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むくみを招かない酒の飲み方 管理栄養士は日本酒の熱燗推奨

 この年末年始は暦に恵まれ、例年に比べて長い休みを過ごした人も多いだろう。昼間からビールや日本酒を飲み、日がなごちそうに手を伸ばし続けていれば、当然待っているのは正月太り。その真犯人である“むくみ”を解消する方法はないものか。むくみ解消のエキスパートである広田内科クリニックの廣田彰男院長はこういう。

「むくみは下半身にたまりやすいので横になることが基本です。さらに効果的なのは、横になりながら足を10cmほど上げること。これで、足にたまったむくみが取れやすい」

 仕事始めを迎えると、連日の新年会が待ち受け、飲酒の機会は多い。むくみを招かない飲み方はないのだろうか。

「どうしても飲まなければならないのであれば、身体を温めて血流を良くし、代謝をアップさせる日本酒の熱燗がおすすめです。度数が高いのでペースも早くなりにくく、ゆっくり飲める。ポイントは常温の水か白湯をチェイサーにすること。飲み過ぎを防げるうえ食事で摂った塩分の排出にもつながります」(管理栄養士・内野未来氏)

※週刊ポスト2015年1月16・23日号

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