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2015.12.15 16:00  女性セブン

陰が極まって陽に転じる冬至 食事と入浴で陽のエネルギーを

 大掃除の季節がやってきたが、できれば、浴室の大掃除は冬至の日までに済ませておきたいと語るのは、ユミリーこと風水建築デザイナーの直居由美里さん。食事と入浴で「陽」のエネルギーが得られる理由を解説してもらった。

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 陰陽五行を基本とする東洋占術では、冬至を重視します。冬至は二十四節気のひとつで、今年は12月22日です。

 陽のピークが夏至で、陰のピークが冬至。この2つの日に陰陽が反転します。冬至までは陰が伸びる一方だったのが、陽が生じて少しずつ伸びていくのです。

 陽が伸びるといっても、冬至が過ぎても寒さは厳しくなる一方ですから、陽の力を意識しにくいのですが、日の出から日没までの時間は徐々に長くなっていきます。

 日本より北に位置するヨーロッパの国々では、太陽の力が最も弱まった日を過ぎたことをお祝いする風習がありました。これがキリスト教と合体してクリスマスになりました。厳しい冬を耐え抜かなくてはならない北国の人々にとって、クリスマスは一年で最も重要な行事です。

 易では、地雷復という卦が冬至を象徴します。「一陽来復」という言葉は地雷復の「復」で、ひとつの陽が生じて再び春が巡ってくることを示します。人生にたとえれば、不遇の時が過ぎ運気が徐々に上昇している状態です。

 風水の発祥の地である中国では、冬至を一年のスタートとしていた時代もありました。そのため春節(旧暦の正月)と同じぐらい冬至が重視されます。寺院ではお祭りが執り行われ、庶民も神や祖先を祀り、一家で宴を開きます。メニューは中国の北方ではギョーザ、南方ではワンタンや団子。由来には諸説あります。

 まず、丸いワンタンの形が鶏の卵のようで、天地ができあがる時の混沌とした状況に似ているため、冬至に食べるという説。また、寒さで耳が凍傷になっている人を救うために名医が体を温める作用のある羊肉や唐辛子入りの耳の形をしたギョーザを作ったのが始まりともいわれています。

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