『月曜から夜ふかし』でブレイクした”一般人”イルマニアのMCMA
日本テレビ系バラエティー番組『月曜から夜ふかし』の街頭インタビューに登場したことをきっかけに大ブレイクを果たした“パーティーピーポー”「イルマニア」。埼玉入間市の4人組ヒップホップ集団だった彼らだが、近頃は日本全国のイベントに呼ばれ、各地を飛び回っているという。そんなイルマニアのスポークスマンであるMCMA(エムシーマ・30才)に、売れっ子となった現在について話を聞いた。
──「イルマニア」はどうやって結成されたんですか?
MCMA:元々は10年前から地元入間の音楽好きが集まって結成されたヒップホップクルーなんだけど、今の「イルマニア」は実は全然違うメンバーなんですよ。『月曜から夜ふかし』のロケがあったとき、たまたまいっしょに由比ヶ浜に行ってたメンバーで、それがそのまま「イルマニア」になったっていう流れですね。
──みなさん、お仕事は?
MCMA:みんなしてますよ。ぼくは廃品回収をしてます。平日は普通の仕事をして、週末に「イルマニア」としてイベントに出るっていう感じです。今年の夏はすげえたくさんイベントに呼ばれてますよ。フェス、祭り、フェス、フェスて感じで9月くらいまでいっぱいで、今年はもう遊べなくてもしょうがないかなって。シルバーウィークも宮崎と鹿児島のイベントが入りましたね。
──放送後、ここまで反響があると思っていましたか?
MCMA:なめてましたね。酔っ払って取材を受けたので、何を話したかも覚えてないし。オンエアーのときは「どうせ一瞬だろ」って思って飯を食べに行ってたら、放送が始まった瞬間に「出てるよ!」って携帯が鳴りまくって。で、その後の放送で、ツイッターで呼びかけてハロウィンパーティーに何人くらいくるかっていう企画をやったら、300人くらいだったフォロワーが一気に3万7000人くらいになって、ビビりましたね。
──着ボイスも人気ですよね。