ライフ

スマホ依存男 必死でチェックしまくるもLINE着信ゼロ

 スマートフォンが大きく普及し、LINEでのコミュニケーションが当たり前となっている昨今。何をしていてもLINEの着信があるんじゃないかと、スマホが気になって仕方ないという人も多いだろう。東京都に住む女性Aさん(44才)の夫(46才)は、まさにスマホ依存症だというのだが…。

 * * *
 先日、有給休暇をとった夫と夫婦だけでドライブ旅行に出かけた時のこと。家を出てから1時間。高速のサービスエリアで、夫がスマホを家に忘れてきたことに気づいたの。

「大変だ! 家に戻って取ってこよう」と騒ぐんだけど、反対車線はけっこうな渋滞。

「1日くらい、連絡が取れなくてもいいじゃない」となだめたんだけど、「いや、友達からLINEがきて、未読が続くのは失礼だよ。仕事の連絡が入るかもしれないし」と、一歩も引かない。仕方ない。帰宅することを承知したわよ。

 玄関から靴を脱ぐのももどかしく、夫はテーブルの上のスマホを手にしたけど、着信はゼロ。

 その後、深夜まで夫は「あれ? 今、LINEの着信音鳴ってない?」とひんぱんにスマホをチェックしていたけど、1通もなし。とうとう帰るまでにきたのは、妹からの「おみやげ買ってきて」というLINEだけだったのよ。

「友達が多い」とか「オレがいないと会社、回らない」とか、全部、夫の妄想だったとか?

※女性セブン2016年6月30日号

関連キーワード

トピックス

部下と“ラブホ密会”が報じられた前橋市の小川晶市長(左・時事通信フォト)
《「策士」との評価も》“ラブホ通いすぎ”小川晶・前橋市長がXのコメント欄を開放 続投するプラス材料に?本当の狙いとは
NEWSポストセブン
女性初の首相として新任会見に臨んだ高市氏(2025年10月写真撮影:小川裕夫)
《維新の消滅確率は90%?》高市早苗内閣発足、保守の受け皿として支持集めた政党は生き残れるのか? 存在意義が問われる維新の会や参政党
NEWSポストセブン
2021年ドラ1右腕・森木大智
《悔しいし、情けないし…》高卒4年目で戦力外通告の元阪神ドラ1右腕 育成降格でかけられた「藤川球児監督からの言葉」とは
NEWSポストセブン
滋賀県を訪問された秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年10月25日、撮影/JMPA)
《すぐに売り切れ》佳子さま、6万9300円のミントグリーンのワンピースに信楽焼イヤリングを合わせてさわやかなコーデ スカーフを背中で結ばれ、ガーリーに
NEWSポストセブン
注目される次のキャリア(写真/共同通信社)
田久保真紀・伊東市長、次なるキャリアはまさかの「国政進出」か…メガソーラー反対の“広告塔”になる可能性
週刊ポスト
送検のため奈良西署を出る山上徹也容疑者(写真/時事通信フォト)
《安倍晋三元首相銃撃事件・初公判》「犯人の知的レベルの高さ」を鈴木エイト氏が証言、ポイントは「親族への尋問」…山上徹也被告の弁護側は「統一教会のせいで一家崩壊」主張の見通し
NEWSポストセブン
この笑顔はいつまで続くのか(左から吉村洋文氏、高市早苗・首相、藤田文武氏)
自民・維新連立の時限爆弾となる「橋下徹氏の鶴の一声」 高市首相とは過去に確執、維新党内では「橋下氏の影響下から独立すべき」との意見も
週刊ポスト
元・明石市長の泉房穂氏
財務官僚が描くシナリオで「政治家が夢を語れなくなっている」前・明石市長の泉房穂氏(62)が国政復帰して感じた“強烈な危機感”
NEWSポストセブン
新恋人のA氏と腕を組み歩く姿
《そういう男性が集まりやすいのか…》安達祐実と新恋人・NHK敏腕Pの手つなぎアツアツデートに見えた「Tシャツがつなぐ元夫との奇妙な縁」
週刊ポスト
女優・八千草薫さんの自宅が取り壊されていることがわかった
《女優・八千草薫の取り壊された3億円豪邸の今》「亡き夫との庭を遺してほしい」医者から余命宣告に死の直前まで奔走した土地の現状
NEWSポストセブン
左から六代目山口組・司忍組長、六代目山口組・高山清司相談役/時事通信フォト、共同通信社)
「六代目山口組で敵う人はいない」司忍組長以上とも言われる高山清司相談役の“権力” 私生活は「100坪豪邸で動画配信サービス視聴」も
NEWSポストセブン
35万人以上のフォロワーを誇る人気インフルエンサーだった(本人インスタグラムより)
《クリスマスにマリファナキットを配布》フォロワー35万ビキニ美女インフルエンサー(23)は麻薬密売の「首謀者」だった、逃亡の末に友人宅で逮捕
NEWSポストセブン