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ミヤネ屋の気象予報士・蓬莱大介を救った宮根誠司の言葉

『ミヤネ屋』で注目の気象予報士・蓬莱大介

 読売テレビ・日本テレビ系『情報ライブ ミヤネ屋』に気象予報士としてレギュラー出演し人気となっている蓬莱大介さん(ほうらいだいすけ・33才)。読売テレビ『かんさい情報ネットten.』にもレギュラー出演中で、1日2本の帯番組で天気予報を担当する売れっ子だ。
 
 そんな蓬莱さんは日本標準時の町として知られる兵庫県明石市の出身。「子午線のまち」として子午線上の明石市立天文科学館には、日本標準時を刻む大時計が設置されている。

「家も海の近くで、歩いて5分でキレイな海なんです。小学校の窓から瀬戸内海に浮かぶ雲を見て、本当にいろいろ想像を浮かべていました。遊ぶとすれば海で、泳いだり海沿いで野球をしたり、自然に触れる機会が本当に多かったですね」(蓬莱さん、以下「」内同)

 4人きょうだいの長男。2才下の弟と4才下の妹、5才下の弟。父親が柔道六段で母親以外全員柔道一家。小学校から高校までの10年間は柔道に励んだ。華奢に見えるが本人も柔道2段だという。

「兵庫県のジュニアの大会で地区は優勝で県3位になったんですよ」

 高校時代までこの明石で育って、早稲田大学政治経済学部に進学した。

「学生時代は、漠然となにかを表現する仕事、なにかを伝える仕事に就きたいな、と思っていました。でも自分はなにができるかわからないから、音楽やってみたり、映画俳優目指してみたりとか…。俳優の養成所に入って、舞台に立ったこともあるんです。

 舞台ではしゃべるイヌの役とかそんなんもやりましたよ。役者の道はちょっと自分には向いていないんじゃないかなと思ったんですけど、なにか伝える仕事をしたいと思い続けてはいて、卒業してもなかなか見つからず、就職活動はせず模索していたんです」

 その後、蓬莱さんは芸能事務所に所属することとなる。

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