芸能

人気占い師が提案「8.1秒バズーカー」に改名で一発屋回避

8.6秒バズーカーの改名を提案する人気占い師のキャメレオン竹田

 西洋占星術とタロットカードを駆使した独自の占いにより、もはや予約することが困難な占い師キャメレオン竹田。『お願い!ランキング』(テレビ朝日系)で若手芸人の悩みに答える「開運!ネタ見せ風水館」でも話題の彼女が、旬の有名人の未来を予測するシリーズ「あの人のこと“きゃって”に占っちゃいました」。今回は、目下ブレイク中のお笑いコンビ・8.6秒バズーカーを占ってもらいました。

 * * *
──今回は「ラッスンゴレライ」のリズムネタでブレイクしたお笑いコンビ・8.6秒バズーカーについて占っていただきたいと思います。いきなりですが、このコンビは一発屋になってしまいそうですか?

竹田:このままでは一発屋ですね。

──やっぱり!

竹田:今年は田中シングルさんのほうの運気がすごくよくて、だからこそブレイクできたんでしょうね。相方のはまやねんさんは、田中さんに乗っかってる状態です。

──ネタを作っているのは田中さんなので、まさにそのとおりですね。

竹田:ホロスコープを見ると田中さんのほうに「ラッパを吹く」というキーワードが出てるんですよ。「ラッスンゴレライ」って、言ってみればラッパを吹くような感じで話してるネタじゃないですか。だから、バッチリなんです。

──なんだかすごくいい感じで、一発屋にはならなそうな雰囲気ですが…。

竹田:でも運気がいいのは今年1年ですからね。来年になると落ちてきちゃう。

──では、一発屋で終わらないためにはどうすればいいのでしょうか?

竹田:田中さんの星には、「ラッパを吹く」以外にも音楽関連の要素がたくさん出ているので、やっぱり音楽系のネタを続けたほうがいいような気がします。「ラッスンゴレライ」をやるにしても、たとえばピアノの弾き語りにしてみたり、クラシックにしてみたり、たくさんのパージョンを作るのもいいと思いますよ。いろんな国の言葉でやって、世界発信していくのもいいですね。とくに中国語はよさそうです。

──世界展開を狙うわけですね。

竹田:そうですね。あとホロスコープ的には、治療効果が期待できそうなんですよ。

──治療効果?

竹田:「癒やし」ですね。リズムネタを使って健康増進を図るとか、そういう研究をするといいですね。たとえば、エクササイズに取り入れるといいかもしれないですね。

──なるほど。でも、先輩芸人なんかは、リズムネタよりも漫才をしっかりやったほうがいいなんてアドバイスをしていますが、どうなんでしょうか。

竹田:うーん、ホロスコープ的には2人ともトークは微妙っぽいですね。残念ながら話がまとまらないタイプ…。リズムネタをやってなければ、今みたいな状況はないわけですから。むしろリズムネタに救われたという感じだと思いますよ。

──ちなみに、「8.6秒バズーカー」というコンビ名なんですが、どうも覚えにくくて「ラッスンゴレライ」がコンビ名だと思っている人も多いみたいなんですよ。もし「ラッスンゴレライ」っていうコンビ名だったらどうだったんでしょうか?

竹田:「ラッスンゴレライ」だと18画なんですが、こっちのほうが金運もいいし、人気もアップしますね。そういう意味では「ラッスンゴレライ」っていうフレーズそのものが画数的にすごくよくて、ネタとしても大正解なんです。ただ、この画数だとモテ度が高まって、恋愛系のスキャンダルに巻き込まれる可能性が高いので、そこは気をつけたほうがいいですね。

 あと、コンビ名としては「8.6秒バズーカー」ではなく、0.5秒減らして「8.1秒バズーカー」にすると、運気がアップしますね。営業力もアップしますし、なにより、周りから大切にされるようになって、いろんな番組に呼ばれるようになります。「8.1秒」なら一発屋で終わることなく、人気はこれからも続きそうです。

 とにかく、「8.6秒バズーカー」のままでは一発屋になっちゃいそうなので、コンビ名を「ラッスンゴレライ」か「8.1秒バズーカー」に変えたほうがいいですね。

 * * *
 初の単独ライブも大成功となった「8.6秒バズーカー」。いまのところはまだ人気も大丈夫そうだが、危なくなったらぜひとも「8.1秒バズーカー」に改名していただきたいものです!

