ネットを介したママ友とのコミュニケーションが悩みとなることも。LINEグループで嫌われる5つの行為を元小学校教師でITジャーナリストの高橋暁子さんに聞いた。
【1:メッセージが多すぎる】
「LINEは『既読』マークが付きますから、『メッセージを送る側より受け取る側がストレスを感じるツールである』ということを理解することです。だからメッセージの送りすぎはNG。本当に用事のある時だけ使いましょう」(高橋さん・以下「」内同)
【2:文章が長い】
「込み入った相談をLINEで持ち掛けてくる人がいます。それも長文で送ってくる。だったら電話にしてくれよ、と思います。受け取る側が同じように暇だとは限りません。LINEは短いメッセージに適したツールだと思います」
【3:有料スタンプ自慢】
「やたらと新しいスタンプを多用する人がいます。それもお金をかけてどんどん買う。これも『私は無料スタンプなのに…』と相手にプレッシャーを与えます。有料スタンプ自慢は仲のいい者同士でやりましょう」
【4:なれなれしい態度】
「ママ友には20代もいれば40代もいます。社会的な背景や育ってきた環境もさまざまです。なのでLINEのグループの中でもある程度よそ行きの態度が必要です。ついつい『くだけた調子』になりがちですが、配慮が必要でしょう」
【5:なんでも自分の話】
「『その話、今必要?』と相手に思わせるのはアウトです。『これから◯◯に行ってきます』など、あまりに自分の話ばかりではグループでなくてもダメですね。LINEは相手に『返事』を迫るツールであることを忘れずに!」
※女性セブン2014年11月28日号