「亜希さんは毎週必ず息子さんの練習を見に来ていたくらい熱心なかただったのに、あれ以来、パッタリと…。まだ野球ができる状況じゃないんでしょう。チームの保護者たちも、気を使ってか、なかなか連絡できずにいます」(同じチームの保護者)
長男の傷も深い。
「お父さんの逮捕後、学校に通うのもままならないんです。上のお兄ちゃんは年頃ですし、真面目で非常に繊細なタイプなので心配です。亜希さんも非常に悩んでいて、転校させることも視野に入れているそうです」(亜希の知人)
一部報道によれば、将来的には海外の系列校に転校させるつもりだという。
「ただ、そうなると経済的な負担は今以上です。海外の系列校の初年度の学費は550万円。加えて生活費もかかる。モデル業は制限されるし1本100万円といわれる講演会も従来通りにはできていませんから、簡単に決められる話ではありません」(前出・亜希の知人)
亜希は清原との離婚時、慰謝料を諦めた代わりに、「養育費債権」という奥の手を使っている。離婚前に暮らしていた高級マンションの抵当権を息子2人に設定し、マンション売却時のお金から養育費を回収する方法だ。昨年9月、清原はこのマンションを2億3800万円で売却しており、うち8300万円が息子2人の養育費に回ったが、海外で母子3人の暮らしを続けるにはそれでも心許ない。
「亜希さんはこのほど、『AK+1』という自身の新ブランドを立ち上げました。今後ファッショングッズを販売していく予定で、売れた分だけ亜希さんにもロイヤリティーが入る。この時期に立ち上げる不安も大きかったと思いますが、一刻も早く経済的な不安を打開したいという目的もあったんだと思います」
2月29日、亜希はブログにこう書いた。《四年に一度の日気を引き締めていきたいです。朝が来ることに感謝…》。明けない夜はない。再び太陽が昇る日を彼女は待ち望んでいる。
※女性セブン 2016年3月17日号