田舎町のスナックには、美人ママを目当てに地元の男たちが足繁く通っているという…。宮城県に住む女性Mさん(46才)の夫(48才)も、そんなスナックの通う男の1人。しかし、衝撃の事実を知って…。
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ワケあって、家族で2年前から夫の生まれ育った村で暮らすことになったの。見渡す限り畑、田んぼ、畑。コンビニなんてないし、スーパーだって車がないと行けない距離。
そんな田舎の県道沿いに1軒だけスナックがあるのよ。怪しげな美人ママがひとりで切り盛りしている、薄暗いカウンターだけの店。
村の男たちは、そこにお金を落とすために働いてるんじゃないかってくらい通い詰めててね。
うちの夫もそのひとり。週に3~4回は通ってる。で、そのいいわけが、「ママには“この村の特産物を使った料理を出す料亭を作りたい”って立派な目標があるんだよ。オレはその夢を応援をしてるんだ。いわば村おこしだべ」。
もちろん、夢の実現に向けて何をした、なんて具体的な中間報告はいっさいなし。
それはともかく、最近、パートに出たら「ママって49才と言っているけど本当は71才。“隣り村に住む息子”はホントは孫」という衝撃の事実を聞いちゃった。さっそく、ダンナにまんま話したわよ。
そしたら「んな話、ウソに決まってるべ! いくら美人だからってひがむんじゃねぇ」って涙目で大激怒してんのよ。
で、いつも車でスナックの送り迎えをしてた私とけんかしちゃったんで、今は真っ暗な農道を自転車30分走らせてスナック通い。バカだね~。
※女性セブン2015年6月11日号