芸能

5年連続紅白司会の嵐 司会は楽しむものじゃないと櫻井翔

 デビュー10周年目にして『NHK紅白歌合戦』に初出場した嵐。翌年からは白組司会に抜擢され、2014 年で5年目を迎える。何年やっても司会には慣れないというが、少しは楽しめているのだろうか。

「基本的に司会は楽しんでやるべきものではないと思ってるんです。ぼくら5人に課せられた任務をしっかり果たさなければならないので。それなりの責任を背負っているわけだから…。ぼく個人の意見だけどね」と櫻井翔(32才)。

 その言葉を受け、静かにうなずいた4人。結成から15年。言葉のフレーズは違っていても、それぞれが同じ方向を向いているのがよくわかる。

 2014 年はジャニーズ事務所の先輩であるV6の初出場も決まった。「ぼくはV6のファンで…」と二宮和也(31才)が言うと、負けじと「ぼくの方がV6のファンです」と相葉雅紀(31才)。「そういう場じゃないから」と櫻井にたしなめられ、苦笑い。

 でもそれくらい同じステージに立てることが嬉しい様子。「Jr.時代ずっとバックにつかせていただいてきた先輩のステージは楽しみです」と大野智(34才)が言うように、背中を追い続けてきたV6の存在は、メンバーにとってかけがえのないものとなっているようだ。

 毎年勝ちにこだわる大野は、2014 年も優勝旗を持つ気満々。嵐が今まで司会を務めたうち負けたのは1回。その時のなんともいえない重い空気は今でも忘れられないという。勝っても負けても2014 年の総決算となる紅白歌合戦。「番組を盛り上げていきたい!」と5人は大みそかの夜へ思いをはせた。

※女性セブン2014年12月25日・2015年1月1日号

関連記事

トピックス

遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《女優・遠野なぎこのマンションで遺体発見》近隣住民は「強烈な消毒液の匂いが漂ってきた」「ポストが郵便物でパンパンで」…関係者は「本人と連絡が取れていない」
NEWSポストセブン
盟友である鈴木容疑者(左・時事通信)への想いを語ったマツコ
《オンカジ賭博で逮捕のフジ・鈴木容疑者》「善貴は本当の大バカ者よ」マツコ・デラックスが語った“盟友への想い”「借金返済できたと思ってた…」
NEWSポストセブン
フリー転身を発表した遠野なぎこ(本人instagramより)
「救急車と消防車、警官が来ていた…」遠野なぎこ、SNSが更新ストップでファンが心配「ポストが郵便物でパンパンに」自宅マンションで起きていた“異変”
NEWSポストセブン
モンゴルを訪問される予定の雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、「灼熱のモンゴル8日間」断行のご覚悟 主治医とともに18年ぶりの雪辱、現地では角界のヒーローたちがお出迎えか 
女性セブン
米田
《チューハイ2本を万引きで逮捕された球界“レジェンド”が独占告白》「スリルがあったね」「棚に返せなかった…」米田哲也氏が明かした当日の心境
週刊ポスト
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(左/Xより)
「『逃げも隠れもしない』と話しています」地元・伊東市で動揺広がる“学歴詐称疑惑” 田久保真紀市長は支援者に“謝罪行脚”か《問い合わせ200件超で市役所パンク》
NEWSポストセブン
佐々木希と渡部建
《六本木ヒルズ・多目的トイレ5年後の現在》佐々木希が覚悟の不倫振り返り…“復活”目前の渡部建が世間を震撼させた“現場”の動線
NEWSポストセブン
東川千愛礼(ちあら・19)さんの知人らからあがる悲しみの声。安藤陸人容疑者(20)の動機はまだわからないままだ
「『20歳になったらまた会おうね』って約束したのに…」“活発で愛される女性”だった東川千愛礼さんの“変わらぬ人物像”と安藤陸人容疑者の「異変」《豊田市19歳女性殺害》
NEWSポストセブン
児童盗撮で逮捕された森山勇二容疑者(左)と小瀬村史也容疑者(右)
《児童盗撮で逮捕された教師グループ》虚飾の仮面に隠された素顔「両親は教師の真面目な一家」「主犯格は大地主の名家に婿養子」
女性セブン
組織が割れかねない“内紛”の火種(八角理事長)
《白鵬が去って「一強体制」と思いきや…》八角理事長にまさかの落選危機 定年延長案に相撲協会内で反発広がり、理事長選で“クーデター”も
週刊ポスト
たつき諒著『私が見た未来 完全版』と角氏
《7月5日大災害説に気象庁もデマ認定》太陽フレア最大化、ポピ族の隕石予言まで…オカルト研究家が強調する“その日”の冷静な過ごし方「ぜひ、予言が外れる選択肢を残してほしい」
NEWSポストセブン
大阪・関西万博で、あられもない姿をする女性インフルエンサーが現れた(Xより)
《万博会場で赤い下着で迷惑行為か》「セクシーポーズのカンガルー、発見っ」女性インフルエンサーの行為が世界中に発信 協会は「投稿を認識していない」
NEWSポストセブン