ビジネス

職場でおやつのおすそ分け 円滑な人間関係の構築に奏功する

職場でもおやつのおすそ分けが盛んになっている

 いまや常識となりつつある職場のおやつ。同僚や先輩、後輩とおやつを分けあう光景も珍しくなくなった。20代から50代の男女800名のビジネスパーソンにおやつ事情をきいた調査によれば、職場でおやつを「おすそ分けされたことがある人」は61.2%にのぼり、「おすそ分けしたことがある人」も58.5%と半数以上の人が経験していることが分かった(株式会社明治調べ)。おやつのおすそ分けは実際にどのように行われているのか、聞いてみた。

「男性からも女性からもおやつをもらうことが多くなりました。私からはクッキーやせんべいなど、定番のお菓子で小分けしやすい個包装のものを配ることが多いですね。暑くなってくると、上司が同じ課の人数ぶんのアイスクリームを買ってきて配ってくれます。空調が効いた室内にばかりいると季節の移り変わりが分かりづらいですが、アイスクリームが配られると夏が来たなぁと実感します」(30代会社員女性)

 同じようにお菓子をおすそ分けするならば、少しでもよい印象をもたれるもので人間関係を円滑にしたい。前述の調査では「異性からもらって嬉しいおやつ」も尋ねているが、1位「チョコレート」(74.2%)、2位「チョコレート菓子」(73.4%)、3位「せんべい・おかき」(56.9%)、4位「和菓子」(54.8%)、5位「アイスクリーム」(53.0%)となった。旅行のお土産としても定番のチョコレートは、職場のおやつとしても人気のようだ。

「仕事しながらコーヒーを飲む人が多いからか、チョコレートはいつも好評です。嫌いな人も少ないですしね。以前、昼休みに店で見かけて懐かしいなと思って買った『都こんぶ』を配ったら、自分も小さい頃に食べていたと関西出身者で盛り上がりました。名古屋出身者は『えびせんべい』の銘柄についてうんちくを語り始めるなど、おやつのおすそ分けをきっかけに、仕事だけではうかがえない同僚の新たな面を知りました」(20代会社員男性)

トピックス

雅子さま(2025年10月28日、撮影/JMPA
【天皇陛下とトランプ大統領の会見の裏で…】一部の記者が大統領専用車『ビースト』と自撮り、アメリカ側激怒であわや外交問題 宮内庁と外務省の連携ミスを指摘する声も 
女性セブン
名古屋事件
【名古屋主婦殺害】長らく“未解決”として扱われてきた事件の大きな転機となった「丸刈り刑事」の登場 針を通すような緻密な捜査でたどり着いた「ソフトテニス部の名簿」 
女性セブン
今年の6月に不倫が報じられた錦織圭(AFP時事)
《世界ランキング急落》プロテニス・錦織圭、“下部大会”からの再出発する背景に不倫騒と選手生命の危機
NEWSポストセブン
国仲涼子が『ちゅらさん』出演当時の思い出を振り返る
国仲涼子が語る“田中好子さんの思い出”と“相撲への愛” 『ちゅらさん』母娘の絆から始まった相撲部屋通い「体があたる時の音がたまらない」
週刊ポスト
「運転免許証偽造」を謳う中国系業者たちの実態とは
《料金は1枚1万円で即発送可能》中国人観光客向け「運転免許証偽造」を謳う中国系業者に接触、本物との違いが判別できない精巧な仕上がり レンタカー業者も「見破るのは困難」
週刊ポスト
各地でクマの被害が相次いでいる(左/時事通信フォト)
《空腹でもないのに、ただただ人を襲い続けた》“モンスターベア”は捕獲して山へ帰してもまた戻ってくる…止めどない「熊害」の恐怖「顔面の半分を潰され、片目がボロり」
NEWSポストセブン
カニエの元妻で実業家のキム・カーダシアン(EPA=時事)
《金ピカパンツで空港に到着》カニエ・ウエストの妻が「ファッションを超える」アパレルブランド設立、現地報道は「元妻の“攻めすぎ下着”に勝負を挑む可能性」を示唆
NEWSポストセブン
大谷翔平と真美子さんの胸キュンワンシーンが話題に(共同通信社)
《真美子さんがウインク》大谷翔平が参加した優勝パレード、舞台裏でカメラマンが目撃していた「仲良し夫婦」のキュンキュンやりとり
NEWSポストセブン
兵庫県宝塚市で親族4人がボーガンで殺傷された事件の発生時、現場周辺は騒然とした(共同通信)
「子どもの頃は1人だった…」「嫌いなのは母」クロスボウ家族殺害の野津英滉被告(28)が心理検査で見せた“家族への執着”、被害者の弟に漏らした「悪かった」の言葉
NEWSポストセブン
イギリス出身のインフルエンサーであるボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
“最もクレイジーな乱倫パーティー”を予告した金髪美女インフルエンサー(26)が「卒業旅行中の18歳以上の青少年」を狙いオーストラリアに再上陸か
NEWSポストセブン
大谷翔平選手と妻・真美子さん
「娘さんの足が元気に動いていたの!」大谷翔平・真美子さんファミリーの姿をスタジアムで目撃したファンが「2人ともとても機嫌が良くて…」と明かす
NEWSポストセブン
逮捕された鈴木沙月容疑者
「もうげんかい、ごめんね弱くて」生後3か月の娘を浴槽内でメッタ刺し…“車椅子インフルエンサー”(28)犯行自白2時間前のインスタ投稿「もうSNSは続けることはないかな」
NEWSポストセブン