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2015.02.08 16:00 週刊ポスト
暑がり太目嫁 「動くと温まるわよ」で冬の家事は全て夫任せ
夫婦の日常も様々だが、あらゆる夫婦のエピソードが、漫談家の綾小路きみまろにメールや手紙で続々と寄せられている。今回寄せられたのは、メガバンク勤務のご主人(56歳)。奥様(55歳)が奨める防寒対策は「動くこと」だとか。
* * *
「寒い時は動く! これがエコだし、一番いいのよ」と妻。そういっている本人は、「私は寒くないから」と全く動きません。太ってるから暑がりなんですよ。
必然的に、僕が寒そうな態度を見せると「ハイ、動いて!」、家事をさせようとします。休日も掃除や洗濯をするのは僕の役目。妻は「少しも寒くないわ~」と『アナ雪』の主題歌を口ずさみながらテレビ鑑賞です。
僕がちょっとでも手を休めると「ホラッ、動かないと! 私はサボってるんじゃないのよ。ホントは自分で家事やりたいんだけど、アナタが温かくなるようにジッと耐えてるの」。といいながら、いつもバラエティ番組を観て「ガハハ」と大笑いしています。
料理も、作ってはくれるんですが「ハイできたわよ。取りに来て」。配膳は僕の役目。皿洗いも「けっこう動くから暖まるわよ」というんですが、温水NGのため、もの凄く冷えます。
さすがに限界を感じ「そんなにケチらなくても」といおうとしたら、右手で僕の口をピシャリと押さえ、「私は家計を考えていってるの。安月給をやりくりして、貯えもないんだから」。心の中でつぶやきました。「貯えならあるだろ。お前のお腹にたっぷりな」と。
※週刊ポスト2015年2月13日号
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