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27~30℃の「毛穴熱風」 皮膚にあたると毛穴開やすくなる

 そろそろ厳しい夏が近づいてきたが、多くの女性にとって気になるのが日焼けと毛穴の開き。朝したメイクは時間経過とともに汗と皮脂で流れる。化粧直しをするたび、ファンデーションが開いた毛穴にズボッと入り込み、かえって毛穴は目立ってしまう。

 夏の肌トラブルは、暑さで開く毛穴と汗だけが原因と思いきや、化粧品メーカー・ポーラの最新研究によると、山と海から吹き込む夏特有の熱風も関係しているという。ポーラでは、その風を「毛穴熱風」と呼び警鐘を鳴らす。あおいクリニック銀座・院長で、美容皮膚科医の中野あおいさんはこう説明する。

「夏の風が持つ熱は、27~30℃にもなります。皮膚にあたると、毛穴が開きやすい状態に。そして、その風にほこりや汚れが混じると、開いた毛穴の奥にまで入り込み、皮膚へのダメージを拡大するんです」

 そこで、ポーラが “いい皮膚の日(11月12日)”に合わせて発表する、都道府県別の美肌調査「ニッポン美肌県グランプリ」で美肌偏差値1位の島根県でポーラレディをしている田辺始子さん(65才)は、「春先からは、黄砂やPM2.5などの影響からか、肌がとても敏感になってきます。毛穴の奥まで汚れをしっかり取り除き、しなやかな肌を作り上げるマッサージ、保湿ケアは欠かせません」と、油断することなく肌ケアに励んでいる。

 また、毛穴の開きが目立つと、肌が老けて見えるもの。ポーラのアンチエイジング美容研究室主任研究員・山川弓香さんはこう指摘する。

「女性が年をとるのは“誕生日”ではなく、“夏”という意見も。それは、夏には強い日差しや、暑さによる夏バテなど、体の内外からダメージを受けやすいからです。肌にとって夏は、紫外線ダメージによるシミや乾燥だけでなく、頬の毛穴の開きがもっとも目立つ季節。そのまま放置すれば、毛穴はどんどん開き、キメも乱れ、肌老化が進みます」

“毛穴熱風”は夏の肌の大敵なのだ。

※女性セブン2015年6月18日号

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