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2015.08.18 11:00  週刊ポスト

佐々木信也氏 選手呼び捨てできぬ解説者は話にならぬと批判

 かつて『プロ野球ニュース』(フジテレビ系)の司会者として人気を博した佐々木信也氏(81才)は、野球中継が見られない現状を憂う。その最大の理由は、中継自体が減ったことだが、試合時間が長くなり過ぎたことも問題だという。佐々木氏が現役だった頃は2時間で試合が終わっていたが、昨年は平均3時間17分だった。それだけでなく、さらなる問題も指摘する。

 * * *
 この人の喋りが聞きたい、という解説者がいない。昔に比べて、明らかに解説のレベルが落ちています。聞いている視聴者が「そうだ、そうだ」と拍手を送りたくなるような名解説がない。
 
 選手を叱る解説者がいない。私はよく“辛口”といわれましたが、いいプレーは褒めて、悪いプレーは叱る。本当のことを言っているだけのこと。選手の名前を呼び捨てにできず、○○君とか、××選手などといっているようでは、話にならんですな。
 
 BSやCSでの中継だけではマニアのスポーツ。かつてのように国民的スポーツといえるよう、地上波でのプロ野球中継を取り戻すために、各自が知恵を絞らなくてはなりませんね。

●ささき・しんや/1933年、神奈川県生まれ。慶大卒業後、高橋ユニオンズに入団。実働4年で引退し、26歳の若さでNET(現・テレビ朝日)の解説者に就任。1976年からは『プロ野球ニュース』(フジテレビ系)の司会者として人気を博す。

※週刊ポスト2015年8月21・28日号

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