国内

「首相夫人の行為が支持者離れに直結する」と官邸から心配の声

奔放な昭恵氏の行動に官邸では心配の声も?

 新国立競技場の建設費問題、連日の安保法制反対デモに加え、肝入りの戦後70年談話は「左右両陣営への妥協の産物」「出す意味がなかった」と党内での評価も散々。安倍晋三内閣の支持率は一時37%にまで落ち込んだ(7月30日共同通信調査)。

 さらに最近、安倍首相の体調は芳しくないという。

「持病の潰瘍性大腸炎は完治することはありません。普段は薬で抑えていますが、ストレスですぐに悪化しますからね。ここ最近、トイレの回数も増えていて、30分に1回はトイレに立つ日も珍しくない。体重も減ったし、官邸周辺では“かなりキツいのでは”という声も聞こえてきます。実際、今は慶應大学准教授の主治医が官邸でも付きっきりです」(自民党関係者)

 しかし、そんな安倍首相に対し、妻の昭恵さん(53才)は自由奔放に暮らしている。8月下旬のある夜、昭恵さんが南青山の会員制バーに布袋寅泰(53才)を呼び出し、酔って首筋にキスをするなど絡みついていた様子を女性セブンがキャッチしたのだ。

 そんな昭恵さんの行状に、首相官邸では今、心配の声が高まっている。

「いくら自由だといっても、首相に逆風が吹き荒れているこの時期に、あまりに軽率だと思います。昭恵さんの一挙手一投足もまた注目されていますから、泥酔して顰蹙を買うような行為が続けば、首相自身の支持者離れに直結する。もう少しファーストレディーとしての自覚を持ってもらいたい」(永田町関係者)

 昭恵さんの連日の宴を横目に、公務を終えて私邸に直帰した安倍首相は、同居する母親の洋子さん(87才)の部屋でくつろぎ、趣味のDVD鑑賞をして妻の帰りを待たずに寝るという。

「岸信介さんの長女として育った洋子さんは、政治家一家の内助の功を知り尽くしていますから、昭恵さんの奔放さに苦言を呈したこともあるそうです」(前出・自民党関係者)

※女性セブン2015年9月10日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

クマ被害で亡くなった笹崎勝巳さん(左・撮影/山口比佐夫、右・AFP=時事)
《笹崎勝巳レフェリー追悼》プロレス仲間たちと家族で送った葬儀「奥さんやお子さんも気丈に対応されていました」、クマ襲撃の現場となった温泉施設は営業再開
NEWSポストセブン
役者でタレントの山口良一さん
《笑福亭笑瓶さんらいなくなりリポーターが2人に激減》30年以上続く長寿番組『噂の!東京マガジン』存続危機を乗り越えた“楽屋会議”「全員でBSに行きましょう」
NEWSポストセブン
11月16日にチャリティーイベントを開催した前田健太投手(Instagramより)
《いろんな裏切りもありました…》前田健太投手の妻・早穂夫人が明かした「交渉に同席」、氷室京介、B’z松本孝弘の妻との華麗なる交友関係
NEWSポストセブン
高市早苗氏が首相に就任してから1ヶ月が経過した(時事通信フォト)
高市早苗首相への“女性からの厳しい指摘”に「女性の敵は女性なのか」の議論勃発 日本社会に色濃く残る男尊女卑の風潮が“女性同士の攻撃”に拍車をかける現実
女性セブン
役者でタレントの山口良一さんが今も築地本願寺を訪れる理由とは…?(事務所提供)
《笑福亭笑瓶さんの月命日に今も必ず墓参り》俳優・山口良一(70)が2年半、毎月22日に築地本願寺で眠る亡き親友に手を合わせる理由
NEWSポストセブン
イギリス出身のインフルエンサー、ボニー・ブルー(Instagramより)
《1日で1000人以上と関係を持った》金髪美女インフルエンサーが予告した過激ファンサービス… “唾液の入った大量の小瓶”を配るプランも【オーストラリアで抗議活動】
NEWSポストセブン
日本全国でこれまでにない勢いでクマの出没が増えている
《猟友会にも寄せられるクレーム》罠にかかった凶暴なクマの映像に「歯や爪が悪くなってかわいそう」と…クレームに悩む高齢ベテランハンターの“嘆き”とは
NEWSポストセブン
六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)と稲川会の内堀和也会長
六代目山口組が住吉会最高幹部との盃を「突然中止」か…暴力団や警察関係者に緊張が走った竹内照明若頭の不可解な「2度の稲川会電撃訪問」
NEWSポストセブン
警視庁赤坂署に入る大津陽一郎容疑者(共同通信)
《赤坂・ライブハウス刺傷で現役自衛官逮捕》「妻子を隠して被害女性と“不倫”」「別れたがトラブルない」“チャリ20キロ爆走男” 大津陽一郎容疑者の呆れた供述とあまりに高い計画性
NEWSポストセブン
無銭飲食を繰り返したとして逮捕された台湾出身のインフルエンサーペイ・チャン(34)(Instagramより)
《支払いの代わりに性的サービスを提案》米・美しすぎる台湾出身の“食い逃げ犯”、高級店で無銭飲食を繰り返す 「美食家インフルエンサー」の“手口”【1か月で5回の逮捕】
NEWSポストセブン
温泉モデルとして混浴温泉を推しているしずかちゃん(左はイメージ/Getty Images)
「自然の一部になれる」温泉モデル・しずかちゃんが“混浴温泉”を残すべく活動を続ける理由「最初はカップルや夫婦で行くことをオススメします」
NEWSポストセブン
シェントーン寺院を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月20日、撮影/横田紋子)
《ラオスご訪問で“お似合い”と絶賛の声》「すてきで何回もみちゃう」愛子さま、メンズライクなパンツスーツから一転 “定番色”ピンクの民族衣装をお召しに
NEWSポストセブン