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2016.03.05 07:00  NEWSポストセブン

婚活上京中の38歳博多出身女性「毎日キラキラしとるばい」

 仕事を辞めて上京するのはリスクも高そうだが、それだけの強い覚悟が、結婚を引き寄せるのだろうか。女子力アップ・婚活コンサルタントの澤口珠子さんも、婚活上京の効用を語る。

「地方の独身女性は、都会の女性よりも、住みづらさを抱えています。だから東京に出てくると、30代で独身でもこんなに自由に楽しんでいいのだと知って、生き生きするんです。スーパーに一人分の大きさの野菜が売っているのを見て、感激したという方もいました。地方にはあまりないんですよ。このように地方から東京に出てきた方は、モチベーションが高く、ポジティブな状態で婚活をするから、相手の良いところを見ようとする。結果として、成功する確率も高くなるんです。私は“狩場を広げる”ことが大事と言っていますが、都会に住む婚活女性にとってもこの観点はとても大切だと思います」

 大西さんも、おっとりとした博多弁で「毎日がキラキラしとるばい」と語っていた。東京への憧れが、東京で出会う男性をひときわ輝かせているようだ。澤口さんはもう一つ、期間限定がポイントだと語る。

「婚活は、長くやれば成功率が上がるというものではありません。私は基本的に“一年”と言っていますが、集中してやることが大切です。地方から東京に出てくる方には時間的・経済的制約があり、だからこそ、なんとなくダラダラ婚活を続ける、ということをしません。ネット上の婚活サイトで条件に合う男性を見つけて申し込んで、東京まで会いに来る女性もいます」

 とはいえ、現在の婚活の状況は「男性よりも女性の方が積極的」に映ると澤口さんは語る。実際、男性に引かれるからと、婚活上京していることを伏せて活動する女性も少なくないという。

 総務省が先月発表した2015年国勢調査の速報値で、東京圏への人口集中が進んだことが明らかになった。就職のため、進学のため、夢の実現のため――これまでも、地方の人々には東京に魅せられる、あるいは出て行かざるを得ない理由があった。未曾有の非婚の時代、そこに“婚活”が加わるかもしれない。

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