芸能

小悪魔ブームの火付け役・蝶々 自身の妊娠出産と子育て語る

41才での高齢出産を語る蝶々さん

「妊娠出産を経験して、顔と子宮がつながっていることを実感しました」

 いきなり、こんなドッキリな告白をする蝶々さん。41才で妊娠&出産した経験を『蝶々、ママになる。』に綴った。元銀座のクラブのホステスで、作家という華麗な肩書を持つ彼女。2008年に発売した著書『小悪魔な女になる方法』は50万部を売り、小悪魔ブームの火つけ役となった。

 だが、外見だけの小悪魔ではなく“男ゴコロのそそる女になる”法や、“自称モテないさん”へのアドバイスなど、独特の言葉遣いで、女性たちが明るく自分らしく生きていけるようメッセージを送り続けてきた。

 そして今、41才での高齢出産の経験を、率直に語る。

「ほら、くしゃみをしたら、おしっこが漏れたりする経験って、女性なら誰でもあるじゃないですか。それと同じで、顔と子宮は近くにはないけど、赤ちゃんがいた子宮まわりの筋が伸びると同時に、顔も伸びて、たるんだような気がするんです、私」(蝶々さん・以下「」内同)

 顔が伸びたとか、たるんだという落ち込みそうな現実を、あっけらかんとした明るさで受け止める。

「出産から1年4か月経った今、体形の8割は戻ったけれど、2割は戻りませんね。体重は妊娠前と変わらないのに、このぶよぶよ感は何?って感じ。でも、これを抱えて生きていくんだって思うんですよ。それが自然だし、人間らしくていいんじゃないかって。

 20代で出産していたら、“ウエストびよ~ん”は嫌だったかもしれないけど、もう40代ですものね」

◆入籍はとりあえず保留です

 蝶々さんは現在に至るまで未婚のままだ。気になる父親について聞いてみると、「彼も喜んでかわいがっていますよ」と微笑み、少し照れた感じでこんな話をしてくれた。

「彼はちゃんと働いているサラリーマンで、不倫でもないですからいつでも入籍できるんです(笑い)。彼も入籍を望んでくれていますし。私も時々、“私、シングルマザーじゃん”って思うこともあります。これから赤ちゃんが社会で生きていくためには、入籍したほうがいいんじゃないかとも思ったんですが、念のために赤ちゃんに聞いてみたら、しなくていいって…。

“小さな家族でまとまるのではなくて、大きな地球家族として考えればいいんだから、今、入籍は必要ない”ってお腹からはっきり聞こえてきたので、今は、入籍は保留にしています」

関連キーワード

関連記事

トピックス

和久井学被告が抱えていた恐ろしいほどの“復讐心”
「プラトニックな関係ならいいよ」和久井被告(52)が告白したキャバクラ経営被害女性からの“返答” 月収20〜30万円、実家暮らしの被告人が「結婚を疑わなかった理由」【新宿タワマン殺人・公判】
NEWSポストセブン
松竹芸能所属時のよゐこ宣材写真(事務所HPより)
《「よゐこ」の現在》濱口優は独立後『ノンストップ!』レギュラー終了でYouTubeにシフト…事務所残留の有野晋哉は地上波で新番組スタート
NEWSポストセブン
山下市郎容疑者(41)はなぜ凶行に走ったのか。その背景には男の”暴力性”や”執着心”があった
「あいつは俺の推し。あんな女、ほかにはいない」山下市郎容疑者の被害者への“ガチ恋”が強烈な殺意に変わった背景〈キレ癖、暴力性、執着心〉【浜松市ガールズバー刺殺】
NEWSポストセブン
英国の大学に通う中国人の留学生が性的暴行の罪で有罪に
「意識が朦朧とした女性が『STOP(やめて)』と抵抗して…」陪審員が涙した“英国史上最悪のレイプ犯の証拠動画”の存在《中国人留学生被告に終身刑言い渡し》
NEWSポストセブン
犯人の顔はなぜ危険人物に見えるのか(写真提供/イメージマート)
元刑事が語る“被疑者の顔” 「殺人事件を起こした犯人は”独特の目“をしているからすぐにわかる」その顔つきが変わる瞬間
NEWSポストセブン
早朝のJR埼京線で事件は起きた(イメージ、時事通信フォト)
《「歌舞伎町弁護士」に切実訴え》早朝のJR埼京線で「痴漢なんてやっていません」一貫して否認する依頼者…警察官が冷たく言い放った一言
NEWSポストセブン
降谷健志の不倫離婚から1年半
《降谷健志の不倫離婚から1年半の現在》MEGUMIが「古谷姓」を名乗り続ける理由、「役者の仕事が無く悩んでいた時期に…」グラドルからブルーリボン女優への転身
NEWSポストセブン
橋本環奈と中川大志が結婚へ
《橋本環奈と中川大志が結婚へ》破局説流れるなかでのプロポーズに「涙のYES」 “3億円マンション”で育んだ居心地の良い暮らし
NEWSポストセブン
10年に及ぶ山口組分裂抗争は終結したが…(司忍組長。時事通信フォト)
【全国のヤクザが司忍組長に暑中見舞い】六代目山口組が進める「平和共存外交」の全貌 抗争終結宣言も駅には多数の警官が厳重警戒
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《前所属事務所代表も困惑》遠野なぎこの安否がわからない…「親族にも電話が繋がらない」「警察から連絡はない」遺体が発見された部屋は「近いうちに特殊清掃が入る予定」
NEWSポストセブン
放送作家でコラムニストの山田美保子さんが、さまざまな障壁を乗り越えてきた女性たちについて綴る
《佐々木希が渡部建の騒動への思いをストレートに吐露》安達祐実、梅宮アンナ、加藤綾菜…いろいろあっても流されず、自分で選択してきた女性たちの強さ
女性セブン
(イメージ、GFdays/イメージマート)
《「歌舞伎町弁護士」が見た恐怖事例》「1億5000万円を食い物に」地主の息子がガールズバーで盛られた「睡眠薬入りカクテル」
NEWSポストセブン