今作ではアクションシーンも見応えたっぷりだ
――それにしても、映画で見せる腹筋は簡単に作れるものではないと思うのですが。
秋元:私は高校時代、ずっとバスケットボールをやっていました。周りはみんな腹筋が割れていたんですね。だから、AKBに入って初めて「(腹筋が)割れていないコがいるんだ」って知ったんです。しかも、「うわぁー」って言われるくらいスゴいことなんだとステージに上がって初めて気づきました(笑い)。
――キープするのは大変ではないですか?
秋元:全然何もやっていないんです。そう言うと、「絶対なんかやっているでしょ」と言われるから面倒くさいんですけど(笑い)。ちょっと太ったな、と思うと腹筋が見えなくなるんですが、食事を1、2食減らせばまた戻ります。でも、その反面、私は高校生の頃から「なんで丸みを帯びた体にならないんだろう」ってずっと悩んでました。(大島)優子に相談したら「しょうがないよ」と言われて、「しょーがないのか」と(笑い)。でも、今回は映画に活かせて良かったです。
――腕立て伏せとかもしてない?
秋元:しないしない! 私は全然ストイックじゃないんですよ。それこそ、階段もなるべく使わないようにしているんです。マッサージをしてくださる方からは、「スクワットもしないでください」って言われているほど。本当にすぐに筋肉が付いちゃうので。
――デビュー前は体重が68kgあったって本当ですか?