中学生時代から懸賞マニアだったという会社員の斉藤聡子さん(55才・仮名)は40年以上の懸賞歴から、当選総額は1500万円を超える。
「当たりやすい懸賞企画をねらっています。私がいつも応募しているのは、スポーツ新聞に載っている懸賞です。購買層の中心が男性で女性向けの媒体に比べて応募する人が少ないようで、商品が豪華で当たりやすいんです」(斉藤さん・以下同)
ライバルが少なければそれだけ当選確率も上がるという。
「訪れる人が少ない地域や店で行われている懸賞は当たりやすい傾向にあります。スーパーなら、大型よりも地元にある規模の小さいところのほうがおすすめです。
情報は懸賞で当たった旅行や懸賞イベントなどで知り合った『懸賞仲間』から入手しています。地方の人もいるので、たまにその土地でしか手に入らない応募はがきをお互い交換することがあります。
地方に旅行したときには、その土地のスーパーに行って、いい懸賞がないか探すこともあります」
※女性セブン2014年8月21日・28日号