マスコミを騒がせているマクドナルドの異物混入問題。マクドナルドだけでなく、その他の外食チェーンでの異物混入も発覚しているが、外食産業の現場はどうなっているのだろうか。そこで、マックや他の外食チェーンでアルバイトをする人たちに、匿名を条件に話を聞いた。
A(都内マクドナルド勤務):でも、やっぱりこの騒動でかなりお客さん減ったよね。
B(都内のハンバーガーショップ勤務):お客さんは減ってるのに、クレームは増えた。写真とか混入していたものの現物とか、そういった証拠がないのにただ“金返せ”って。レシートもないから、本当に買ったかどうかもわからないですし、大きな声では言えませんが、仲間内では“ゆすりかもね”って話したりもしました。
C(都内マクドナルド勤務):便乗クレームはあったね。ファストフードなのに、3日経ってからなぜか手をつけていないままの商品を「交換しろ」って持ってきた人もいた。
D(関東近郊マクドナルド勤務):こんなときだからクレームは仕方ないところもあるけど、とにかく、人の歯とかが入ってるなんて想像したくない。
E(都内定食チェーン勤務):これまで何度も大きな事件になったから、さすがに賞味期限切れのものを出したりはしませんけどね。納品された数と販売個数がパソコンで管理されてるから、極端に余って期限が切れることもほとんどありません。
※女性セブン2015年1月29日号