国内
2015.02.03 07:00 週刊ポスト
人質事件対策本部の場所 トルコかヨルダンで足引っ張り合う
イスラム国による日本人人質事件では、日本政府は交渉も情報も外国頼みであることを露呈したが、政府内の足の引っ張り合いも起きていた。
もともと現地対策本部をどこに置くかを巡って、外務省がヨルダンを推したのに対し、警察庁の官邸出向組はイスラム国に複数のパイプを持つトルコにすべきと主張してさや当てを演じた。
結局ヨルダンに設置されたものの、外務省が同国に人質交換を働きかけたのに対し、トルコに本部を置くことを主張したグループからは「ヨルダンルートの人質交換はハードルが高い。いずれ行き詰まってこちらを頼ってくることになる」(警察庁外事部門)と見て別の動きをしていた。
どちらのルートでも、日本政府はイスラム国と直接コンタクトできなかったが、せめて協力態勢はとれなかったのか。
※週刊ポスト2015年2月13日号
トピックス

安藤優子さん、16年にわたる実母の認知症介護の末に見えたもの
NEWSポストセブン

がんステージIVの23才女性「私がたとえ死んでも」壮絶出産の全記録
女性セブン

『共演NG』演出家・大根仁「ホテルと空港が舞台だったワケ」
NEWSポストセブン

検診控えで「隠れがん患者」4万人か 見逃し死がコロナ死を超える懸念も
週刊ポスト

美容・ファッション業界に残る「顔採用」 いつ改められるのか
NEWSポストセブン

離婚成立KEIKOが告白 小室哲哉の不倫会見で「許せなかったこと」
女性セブン

福原愛の横浜不倫デート1日目の全貌 ソフトクリームを「あーん」も
NEWSポストセブン

福原愛、横浜不倫デート2日目の全貌 仲良くパンケーキを堪能
NEWSポストセブン