高須:尊敬も、ものすごーーーくしています。ぼくらを例えるなら、卓球と水泳の対決みたいな、異種格闘技だから、自分にない部分が新鮮ですね。この間だって、彼女に「世界地図を描いてみて」って言ったら、ハワイの上にドイツ描いちゃった。ぼくの予想を遥かに裏切るから、いつも想像もつかなくて、一緒にいて楽しいんです。
西原:私は男の人でも、友達でも、おもしろい人が大好き。その点で、かっちゃんはトップランクの逸材です。男を選ぶ時も、私は立派な人や誠実な人、肩書、年収よりも、やっぱり「おもしろい」を優先しちゃう。だから、今はかっちゃんひとりで手一杯。だってこんな人、絶対いないもん。
――髪は金髪に染め、自分の体を実験台に、いろんな美容整形を施して見事な腹筋を手に入れた高須さん。年の差をあまり感じさせないが…。
西原:見た目は若くても、かっちゃんの中身は71才。夕方5時頃になると、電池が切れて動かなくなっちゃう。それで夜は疲れて、睡眠薬をのんでパッと寝ちゃうし…。だから、私はひとりでホテルのルームサービスを頼んで、かっちゃんを眺めながらワインをガブガブ飲むことになるんですが。で、ムラムラして私が「やらせろやー! おい、今日はどうなんだよ?」って覆いかぶさって。
高須:ぼくが「やめて。今日は疲れてるの…」とかって拒否して。キミが“好色なおっさん”で、ぼくが“いたいけな少女”って感じだよね(笑い)。
※女性セブン2016年4月14日号