【プロフィール】
占い師、作家、イラストレーター(画家)。株式会社トウメイ人間製作所代表取締役。
西洋占星術とタロットカードの占い師で、作家・イラストレーターとしても活躍し、自著の本文中のイラストや、タロットカードのイラストもすべて自分で手がけている。テレビ・ラジオ出演、雑誌連載のほか、占いアプリも複数監修。著書合計14冊、タロットカード1セット、タロットDVD1本。『「レッツ!タロット」マスターDVD』(㏍ヴィジョナリ―・カンパニー)、『レッツ!タロット』(㏍ヴィジョナリ―・カンパニー)、『当たりすぎて笑える!星座★誕生日占い12星座シリーズ』(主婦の友社)、『スマホでかんたんホロスコープ占星術チョー入門』(KADOKAWA)、『22枚のカードで毎日がうまくいくタロット占い』(KADOKAWA)など。
公式サイト:http://chamereontakeda.com

関連記事

トピックス

1年ほど前に、会社役員を務める元夫と離婚していたことを明かした
《ロックシンガー・相川七瀬 年上夫との離婚明かす》個人事務所役員の年上夫との別居生活1年「家族でいるために」昨夏に自ら離婚届を提出
NEWSポストセブン
“高市潰し”を狙っているように思える動きも(時事通信フォト)
《前代未聞の自民党総裁選》公明党や野党も“露骨な介入”「高市早苗総裁では連立は組めない」と“拒否権”をちらつかせる異例の事態に
週刊ポスト
『あんぱん』“豪ちゃん”役の細田佳央太(写真提供/NHK)
『あんぱん』“豪ちゃん”役・細田佳央太が明かす河合優実への絶対的な信頼 「蘭子さんには前を向いて自分の幸せを第一にしてほしい。豪もきっとそう思ったはず」
週刊ポスト
韓国アイドルグループ・aespaのメンバー、WINTERのボディーガードが話題に(時事通信フォト)
《NYファッションショーが騒然》aespa・ウィンターの後ろにピッタリ…ボディーガードと誤解された“ハリウッド俳優風のオトコ”の「正体」
NEWSポストセブン
「第65回海外日系人大会」に出席された秋篠宮ご夫妻(2025年9月17日、撮影/五十嵐美弥)
《パールで華やかさも》紀子さま、色とデザインで秋を“演出”するワンピースをお召しに 日系人らとご交流
NEWSポストセブン
立場を利用し犯行を行なっていた(本人Xより)
【未成年アイドルにわいせつ行為】〈メンバーがみんなから愛されてて嬉しい〉芸能プロデューサー・鳥丸寛士容疑者の蛮行「“写真撮影”と偽ってホテルに呼び出し」
NEWSポストセブン
佳子さまを撮影した動画がXで話題になっている(時事通信フォト)
《佳子さまどアップ動画が話題》「『まぶしい』とか『神々しい』という印象」撮影者が振り返る “お声がけの衝撃”「手を伸ばせば届く距離」
NEWSポストセブン
個別指導塾「スクールIE」の元教室長・石田親一容疑者(左/共同通信、右/公式サイトより※現在は削除済み)
《“やる気スイッチ”塾でわいせつ行為》「バカ息子です」母親が明かした、3浪、大学中退、27歳で婚約破棄…わいせつ塾講師(45)が味わった“大きな挫折
NEWSポストセブン
交際が報じられた赤西仁と広瀬アリス
《赤西仁と広瀬アリスの海外デートを目撃》黒木メイサと5年間暮らした「ハワイ」で過ごす2人の“本気度”
NEWSポストセブン
個別指導塾「スクールIE」の元教室長・石田親一容疑者(公式サイトより※現在は削除済み)
《15歳女子生徒にわいせつ》「普段から仲いいからやっちゃった」「エスカレートした」“やる気スイッチ”塾講師・石田親一容疑者が母親にしていた“トンデモ言い訳”
NEWSポストセブン
秋場所
「こんなことは初めてです…」秋場所の西花道に「溜席の着物美人」が登場! 薄手の着物になった理由は厳しい暑さと本人が明かす「汗が止まりませんでした」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 「高市総理を阻止せよ」イカサマ総裁選の裏ほか
「週刊ポスト」本日発売! 「高市総理を阻止せよ」イカサマ総裁選の裏ほか
NEWSポストセブン