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宇宙葬続々 元プロ野球選手の故・富田勝さんも飛び立つ予定

利用者の多くは生前に予約しているというバルーン宇宙葬

 お墓といえば〈××家之墓〉と刻まれた四角い墓石を思い浮かべがちだが、近年はデザインも多様化が進んでいる。また、これまでの形にこだわらない新しい“おくりかた”も増えており、その舞台は宇宙にまで広がっている。いくつか紹介してみよう。

【バルーン宇宙葬】
 遺骨を粉末状にしてから二重構造のバルーンに封入。ヘリウムガスを注入し、直径約2mに膨らんだところで空に放つ。

「2時間後には高度30~35kmの成層圏付近まで到達し、気圧の関係で3~4倍に膨張して宇宙に散骨されます」(事業を展開するバルーン工房の担当者)

 バルーンは色や柄が選べる。利用者の多くは生前に予約をしているという。

「『宇宙はロマンがあっていい。空だからどこにでも挨拶ができる』とお話しになっていた方もいました」(同前)

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