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ホテルに異業種が続々参入 「無料尽くし」が進撃の鍵

「カラオケパセラ」の運営会社が展開する個性的なホテル


 都心(秋葉原、新宿、新橋)に展開する「豪華カプセルホテル安心お宿」は、調度品をはじめとした施設全体の豪華さ、無料アメニティの豊富さで人気。チープ、無機質といったカプセルホテル業界のイメージを塗り替えた施設といわれている。

 また、宿泊主体型ホテルといえばビジネスホテルをイメージするが、「ホテルパセラの森 横浜関内(横浜)」や「ホテルバリタワー大阪天王寺(大阪)」は、やはりバリがコンセプト。都市部の立地にしてリゾート感を重視。館内着で施設内を移動できる気軽さや、ワインやデザートまで無料提供する驚きの宿泊主体型ホテルだ。

 さらに、伊豆(伊東市)へ展開する5つのリゾートホテル群は異彩を放つ。都市部と比べ施設の条件など恵まれた面もあるが、ニュートン・サンザグループのコンセプトが凝縮した施設が集まる。

 全客室に露天風呂のある「風の薫」はラグジュアリー。愛犬と宿泊できる「愛犬お宿」「ウブドの森」は犬との快適宿泊ステイを徹底研究。「アンダリゾート 伊豆高原」「アンダ別邸 伊豆一碧湖」もリピーター続出の人気施設だ。

 人気の理由は各施設様々であるが、共通点として挙げられるのが“フリードリンク”の提供。伊豆の5施設に共通するのは、夕食/夜食/朝食の3食付きにして、夕食・夜食時はビール・ワインに日本酒や焼酎、各種カクテルといったアルコール類を無料提供する。

 また、客室冷蔵庫内のドリンクも無料で、「ホテルで飲むドリンクは高い」という常識を打ち破る。宿泊料金とは別途累進的に加算されるホテルステイ特有な精算時の不安がない。一方で無料サービスの提供を極めつつ、スタッフサービスのクオリティやホスピタリティの高さにも定評がある。

 サンザ広域事業部 部長の松田一宏氏は、各施設で注目される無料サービスについて、「無料尽くしのジャブ攻撃」と表現する。無料とはいえ宿泊料金に転嫁されているのは言うまでもないが、サービスの質も含め、支払われる料金に対するゲストの納得性を日々追求しているという。

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