ビジネス

セブンイレブンでセブンカード・プラス 他nanacoで二重取り

 世の中には様々なクレジットカードや電子マネーがあるが、一体どれがお得なのか? 消費生活評論家・岩田昭男に電子マネーにお得な使い方について聞いた。

 * * *
 レジの読取機にかざすだけで、「ピッ」と支払いが終わる電子マネー。この手軽さが何とも爽快で、一度使うとやみつきになります。さらに、クレジットカードとの一体型タイプなら、現金を持ち歩かなくてもチャージができたり、チャージ分にもポイントが付いたりしてお得です。

 買い物系の代表的な電子マネーのひとつに、セブン&アイHLDGS.が発行する「nanaco」があります。これにチャージできるクレジットカードはいくつかありますが、同グループが発行している「セブンカード・プラス」を選ぶのがおすすめです。このカードには、クレカ単体(nanaco紐付型)と、「クレカ+nanaco」一体型があります。チャージしてポイントを稼ぐことを考えれば、一体型を持つ方が便利です。

「セブンカード・プラス」の特長は、買い物利用分すべてにnanacoポイントが付くことです。また、昨年まではnanacoへのチャージにはポイントが付きませんでしたが、今年の3月から、200円につき1ポイント(0.5%)付与されることになりました。還元率はそれほど高くないものの、さまざまなお得が隠されています。

 たとえば、前回も少し触れた“二重取り”が可能です。まず、クレカに搭載されているnanacoにチャージして、0.5%のポイントを獲得。そのnanacoを使って買い物すると、100円で1ポイント貯まります。ポイント還元率は、合計で1.5%です。チャージだけなら0.5%で終わりですが、買い物などに使うことでポイントが跳ね上がります。

 クレカ利用時のポイントは、店舗によって0.5~1.5%と還元率が変わるので、注意が必要です。セブン&アイグループの中核店で利用すると1.5%の還元を受けられますが、系列店(西武百貨店、そごうなど)では1%、一般加盟店(VISA、JCB)では0.5%と、下がっていきます。したがって、お得優先で考えるなら、セブン-イレブンやイトーヨーカドーでは積極的にセブンカード・プラス(クレカ)を使い、他はnanacoの二重取りでしのぐというやり方がよいでしょう。

 いずれにしても、セブン-イレブンやイトーヨーカドーをよく利用する人は、それらの店舗でセブンカード・プラスを使うのが正解です。チャージの手間がかからず、還元率が最高。そのうえ買い物の履歴が残るので、家計簿代わりにもなります。また、イトーヨーカドーをよく利用する人なら、多くの商品が5%割引になる「ハッピーデー」(毎月8のつく日)にまとめ買いをするとよいでしょう。

 セブン-イレブンもイトーヨーカドーもあまり利用しない、デニーズでたまに食事するだけという場合は、nanacoの二重取りで充分だと思います。

 近くにある店や買い物の状況によって、カードの使い方も変わってきます。自分に合わせて活用してください。

※女性セブン2015年7月23日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

吉野家が異物混入を認め謝罪した(時事通信、右は吉野家提供)
《吉野家で異物混入》黄ばんだ“謎の白い物体”が湯呑みに付着、店員からは「湯呑みを取り上げられて…」運営元は事実を認めて「現物残っておらず原因特定に至らない」「衛生管理の徹底を実施する」と回答
NEWSポストセブン
大東さんが掃除をしていた王将本社ビル前の様子(写真/時事通信フォト
《「餃子の王将」社長射殺事件の初公判》無罪主張の田中幸雄被告は「大きなシノギもなかった」「陽気な性格」というエピソードも…「“決して”犯人ではありません」今後は黙秘貫くか
NEWSポストセブン
小磯の鼻を散策された上皇ご夫妻(2025年10月。読者提供)
美智子さまの大腿骨手術を担当した医師が収賄容疑で逮捕 家のローンは返済中、子供たちは私大医学部へ進学、それでもお金に困っている様子はなく…名医の隠された素顔
女性セブン
英放送局・BBCのスポーツキャスターであるエマ・ルイーズ・ジョーンズ(Instagramより)
《英・BBCキャスターの“穴のあいた恥ずかしい服”投稿》それでも「セクハラに毅然とした態度」で確固たる地位築く
NEWSポストセブン
北朝鮮の金正恩総書記(右)の後継候補とされる娘のジュエ氏(写真/朝鮮通信=時事)
北朝鮮・金正恩氏の後継候補である娘・ジュエ氏、漢字表記「主愛」が改名されている可能性を専門家が指摘 “革命の血統”の後継者として与えられる可能性が高い文字とは
週刊ポスト
箱わなによるクマ捕獲をためらうエリアも(時事通信フォト)
「箱わなで無差別に獲るなんて、クマの命を尊重しないやり方」北海道・知床で唱えられる“クマ保護”の主張 町によって価値観の違いも【揺れる現場ルポ】
週刊ポスト
火災発生後、室内から見たリアルな状況(FBより)
《やっと授かった乳児も犠牲に…》「“家”という名の煉獄に閉じ込められた」九死に一生を得た住民が回想する、絶望の光景【香港マンション火災】
NEWSポストセブン
11月24日0時半ごろ、東京都足立区梅島の国道でひき逃げ事故が発生した(右/読者提供)
【足立区11人死傷】「ドーンという音で3メートル吹き飛んだ」“ブレーキ痕なき事故”の生々しい目撃談、28歳被害女性は「とても、とても親切な人だった」と同居人語る
NEWSポストセブン
「アスレジャー」の服装でディズニーワールドを訪れた女性が物議に(時事通信フォト、TikTokより)
《米・ディズニーではトラブルに》公共の場で“タイトなレギンス”を普段使いする女性に賛否…“なぜ局部の形が丸見えな服を着るのか” 米セレブを中心にトレンド化する「アスレジャー」とは
NEWSポストセブン
「高市答弁」に関する大新聞の報じ方に疑問の声が噴出(時事通信フォト)
《消された「認定なら武力行使も」の文字》朝日新聞が高市首相答弁報道を“しれっと修正”疑惑 日中問題の火種になっても訂正記事を出さない姿勢に疑問噴出
週刊ポスト
ラオスへの公式訪問を終えた愛子さま(2025年11月、ラオス。撮影/横田紋子)
《愛子さまがラオスを訪問》熱心なご準備の成果が発揮された、国家主席への“とっさの回答” 自然体で飾らぬ姿は現地の人々の感動を呼んだ 
女性セブン
山上徹也被告(共同通信社)
「金の無心をする時にのみ連絡」「断ると腕にしがみついて…」山上徹也被告の妹が証言した“母へのリアルな感情”と“家庭への絶望”【安倍元首相銃撃事件・公判】
NEWSポストセブン