しかし、スタジオでは関西生まれでもないのに関西弁を使ってしまったことを、月曜コメンテイターのハライチ澤部に「一番嫌われる…」と指摘され、夏目三久(大阪府出身)にも「許せない今の関西弁」とにらまれる始末。こんなに汗かいて頑張ったのに、結局ここに突っ込まれるって。この面白さは居並ぶ朝の情報番組スポーツコーナーの中でも群を抜いている。
東京五輪開催決定の瞬間には、胸に大きく「東京」と書いたTシャツ姿で中継しながら、「あまりの涙でうまくしゃべれない」と感動しまくった石井アナ。『炎の体育会TV』では、錦織圭とのハンディマッチに出場した。2001年、高校一年のとき、当時、小学六年生だった錦織に敗れたリベンジマッチだと張り切ったものの、あっさり破れてしまった。敗退の感想を聞かれて「(錦織選手に)オーラが…」「アナウンサーになってよかったです」と素直すぎる言葉を発していた。
普通のことを言ってるのに、見ているだけで視聴者の体感温度を二度は上昇させる男、石井大裕。この調子で東京五輪が開幕したら、どうなるのか。熱くなりすぎて体調は持つのか。妙なことが心配だ。