やかに回復」との認識を据え置いた。今回の会合でも消費税率引き上げが経済に与える影響などについて検討される見込みだが、金融政策の現状維持が賛成多数で決定される可能性が高いとみられる。
主な発表予定は、6日(水):(日)6月景気先行指数、8日(金):(日)6月経常収支。
【予想レンジ】
・ドル/円 101円00銭-105円00銭